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2018年9月22日
絵本に囲まれた講演会 終了
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9月20日(木)「絵本に囲まれた講演会」が無事に終わりました。雨がたくさん降る中、絵本カフェ「シオサイ」は満員御礼、超満員、熱気ムンムンで大盛況でした。
通りに面した大きな窓があります。雨で外が暗いので店内がよく見えます。通りがかりの人たちが「何してるの?」ってのぞく様子がよく見えました。お母さんと一緒に小さな子どもものぞいていました。「中においで」と言いたくなりましたね(笑)


絵本講師の久賀弥生さんのお話と読み聞かせは、さすがです。
素敵なお話と素敵な読み聞かせにみなさんの目と心が釘付けです。
30分間があっという間に過ぎていきました。
もっと時間があった方がよかったですね。
今度はここで「久賀弥生読み聞かせ独演会」をしてもらいましょうね。

そのあとに私の講演会です。
絵本も2冊読みましたが、私の読み方は素人です(笑)
でもね、これで十分です。
若い先生たちに言います。
「上手な読み方なんか出来なくてもいい。先生が心を込めて読んだら、
それがあの子たちの心に届いていくのですよ。大事なのは担任の声ですよ」
若いお母さんに言います。
「子どもは、大好きなお母さんに読んでもらえることが何よりうれしい。
読み方なんか関係ないよ。たどたどしくてもいい。お母さんが読むことに
意味があるのですよ」

とにかく読んでやってほしいのです、あの子のために。
久賀さんも言います。なぜ絵本の読み聞かせをするのか?
「それはそこにあなたがいるから」

今回私は、斎藤隆介さんとくすのきしげのりさんの絵本を読みましたが
その根底に流れているのは「あの人のために」です。それが「優しさ」です。
人は「あの人のために」生きている時に輝くのだと思います。
私も「あの人のために」生きたいのです。


今回の私の講演の中では、いつもと違う特別企画がありました。
それは「外山劇場」です。
(オーナ―の外山ママが後で外山劇場と名付けました(笑))
それはこんなことでした。
外山さんには安里と珠里の2人の娘(二人とも教え子)がいますが
姉・安里が妹・珠里のことを思って作った「珠里の歌」に合わせて
私がスケッチブックに貼った2人の写真を見せていくというものです。
たった5分ぐらいのことですが、時間をかけて「あの人のために」
作りました。練習しました。
そう、安里と珠里のお母さんのために。
そして
お母さんの目に涙がにじみました。(大成功!)


約3時間の「絵本に囲まれた講演会」は
多分、大好評だったと思います。多分ですが(笑)
終わったあとの皆さんの笑顔に手ごたえを感じました。

外山さんも
「さすが仲島先生!仲島パワーに改めて感動しました」
そしてお店としても
「飲み物もパスタもたくさん召し上がって下さって、
 その上、本もたくさんお買い上げいただき、感謝です」


した人も来た人もお店も、みんな満足出来た「絵本に囲まれた講演会」。
だいせ〜〜〜こ〜〜〜ぉ〜〜!



美味しいパスタを供給した厨房の外山パパからは
「先生、これ毎月したらよろしいやん。毎月やりましょう」
ってリクエストをいただきました(笑)

2回目があるかも・・・



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Posted by naka602 at 22:20 | TrackBack (0)
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