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2015年6月16日 |
幸せホルモン |
2時間の研修が終わり、控室に戻るとしばらくしてから 先ほどの正面にいた若者がやってきました。「やっぱり熱心な先生やな」と 思っていると、若者が口を開きました。 「僕は仲島先生に教えていただきました」 「えっ?誰?・・・・・あっ・・・た・て・い・し君?」 「はい、立石峻です」 ナントあの熱心な男の先生は、私の教え子だったのです。 そうかあ、そうやったんや。それでずっとこっちを見ていたんや。 でも、名前がちゃんと出てきてホンマよかったです(笑) (あいつ、まず名前を言えよ、まちがったらどうするねん) 彼は、19年前の高須南小2年3組の時の教え子です。 現在27歳。加古川の中学校の理科の先生です。 大きくなりました(当たり前ですが(笑)) そして当時の学級通信を持ってきてくれていました。 嬉しい!ホント感動です! 実は私は学級通信を毎年出していましたが、唯一1年間毎日出したのが このクラスの時だったのです。 1年間一日も休まず出し続けるのは、ホンマしんどかったのです。 その学級通信を持ってきてくれたのです。 本当に嬉しい! 教師としてこんなに嬉しいことはありません。 感激、感動、感謝です。 ありがとう!立石君!いえ立石先生! 今回の研修会の冒頭に 「現在59歳。かつては歳は取りたくないって思っていましたが、 歳をとるといいこともたくさんあることがわかってきました。 教師の仕事はいいもんですよ。」 と話したのですが、立石君と19年ぶりの再会はまさにこのことです。 ここ1週間、こんな嬉しい再会がたくさんありました。 10日の保育士研修では、聖和短大で私の授業を受けた学生が 保育士として、再び私の研修を受けに来てくれました。 12日の富山県射水市の小学校の講演会は、山崎教頭先生との 3度目の出会いでしたし、射水市の村中さんは9年前に出会ってから ずっと連絡をくださいます。今回も「仲島さん、今度射水の○○小学校に 来られますね」って村中さんから連絡が入ります。 13日の金沢では、10年前の講演会で知り合った徳田さんと藤木さんが わざわざ訪ねて来てくださいました。 私は講演会で 「つながりと感動」 というフラッシュカードをよく使いますが ここ1週間は、そんな 「つながりと感動」 の 「幸せホルモン」 が 私の体の中には、いっぱい出ています。 あ〜幸せ! |
今日は加古川市教育研究所での「若手教員教師力向上研修会」に行ってきましたが、70名近くの若い先生方が熱心に聞いてくれていました。中でも、正面真ん中辺りにいた男の先生は、背筋をピンと伸ばし私をずっと見つめながら一生懸命に聞いてくれていました。その姿はとても印象的でした。
Posted by naka602 at 06:53
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