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2018年10月3日
教え子のお母さんのブログより
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教え子のお母さんのブログに「絵本に囲まれた講演会」のことが書かれていました。少し恥ずかしいですが、嬉しかったので引用させていただきます。
そのお母さんはとても気さくで優しい人ですが、知る人ぞ知る国際的な画家さんです。当時、そのことも知らずに懇談会では「娘さんは絵が上手ですね」って言った私でした(笑)
そのお母さんが、忙しい仕事の合間をぬって「絵本に囲まれた講演会」に来てくださいました。


あなたがいて よかった    井上よう子

20日(木)は、西宮北口の絵本カフェで、
仲島正教先生のトークがあって、ぎりぎり大学授業開始が翌日から
だったので、アトリエで制作から聴きに駆けつけました。
仲島先生は、20年前の夏休み
(今、そうか、もう20年も前なのかとあらためてびっくり)
私たち家族が西宮浜に引っ越してきた時の、長女の担任でした。
思春期の度重なる転校が、本当に辛かった私は、子供らには
そんな思いさせたくないと、思春期になるまでに定住できる場所にと
思っての引っ越しでしたが、2歳と7歳の末息子と次女と違い、
長女はもう小6での転校で、少し心配していました。

そこへ、まだ小学校の2学期が始まる前に、近所の同級生という子らが、
遊びに来てくれました。ちょっと驚いていると
「担任の仲島先生から言われてん、遊びに行ったれって」
「この街は、出来立てで、転校生ばかりやから大丈夫やで」
「私も半年前に引っ越してきたとこ」
口々に言ってくれて長女もほっと和み、なんて有り難かったことか。
仲島先生自身からも、温かい暑中見舞いが娘に届き、新学期が始まる前に
こんなにサポートして頂いて…と感謝でいっぱいになりました。

そんな仲島先生が、定年には程遠い若さで職を辞して、
教育サポーターとして若手教師を育てるセミナー(子供を良く育てるため
にはまず教師を育てねばと)を開催されたり全国講演に飛び回られるように
なったのは必然の事だったのでしょう。 小学校で、近くの幼稚園で、
大阪のホールで、仲島先生の講演を聞くたび、もう感動の涙、
そして涙だけでなく思いっきりの笑い(忙しいのです)

今回は、とても久しぶりにお話が聴けて、
「成長しない子はいない」大修館書店発行の仲島先生の本と、
「楽しい子育て」国際エンゼル教会発行の仲島先生のお母様の本
(この春亡くなられたお母様はやはり偉大な教育者でらしたようで)
もゲットできて、この忙しい(時々落ち込んだりの)毎日を
乗り切れる元気を頂いた思いでした。

仲島先生の「あ〜よかったな、あなたがいて」「あなたのために」
という気持ちが大事、という事、教育の現場だけでなく、
家庭でも大切という事、また深く心に響いたことでした。



※つけたしです。
教え子の「こはる」は、県立鳴尾高校に進学しますが、当時いろいろ悩みが
あった時に、ある先生にとても助けられたそうです。
「こはるは、いい先生に出会えてよかったです」
とお母さんから聞いたのですが、その先生の名前を聞いてびっくりしました。
「上舩津暢子先生です」
えっ上舩津暢子?・・・・私の教え子でした。

今年の夏休みに、たつの市の揖保川中学校に研修に行きましたが、
校内の廊下に一枚の絵が飾られていました。
「わぁ〜〜、井上よう子さんの絵や!」

いろんな所でいろんなつながりがあることに感動してしまいます。



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Posted by naka602 at 23:52 | TrackBack (0)
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