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2018年1月2日
子親キャッチボール
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息子(31歳)は小学校1年からサッカーをやり始めました。ちょうどJリーグが始まった時期ですからサッカー大人気の時です。地域のスポーツクラブのサッカー部で、土日はサッカー一色でした。「将来はカズのようにブラジルへ行く」って言うサッカー少年でした。

ところが5年生で思わぬことが起こります。
同じスポーツクラブの野球部が部員不足になり、息子にも声がかかり、
なんとサッカー部と野球部を兼ねることになりました。
「今度の日曜はサッカー」「明日は野球」とユニホームが変わります。
今でいう二刀流です(笑)

サッカー少年もいいのですが、
親として一つの憧れが 「我が子とキャッチボールをする」 ことです。
やっとその日がやってきたのです(笑)
ついに来た!
私は早速スポーツ店に行って、息子のグローブを買いにいきました。
イチローモデルのカッコイイのを購入しました。
そして、念願の親子キャッチボールです。
「ボールはこうやって受けるんや」
「グローブを少し引け」
「相手が受けやすいところに投げろ」
とエラそうに言う私でしたが、なかなか筋のいい息子でした。


前置きが長くなりました(えっこれが前置きだったの、長っ)
あれから20年です。
今日は息子が近所の春風公園に孫と一緒に遊びに来ていました。
そこに私はグローブ持参で合流です。

孫と一緒に遊んだあと、孫を妻と娘に預け、手にはグローブです。
そして息子が一言、
「父さんが野球始めるなんてビックリや。職場の先輩が笑ってたで」
そんな会話をしながら楽しくキャッチボールの開始です。
20年ぶりの親子キャッチボールです。
「無理したらアカンで」
と気遣ってくれる息子です。主導権は完全に息子の方です(笑)
20年前と逆転です。子親キャッチボールです(笑)

それたボールを孫(2歳)が取りに行き、
「ジイジ、ハイ!」って持ってきてくれました。

こんな3世代の様子を俯瞰しながら
「わぁ〜〜〜〜ええなあ〜〜〜〜」
これを幸せな光景というのでしょう(笑)


お正月から、息子と孫に感謝です。


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Posted by naka602 at 16:32 | TrackBack (0)
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