fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 私は自分が体育専攻でもあるので、体育教師には親しみがあると同時に 少し厳しくなります。 先日の中学生への講演会のことです。 講演会前に、一人の先生が私の所に来て、気になる生徒のことを 話しに来られました。 名札には「体育科○○○○」と書いてあり、 体育の先生なんだと少しうれしくなりました。 講演会が始まりました。 するとその体育の先生は生徒の横に座っていましたが、目をつぶったままです。 あっ、寝てる! 何してるんや!生徒の横で寝るな! こら、起きろ! ・・・・・・・・と私は心の中で怒りました。 その話を家に帰ってから、息子にしました。 息子は中学校の体育教師です。 体育教師がこれではダメだと、私が怒って話をしたあと、 息子は静かにこんなことを言いました。 「父さん、その体育の先生、許してあげてよ。きっと午前中ずっとプールにいたんだよ。 体育教師はこの時期は一日中プールにいて、すごく疲れるだよ。 俺も給食を食べながら、寝そうになるし、職員会議も目をこすりながら耐えてるもん」 息子の話を聞いて、「そうやなあ」 って納得しましたわ。 小学校の水泳指導はだいたい1時間か2時間ですが、炎天下のプール指導は すごく疲れます。私もそうでした。 それを中学校の体育教師は、毎日4時間も5時間もしているのですから そりゃあ疲れますよね・・・・・・納得ですわ(笑) 「この暑い時に、先生はプールに入れていいなあ」 と言う人もいますが、 とんでもないです! プール指導はすごく疲れるのです。ホンマ疲れます。 7月は、プール指導もあるし、個人懇談会もあるし、成績もつけないといけないし、 先生はとったら大変な時なのです。 がんばれ先生たち! ちなみに、あの寝ていた体育の先生も、そのあとの私のオモロイ話に目を覚まして その後は一生懸命に聞いてくれました(笑)
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