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2015年4月19日 |
バングラデシュへ |
特定非営利活動法人「国際エンゼル協会」(兵庫県伊丹市)は 1982年に設立され、当初は国内での活動でしたが、1983年からは発展途上国への 教育支援を始め、1985年には、バングラデシュに事務所を開設し、本格的な支援 が始まりました。 この30年間で、バングラデシュに61校、フィリピン1校、カンボジア3校、シエラ レオネ1校、ミャンマー1校、スリランカ1園 と学校園を建設し、教育基金(教育 里親制度)による奨学生も4500人を超えています。 またバングラデシュには、児童養護施設(エンゼルホーム)や職業訓練センター や女性自立センター、農村女性の識字教室、保健・医療事業等、様々な支援を 行っています。 10年前には、国際エンゼル協会が運営する「YURIKOエンゼルスクール」も設立し バングラデシュの人材育成を行っています。 前置きが長くなりましたが、わたくし この度、この国際エンゼル協会の理事に就任することになりました。 その関係で11月にバングラデシュに行ってきます。 なぜ? という話になると・・・長くなってしまいますが、 現在、国際エンゼル協会の代表理事をされている東村眞理子さんの妹さんを 私の母親が、尼崎養護学校で50年前に担任していたことから始まります。 その妹さんと私は同じ歳で、当時母に連れられて何度か妹さんとも東村さん とも私は会っていたようです。(実は50年前からのすごい縁だったのです) その東村姉妹のお母様が、国際エンゼル協会を設立されました。 そんなつながりもあり、私の母はそれ以来ずっとエンゼル協会と関わり、 教育相談等もしていました。 今回、そのバトンを母から私が引き継いだということです。 (私の姉も理事をしています) そんなことがあり今回、国際エンゼル協会の理事になり、 11月にバングラデシュへ行くことになったのですが、 私はバングラデシュのことを全く知らないし、かつて北京4日間でお腹を壊し た私がバングラデシュで1週間も過ごせるか不安がいっぱいでした。 そんな躊躇していた私に運命のいたずらが待っていました。 それは理事に内定して1週間後のことです。 突然東大阪市から講演依頼がきました。講演は1週間後です。 そんな急な依頼が、大学(体育科)の一つ上の先輩からきたのです。 「先輩の言うことは何でもききますよ(笑)」 と一つ返事で講演に行ってきました。 その帰りです。 一緒に先輩と食事をしていた時に、 「オレは、日本人学校の校長もしていたんだ」 「それは、どこの日本人学校ですか?」 「ダッカや、バングラデシュのダッカ日本人学校や」 「えっ、バングラデシュ〜〜、私今度バングラデシュに行きます」 「なんで行くんや?」 「国際エンゼル協会というところの理事になったんです」 「えっ、エンゼル協会〜〜、オレ、知ってるぞ!」 「なんで知ってるんですか?」 「エンゼル協会はバングラデシュでは有名や。オレも一度行ったぞ」 「そうなんですか」 「ナカジマおまえ絶対に行けよ!バングラデシュはええぞ!」 「でも不安があります」 「何を言うてるんや!大丈夫や。行け!行け!オレはバングラ大好きや」 そんな会話の中で、バングラデシュ行きが確定しました(笑) 角保宏先輩は、体育科の一つ上の先輩でアメリカンフットボールの選手でした。 昨年、東大阪市の小学校長を退職されたばかりでしたが、 角先輩は 「東大阪の急な講演で、仲島君と出会い、たまたま食事の中でバングラデシュの 話になり、つながったんや。もし仲島君がエンゼル協会の理事になっていなかっ たらこの話はなかったし、この偶然の出会い・つながりは、実は偶然ではなく、 必然だったんや。きっと仲島君はバングラデシュへ行く運命だったんや」 先日、私がエンゼル協会へ行く時に、角先輩も一緒に行ったのですが、 バングラデシュから現地責任者のバリさんが来日していたのですが、 角先輩と出会うと、二人は「あ〜〜〜」と言って固い握手をしていました。 二人はかつて出会っていたのです。ビックリです。 今年の4月から、私は11年目に入ります。 元気塾も10年で一区切りをつけましたので、新たなスタートと思っていましたが バングラデシュ訪問が新たな自分探しになるのかもしれません。 |
3週間ほど前に、私のHPの予定欄に「11/24〜12/3バングラデシュ」と入れるとすぐに「バングラデシュに行かれるのですか?」というメールをくださった方がいました。またここ1週間ほどでまた「バングラデシュには何をしに?」というメールを2通いただきました。あんな小さな欄をよく見てくださっているのかと思うとホントありがたいです。
Posted by naka602 at 15:17
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