fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 8日、大阪市東淀川区のH小学校の研究授業(5年)に行ってきました。 久しぶりの体育の授業に、私もうれしく見ていたのですが、 終わってから一人の女性の先生がそばに来て、 「仲島先生ですよね。私、名塩小学校で1年B組だった『丸山みさと』です」 「あぁ丸山さん、あーー覚えてるでーーーー」 27年ぶりの再会でした。 私が29歳の時、名塩小で1年生を担任していた時の丸山みさとちゃんでした。 西宮を離れ、今はこの大阪のH小学校で音楽の先生をしていたのです。 授業のあと、校長室で思い出話に花が咲きました。 小学校1年生のことなのに、彼女は忍者ごっこ(体育)の授業を覚えてくれていました。 「忍者ごっこ、覚えてくれていたんだね」 そして校長先生の机の上にあった拙著「教師力を磨く」をお借りしして 「ここ!ここ!ここを見て!これ1年B組の写真やで。みさとちゃんもいるよ」 と『忍者ごっこ』の写真を見せると、みさとちゃんは目を丸くしていました。 まさかこんな所で、こんな再会をし、その写真がその場にあったのです。 うれしいなあ本当に。感謝感激、ちょっと興奮してしまいました。 そのあとの研究協議会では、「みさとちゃん」いえ「みさと先生」は、前のめりになって 目を輝かせながら、私の話を聞いてくれていました。 「仲島先生の話がおもしろくて、おもしろくて・・・もっともっと聞きたかったです」 27年ぶりの私の授業?をこう語ってくれました。 うれしいです、本当にうれしいです。 そして協議会が終わると、彼女は急いで保育所へ走っていきました。 あのかわいかった丸山みさとちゃんは、今はもう33歳の素敵なお母さん先生です。 6歳と29歳 が 33歳と56歳 になっての再会。 それも学校現場での再会。 教師冥利に尽きます。 「みさと先生、ありがとう!」
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