fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text ここ数日、話題になっている「週刊朝日」と「橋下徹市長」とのバトル。 日頃、橋下市長に批判的な私ですが、今回の件は、「週刊朝日」が絶対におかしいと 思っています。今回の記事は完全に人権侵害であるし、これが部落差別です。 この記事を読んで、私もすごく腹が立ちました。 こんな記事は絶対に許されないです。 橋下市長の言う通りです。言論の自由にも一線があるのです。 そして私が納得できないのが、そんな「週刊朝日」の差別記事を、なぜ朝日新聞が、 もっと指摘しないのか、ということです。 普段から、部落差別の解消をめざす記事を書いている朝日新聞が、なぜ身内の「週刊 朝日」の記事をもっと問題にしないのか、本当に不思議なのです。身内に甘いといわれて もしかたがありません。 たった12行の朝日新聞広報部のおわびの記事。あれだけで済ます朝日新聞の姿勢が 信じられません。普段言っていることとしていることが違うやろ!って言いたくなります。 私の考え方は、どっちかというと、産経・読売より、毎日・朝日寄りです。でも今回の 朝日新聞社の姿勢には本当に失望しました。 それから、もう一つ納得できないのが、部落解放同盟がなぜ黙っているのかということ です。これは明らかに部落差別を助長する記事なのに、なぜ抗議をしないのか、不思議 でなりません。NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」での「過去帳」の放送に抗議したのに今回 の「週刊朝日」には、なにも言わないのはなぜ? 何かタブーでもあるのでしょうか。 私は講演会で、 「人権教育とは『子どもの未来への応援団』です。今の子どもたちが将来、社会を担って いく時に、差別のない、笑顔で過ごせる社会にしておくこと、それが我々大人の役目です」 って言っているのに・・・・・ こんな記事を見ると、本当にさみしくなってしまいます。
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