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2013年7月30日 |
教師冥利 |
100名近い新任の先生方に人権教育の話をしたのですが、 一番前に座って一生懸命に聴いてくれていたのが、 教え子の武川さんでした。 私の教え子の一番年上は41歳、一番下が25歳になります。 武川さんは、私が担任した一番年下の教え子になります。 研修会の最後にこんな話をしました。 「教師の仕事はしんどいことも多いけど、こんなにやり甲斐があっ て、感動のある仕事はほかにありません。 今日は目の前に私の教え子がいます。私が2年生で担任した子で す。自分が教えた子がこうやって教師になって、今また私の授業 を受けてくれています。こんなにうれしいことはありません。 教師冥利に尽きます」 うれしいです、本当に。 武川さんはまさに「優しい」の字のような子でした。憂いのある友達 がいると必ずそばに行って声をかけてくれる子どもでした。 きっと今もそんな先生なのだと思います。 研修会が終わってから、武川さんが 「仲島先生に伝言があります。正垣君から連絡がありました。 『正垣は淡路高校で頑張っています』と伝えておいてって」 正垣君は、武川さんと同じクラスの運動大好きな男の子でした。 中学高校とバスケット部のキャプテンをしていた子です。 バスケの試合にも応援に行きました。 その彼が今年から体育教師として淡路高校に赴任しました。 そんな一番年下の教え子たちが、 今学校現場に帰ってきてくれています。うれしいなあ本当に。 ちなみに 2年生の最後の学級通信に「将来の夢」を書いてもらっていました。 どんな夢を書いていたかというと 武川さんは 「アムロちゃんみたいな歌手になりたい」 正垣君は 「優しい小学校の先生になりたい」 頑張れ!武川先生! 頑張れ!正垣先生! いつまでもいつまでも応援していますよ。 ※最近HPもブログも、不具合があり、読みにくくなって います。ブログも行がおかしくなって読みづらくてすみま ぜん。左側の「最近のエントリー」をクリックして読んで いただくと、行はちゃんとなっていますので、そちらを ご覧ください。すみません。 |
今日は、尼崎市の初任者研修会でした。
Posted by naka602 at 16:23
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