fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 11日〜13日まで、沖縄に行ってきました。 えっまた沖縄? そうまた沖縄に行ってきました。10日ぶりです(笑) 今回の沖縄は、少し特別でした。 一緒に行ったのは、私の娘と、私の大好きな奥田夫妻の4人です。 奥田夫妻は、とっても素敵なミュージシャンです。 良子さんはクローン病という難病ですが、夫の勝彦さんと共にそんな難病を 乗り越えながらにコンサートを続ける夫婦デュオです。 デュオ名は「エスペランサ」 全国各地で活躍中です。 http://www.sbrain.co.jp/category/interview/esperanza.html 奥田さんとは、今の仕事をするようになってから知り合ったのですが、 一緒に花見に行ったり、甲子園に行ったりしながら仲よくさせていただいていました。 また大阪市内で行われた人権のつどいでは、 「エスペランサ+仲島」の人権ジョイントコンサートをしたこともあるのです。 前半はエスペランサさんの演奏、後半は仲島の講演という形です。 私の講演の曲は、なんとエスペランサさんの生演奏でした。 終了後、会場を出る人たちが口々に「感動した」「感動した」「ありがとう」「ありがとう」 と大好評でした。(と主催者さんが教えてくださいました) 前置きが長くなりました(笑) 私が 「沖縄はいいですよ」 と何度も何度も言うので、それならばと、奥田夫妻が 1月に沖縄に行かれたのですが、天気は雨、雨、雨・・・・・。沖縄の青い空と エメラルドグリーンの海をまったく見ることができませんでした。おまけに寒い! そんな期待外れの沖縄にガックリきていた2人を何とか元気づけたいと思い、 「4月の沖縄は天気もいいので、一緒に行きましょう」 と私がお誘いしたのです。 沖縄観光大使?の私としては、沖縄の魅力をぜひとも感じてほしかったのです。 そして、2月にさっそく予約を入れました。私の娘も、4月は仕事の都合がつくので 一緒に行きたいと言っていたので、4人で行くことにしました。 3月になると、 私が面白い沖縄遠足?の 「しおり」 も作りました。(こんなの作るの得意です(笑)) もちろん下見にも行きました(3月末の妻との沖縄旅行は下見も兼ねていました(笑)) 残波岬のホテルの支配人さんにも、眺めのいい部屋をお願いしました。そして沖縄の 友人の祝嶺先生、岡さんにサポートもお願いしました。そんなできる限りの準備をしま した。準備万端、あとは天気のみです。今回ほど、天気予報が気になったことはありま せん。週間予報はずっと見ていましたし、雲レーダーをネットでいつも見ていました。 でもいつ見ても予報は、4月11日〜13日は、雲りと雨ばかりです。 実際の雲レーダーだけではなく、私の心のレーダーにも暗雲がたちこめていました(涙) 「晴れてくれ、頼む!」 そう毎日祈る私でした。 今回ほど、旅行前にプレッシャーがかかったことはありませんでした(笑) 当日の朝、やはり天気予報は、3日間とも曇りのち雨、・・・・・晴れマークはなし。 めちゃ落ち込みかけましたが、気をとりなおして、元気に明るく 「なんくるないさ〜」 と家を出ました。 少し早く伊丹空港に行ったので、「クラスJ」 のいい座席がとれました。ラッキー! さあ、沖縄に着きました。 それで・・・・・・どうなったのか? 実は、3日間とも傘をささずに済んだのです。車で移動中は雨が降っていても到着すると 雨はやむのです。きれいな古宇利島の大橋に感激です。2日目の朝、カーテンを開ける と雨(涙)。でもホテルを出ると雨はやみました。伊計島のビーチでは、着くまでは雲が 空一面に広がっていたのに、ナント青い空が見えてきました。透き通った静かな海に泳ぐ 色とりどりの魚に感動です。知念岬では、急に陽がさしてきてエメラルドグリーンの海に 白い砂が浮かび上がります。 これこれ、これが沖縄!これが沖縄です! 奥田さんも声をあげて喜んでくれます。 「わぁ〜きれ〜い!」 その知念岬を車で出ると、急に雨が降ってきます。そして到着するとやむ、の繰り返し でした。 そして3日間の日程が全て終了し、那覇空港を飛び立った後、沖縄は豪雨に なったそうです。 この強運はなんてことだ。 「天の神様、沖縄の神様、本当にありがとうございました」 読谷高校の祝嶺先生、美里高校の山城先生、そして与那原町役場の岡さんにも すごくお世話になりました。昼だけでなく、夜の沖縄も最高に楽しかったです。 沖縄人の神谷さんは転勤先の熊本からメールで励ましていただきました。 沖縄の人は、本当にいい人ばかりです。感謝してもしつくせないくらい感謝です。 伊計ビーチでは、びっくりする出会いもありました。ビーチのスタッフの女性が私を見て 「神戸で先生の講演を聞きました。とってもよかったです」 元幼稚園の先生で、研修で私の話を聞いたというのです。この春から先生を辞めて 伊計島に住みながら、ビーチのスタッフをしていたのです。ガラスボートの便宜を はかってくれました。 神戸から1000km離れた所での再会に感謝です。 私の娘にも感謝です。奥田夫妻の接待?いえ勝彦さんのダジャレにいつも笑顔で 反応し、勝彦さんを喜ばせてくれました(笑) そしてきれいな写真もいっぱい撮って くれました。我が娘ながら・・・なかなかええやんと感心してしまいました。 奥田夫妻から 「とっても素晴らしい沖縄でした。感動の3日間でした」 と何度も お礼を言ってもらいましたが、こちらこそ、本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。 ありがとうございました。すべての人、場所、天気にも、ありがとうございました。 今回、与那原町の岡さんに 「なんくるないさ」 の本当の意味を教えてもらいました。 「なんくるないさ」 とは 「まあ、なんとかなる」 というふうに思われているようですが、 本当はそうではないそうです。 「なんくるないさ」 には、上の句があるのです。 「まくぅとぅそうけい なんくるないさ」 これが正しいのです。 意味は 「まっとうなことをやっていれば、心配ないよ」 ということなのです。 沖縄の人は、気楽な生活をしていて、困ったことがあっても 「なんくるないさ」 って 適当にやっている、と思っている人がいますが、これは大きな間違いです。 本当は 「一生懸命やっていたら、なんとかなるから がんばろう」 「苦しいこともあるけど、きっと大丈夫!」 という励ましの言葉なのです。 「まくぅとぅそうけい なんくるないさ」 ・・・いい言葉です。
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