fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 朝日新聞のテレビ番組解説面に、「キュー」という番組評論欄があります。 いろんな方が評論するのですが、私は島崎今日子というライターのファンなのです。 島崎今日子さんの評論は、辛口で鋭い、そしておもしろいのです。 ウンウンそうだそうだと頷いてしまいます。 先日24日の「キュー」では、NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」のことが書いてありました。 好評だった前作「カーネーション」の後で、大変だったということを割り引いても期待外れ だ、と厳しい評論でした。 「カーネーション」は1日3回見たけど、これは1回だけ。見そびれても惜しいとは思わな い。と書いてありましたが、私も同感。 先日も仕事で見ることが出来ませんでしたが、 まあええわ、って飛ばしてしまいました。カーネーションは、見ることが出来ないときは、 絶対にビデオを録っていましたからね(笑) 番組最後に紹介される「わが街の梅ちゃん先生」だけは、楽しみなんだけど・・の島崎評。 これも同感、この紹介は好きです、こんな先生に診てもらいたいって思いますもん(笑) ・・・・・・・ と言いつつ多分これから良くなっていく、そう期待しながら、今朝もしっかり見ました(笑) でも、私には「梅ちゃん先生」にぜひ言いたいことがあるのです! それは、梅ちゃん先生の鉛筆の持ち方のことです。 梅ちゃん先生の鉛筆の持ち方は間違っています。それを何とかしてほしいのです。 あんな持ち方を全国放送で流さないでほしいのです。 私は小学校の先生なのでそうかもしれませんが、めちゃめちゃ気になるのです。 先日、特別支援教育で有名な中尾繁樹先生も 「最近の若者は、親指と人差し指がくっつかない。鉛筆の持ち方では、親指が上を向い ている」 って嘆いておられましたが、梅ちゃん先生の鉛筆の持ち方もその典型です。 3月に乗ったJALでは、若いCAさんがそんな持ち方でメモをしているのを見て、私は ガックリしました。 鉛筆の持ち方が間違っている人は、お箸の持ち方もおかしいのですが、 今朝の「梅ちゃん先生」でも、若い医学生たちは間違ったお箸の持ち方をしていました。 あーなんとかしてほしい! 世の中のお母さん、お父さん、どうか正しいお箸の持ち方を教えてやってください。 幼児教育に携わる方、そして小学校の先生、どうか字を早く覚えさすことよりも、 まずは正しい持ち方で運筆練習からしっかりさせてやってください。 正しい持ち方をすれば、字が楽に書けますし、きれいになります。姿勢もよくなります。 間違った持ち方でも、慣れればそれなりにやっていけるのですが、歪みは必ずどこかに 出てきます。お箸も鉛筆の持ち方も、正しい持ち方は理にかなっているのです。
でもなあ、NHKの放送関係者自身が間違った持ち方をしていたら、 梅ちゃん先生の鉛筆の持ち方なんか、ちっとも気にならないのでしょうね。
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