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2015年3月10日 |
公園で練習 |
その中で、ユーモアがあって子どもが喜ぶ「先生の得意技」の例として、 私が手品の実演やミニバイオリンの演奏などを先生方に見せています。 今日は豊中の小学校の校内研修です。自宅で 研修の準備が全部終わり、服も着替えた後、最終に「ミニバイオリン」の練習を 始めたのですが、これがなかなかうまくいかないのです。2月に行った小学校 ではうまく演奏できたのに、今日はめちゃ調子が悪いのです。出来ないまま とうとう出発の時間です。今日はミニバイオリンはやめようかと思ったのですが、 やはり持っていくことにしました。でも不安でいっぱいです。 しっかりしたハードケースに入れて、持って出かけました。 最寄り駅に着いて学校に向かっていたのですが、途中に小さな公園がありました。 誰もいません。これはチャンスです。 誰もいない公園のベンチに座って、ケースからミニバイオリンを出して練習です。 恥ずかしいので辺りを見つつ練習です(笑) で、なんとか弾けるようになりました(笑) 原因もわかりました。よしっ! そして研修会の前半に、やってきましたミニバイオリンの演奏が・・・。 先生たちは、私がハードケースからミニバイオリンを出したところから どよめき、そして演奏が終わると笑いと拍手です。 成功です(笑) 公園で練習した甲斐がありました(笑) あとで考えると、 公園で練習した自分が、おかしくておかしくて。 「そんなとこでよう練習するわ、自分ってけっこう真面目やな」 と練習した自分をほめてやりました(笑) ここまで読んで、私のミニバイオリンの真実を知らない人は、 「へぇ~仲島ってバイオリン弾けるんや」 と思ったかもしれませんね(笑) 私が弾けるはずはありません(笑) もちろんミニバイオリンの演奏はニセモノです。 いえ、実際に弾いているのですが、おもちゃのバイオリンです。 私の弓に合わせて自動に音が出るおもちゃです(笑) でも弓を弾くのに練習がいるのです。その弓に合わせて音が出るので 私が本当に弾いているように見えるのです。 見ている先生たちは、最初は「ホンマかな」と思いながら途中から「ウソや」 と見抜いて笑ってくれるのです。これで成功です(笑) 値段は3000円弱のおもちゃですが、よく出来ていて本物にも見えるのです。 それを本物のハードケースから出すので、より本物に見えるのです。実は ハードケースの方が高いのです(笑) そんなんよう買うわ、ですね(笑) それがわかると、公園で練習する姿は笑えるでしょ。 そんなニセモノの練習を真剣に公園でしている仲島ってホンマあほでしょ。 でも、 そんなアホなことをする自分がなかなかええなあと思っている私です(笑) ちなみに今日、その小学校には、たまたま大阪音大の学生たちが来ていて 校長室ですれ違う時に、私のハードケースを見て 「それは何の楽器ですか? 私たちにも聴かせてください」 って真剣に言われ、 「フフフッ」 って、私は笑ってごまかすことしかできませんでした(笑) |
2月、3月の校内研修では、少し早いのですが「心躍る学級開き~4月のワザワザ~」という話をよくさせてもらっています。実際のところ、5月や6月になってから「学級づくり研修」をしても遅いのです。やはり4月が大事ですのでその前にやっておきたい研修です。
Posted by naka602 at 23:53
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