fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 19日、21日と教え子の卒業式に行ってきました。 教え子といっても本人の卒業式ではなく、教え子が6年担任としてで卒業式を 迎えたので、それを見に行ったのです。 19日は、秀徳吉則くん(30歳)です。 彼は2度目の6年担任だったので、余裕がありましたね。1度目の卒業式も見に行ったの ですが、さすが2度目です。もう私(保護者?)としては安心でした。 あとで校長先生からこんなうれしい言葉をいただきました。 「荒れていた子どもたちをよくここまで立ち直らせた素晴らしい先生です。 今津小にはなくてなならない先生です」 ※今津小は、私が22歳の新任で勤めた学校です。それもうれしいです。 21日は、大野茜さん(30歳)です。 彼女は初めての6年担任でした。 私としては、ちょっと心配で、親のような気持ちで 卒業式を見にいきました。 大野先生は、素敵な袴姿で登場しました。そして彼女が担任している6年1組の 卒業証書授与が始まります。凛とした姿から、透き通るような声で呼名する大野先生 を見て、鳥肌がたちました。 「ええぞ」 思わず呟いてしまいました。 卒業式の間、ずっと子どもたち一人一人を優しく見つめている彼女を、私は最後列の席 からうれしく眺めていました。教え子が教師になったことだけでもうれしいのに、こんな 場面も見られるですから、こんなにうれしいことはありません。ホンマ幸せです。 卒業式が終わり、いよいよ学校からの門出です。子どもと一緒に笑顔でみんなの前にあ らわれた大野さんを見て涙が出てしまいました。ええシーンでした。(写真撮りました!) ここでも校長先生からうれしい言葉をいただきました。 「大野先生が担任になってから、子どもが変わりました。親からのクレームも 来なくなりました」 秀徳くんも大野さんも、ええ先生になっています。 すごい教え子たちです。 実はこの2人、同級生です。 拙著「教師力を磨く」の121ページの写真は、発言しているのが秀徳くん、右横に座って いるのが大野さんです。たまたま偶然に2人が写っているのです。 ※もう一つの偶然は、秀徳くんの後ろで見ている先生と、秀徳くんは今回今津小で 学年を一緒に持っているのです。親子みたいです(笑) 大野さんは、3日後に結婚式です。 今、そのスピーチを考えている私です。 そして秀徳くんからも言われました、 「11月に結婚することになりました。先生来て下さいね」 「ホンマうれしい」 ・・・・・その一言です。
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