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2010年10月22日
大川知子先生のこと
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16日の元気塾は、6年目の大川知子先生の「大川知子2時間講座」でした。
「そんなにしゃべれません」と言っていた大川先生でしたが、たっぷり2時間しゃべって
くれました(笑) 実は・・・・まだまだしゃべり足りなかったようです(笑)
 
そんな生き生きと楽しそうにしゃべる大川先生の実践発表を聞きながら、
私は不覚にも 「また自分も担任をやってみたい」 と思ってしまいました。
そんな魅力ある大川講座でした。
 
 
大川知子先生の新任1年目の4月、まわりの先生方から
 「この子たちは大丈夫。いい子たちだから新任さんでもいけるよ」
そう言われて担任した4年生に大苦戦。 自分は教師には向いていない。
もう辞めよう。研修もどうせ辞めるのだから行ってもしょうがない。
そんな心境になっていたそうです。
 
そんな大川先生の心を動かしたのは、JICA2泊3日研修でした。
「教育以外の研修はおもしろい」「教師というものを知っているのは教師以外の人」
そんな気づきの中で大川先生は、三重県の一般の人と知り合い、教師の魅力を
再発見し、自分の進むべき道をみつけるのです。
(今回の元気塾には、その人が応援しに、三重からわざわざ来てくれていました)
 
大川先生は、忙しい合間をぬって、生け花を習いに行ったり、スポーツジムにも
通います。大川先生は、長期休みには海外に一人旅に出かけます。夏も冬も
そんな一人旅をしながら、いろんな人に出会い、いろんな体験をし、いろんな考え
を知るのです。人間の喜びや悲しみにも敏感になっていきます。
 
大川先生は、いつも3月に、1年間の子どもの記録 「フォトストーリー」 をDVDに
してつくるのですが、ここに「大川らしさ」が出ています。
大川先生が撮る写真は、「正面向いてピース」そんなアングルはありません。
子どもたちが一生懸命に何かをしている「後ろ姿」の写真が多いのです。
顔は見えないけど、なんだか嬉しそうに作業している様子が想像できるのです。
そう、後ろ姿に笑顔が見えるのです。
 
   そんなステキな感性の持ち主の大川先生です。 
      今回は、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
 
 
 
 
 
※余談です。
大川先生の2時間講座のあと、私がまとめの言葉を5分ほど話して、この日の
元気塾を終わりました。参加者は感想を書いてから帰っていくのですが、
ある先生が大川講座の感想を書いたあとに、こんなことを書いてくれていました。
「最後の仲島先生の5分の話は、まるでAスタジオの鶴瓶のようでした」
・・・・これは最高の褒め言葉です(笑) めちゃ嬉しいです。
(※Aスタジオ 金曜夜11時毎日放送)
 
 

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Posted by naka602 at 01:29 | TrackBack (0)
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