fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 今日は、母校大阪教育大学の新入生・保護者説明会(生協・教育振興会共催)に 行ってきました。私の出番は、その中の 新入生のためのスペシャルセミナー 「ステキな社会人になるための大学生活の過ごし方」 でした。 (60分) 初々しい新入生と保護者のみなさんが、 私のテンションに、ちょっとびっくりしながらも(笑)一生懸命に聞いてくれました。 終わった後の休憩時間には、何人もの人から声をかけられました。 その中には、講演のことだけでなく あるお母さんは「私も西宮北口にはよく行っています。あのお店にも・・・」 あるお父さんは「私はベイスターズファンですが、WBCの鳥谷の盗塁は素晴らしかった」 などの雑談もあり、笑顔で楽しい会話になりました。 最後に、一人のさわやかな青年が話しかけてくれました。 「僕は先生の話を高校で聞きました。市立西宮高校です」 「そうかあ、市西かあ、うれしいなあ。ところで合格した専攻は?」 「はい、英語専攻です」 「もしかして・・・市西の時、感想に『英語の教師になりたい』って書いていた子?」 「そうです、書きました。覚えていてくれはったんですか?」 「覚えているよ。それと卒業試験のことも」 「そうです。卒業試験のことも書きました。僕の担任だった古川先生のことも」 「そうかあ、担任は古川先生だったんやね」 4か月前の11月、市立西宮高校の3年生に講演したときの感想文のことです。 3年生259人全員から感想をもらっていたのですが、彼の文も覚えていました。 ★仲島先生の講演について 「とてもよかった」 「僕が小学校六年生の三月に全く同じことをしたのをはっきりと覚えています。「人間の偉いもん順に並べ。これが6年2組のみんなへの卒業試験や。」と言われ、僕たちは一発で円に並びましたよ(笑)僕の勝手な憶測ですが、きっとあのときの担任の先生は仲島先生の話を聞いたのではないかと思います。仲島先生がおっしゃること、おっしゃること、どこかで聞いたことあるなぁーと思い、今日の話を聞いていました。あの時のことを思い出して涙が出てしまいました。本当にあの時のクラスは僕の人生で最高の宝物です。僕はこの担任の先生の影響でずっと教師を目指しています。大阪教育大学に入って、中学校の英語の先生になって、あの担任の先生に教えてもらったこと、今日仲島先生に教えてもらったことを教え子たちに伝えていきたいと思います。僕が23歳で新任教師になった時にまた、先生の話を聞きに行くことを約束します!!!」 彼の小学校6年生の担任の先生は、古川正人先生。 実は古川先生は、「元気塾の1期生」です。2004年12月の第1回「元気塾」から 参加してくれていた先生です。 「こいつなかなかやるな」という若い先生でした。 その古川先生から、古川学級の「卒業試験」の話も聞いていましたが、 その教え子が今、古川先生のような先生になりたいと言って大教大に入学してきたの です。 うれしいなぁ本当に。 彼の名前は納谷(なや)君。 仲島から古川先生へ、そして古川先生から納谷先生へバトンが受け継がれていくのです。 「あの時のクラスは、僕の人生で最高の宝物です」 納谷君のうれしい言葉です。・・・・・・・・・・古川先生、よかったなあ。
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