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2013年10月4日 |
母の経歴 その4 |
私の賞状も出てきたのですが、それ以上に姉の賞状がザクザク出てきたのです。私の枚数の5倍以上はあったでしょうね(笑)それも大きさや厚さが違います。姉の賞状は太くて大きいのです。賞状の格が違うのです(笑) 姉は優秀だったのです。 そういえば、私が中学校に入学した時に、多くの先生方から言われました。 「きみが、仲島さんの弟か」って。 大学に入った時もそうでした。 「君が、サトコの弟か」って。 そうなんです、常に姉と比べられていたんです。 私は姉ほど優秀ではなかったので、みなさんは心の中では「弟はたいしたことないな」と思われていたかもしれませんね。 もしかしたら、母の心の中でもそうだったかもしれません。 でも、母は一度も 「お姉ちゃんはあんなにできるのに、あなたは出来ないの!」 って怒られたり、比べられたりした記憶はまったくないのです。 そうなんです、まったくないのです。だから 姉弟の比較を他人から言われても私にはピンとこなかったのです。 そのせいか、私はそんなことがまったく気にならなかったので、本当にノビノビと育ってきたのだと思います。これは母のおかげなのです。 私は今でも「人との比較」ということに関しては無頓着で、なぜそんなに比べるの?って思うのです。人に対して、嫉妬心やライバル心もほとんどない私です。平和な私ですわ(笑) ※ただしこんなライバル心はあります。例えば、巨人に負けるか!東京に負けるか!(笑)むしろ人より強いかも(笑)でもこれは、ライバル心ではなく反骨心ですね。 私は子育て講演の中で、兄弟の育て方の話を時々するのですが、 姉と弟を比べなかった母の子育てが、その原点になっているのだと思います。 改めて母の子育ては素晴らしかったんだなあと思います。 今の講演活動ができているのも、母のおかげですね(笑) とにかく母には長生きしてほしいです。 |
今回は母の経歴というか、私の経歴にもなるのですが、実は先日見つけた母の教員免許状のほかにも、私と姉(4歳上)の子ども時代の賞状が出てきたのです。
Posted by naka602 at 11:00
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