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2014年10月4日 |
尼崎市立塚口小学校の運動会 |
・応援合戦・・・とにかく子どもたちの声が出ていて、こんなに盛り上がる 応援合戦は今まで見た中では一番です。特に高学年が頑張っている姿に 午後の演技が楽しみになりました。 ・PTA演技「大玉送り」・・・何にビックリしたかというと、参加者の多さです。 こんなに多くの保護者が参加してくれるPTA演技も初めて見ました。 学校とPTAがうまくいっている証拠でしょうね。 ・1年「ダンシング玉入れ」・・・これは最近全国的に流行っている新しい種目です どんな玉入れかというと、曲に合わせて子どもたちが踊ります。 そして曲が変わると一斉に玉入れが始まります。また曲が変わると玉入れを 止めてまた踊り出します。ダンス⇒玉入れ⇒ダンス⇒玉入れ イメージは 「椅子取りゲーム」のような感じです。とにかく楽しそうでかわいいのです。 ・2年「60m走」・・・先頭の辺りを走っていた子が途中でこけました。その子は 半べそをかいてゴールしたのですが、一緒に走っていた友達がすぐに駆け寄り 手をかけ、なぐさめているのです。優しい子どもが育っています。 ・3年生「綱引き」・・・これが本当の伝統的な綱引きです。「オーエス」の 声に合わせて「ひく」「耐える」を交互にやっていきます。昔ながらの綱引き で、大接戦で見ている方も力が入りました。子どもたちの頑張りも凄いですが、 旗を振る先生方の頑張りも凄かったです。 まさに子どもと教師が一体になっていました。 ・4年生「五色の輪」・・・全員が5色のフープを持っての演技です。東京五輪 のイメージでしょうか。演技はフープを重ねて綺麗に見せる場面とフープを跳 んだりする体育的な場面がうまく構成されていました。 ・5年「棒倒し」・・・「棒倒し」は、最近は怪我の心配から絶滅危惧種目ですが、 塚口小では、安全に配慮したしっかりした指導のもとに続けられています。 その意気込みにも感心です。 ・5,6年「学級対抗リレー」・・・とにかくバトンパスが上手い! 満点のバトンパスが次々に行われました。子どもたちの表情には自信が溢れて いました。「私たちのバトンパスを見てください」って。 これも先生たちの指導の賜物です。 ・6年「組体操」・・・あんな応援合戦が出来る6年生です。きっと素晴らしい だろうと期待していましたが、期待通りでした。感動的でした。 笛一本で動いていく伝統的な組体操で、倒立など基本的な種目は全員が出来る ように指導されていました。最近は音楽に合わせる組体操やそれぞれが違った 種目をし、苦手なものはしない組体操もありますが、塚口小は苦手な子への指 導もしっかり出来ていました。子どもたちがその子に合わせた補助をしていた のにも驚きました。その細かい指導にも感心しました。 ・閉会式での校長先生の話・・・「素晴らしかった!胸を張れ〜!前を向け〜」 そんな校長先生の大きな声に、子どもたちは一斉に胸を張り、目を輝かせます。 その自信あふれる堂々とした姿とキラキラした瞳が印象的でした。 それにしても、こんな元気でユニークな校長先生の話も初めて聞きました。 塚口小学校は、なかなかやります。 ここまでの運動会はなかなかできません。先生たちはすごく頑張ったと思います。 きっと指導に時間はかかったでしょう。授業時間確保ということで運動会にかける 時間を少なくしている学校が多い中、塚口小はそれなりの時間を使ったはずです。 だからこそ9月中ではなく、10月に実施したのでしょう。 でも時間をかけた分、子どもたちは成長しました。自信を持ち、前向きスイッチ も入ったことでしょう。そして何より感動の体験をしたのですから、それがこれ から生きないわけはありません。時間を使った分はちゃんと未来への力として 返ってきます。 「運動会で子どもが育つ」とはこういうことでしょう。 そんな子どもたちを育てている塚口小の先生方に大きな拍手です!。 「ブラボー!!」 塚口小も全国に誇れる尼崎の小学校です! ※そんな学校に、私の教え子が勤務しています。 「茜先生、よかったな、いい学校に来られて・・・」 |
10月4日(土)尼崎市立塚口小学校の体育大会を見に行ってきました。午後からだったのですが、演技を見て「あー午前中の演技も見たかったな」と思わせる素敵な運動会でした。午後からの演技の一言コメントです。
Posted by naka602 at 08:14
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