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2020年1月25日
心の傷を癒すということ
NHKで「心の傷を癒すということ」というドラマが放送されています。あの阪神淡路大震災を題材にいたドラマで、ある精神科医の葛藤が描かれています。
関西では今でも震災前後には新聞やテレビで震災特集が組まれますが、私があまり読まないし、見ないです。25年経ってもいろいろ思い出すのでそういうのは避けています。
でもこの「心の傷を癒すということ」は震災を体験した西宮在住の脚本家が、その精神科医の家族から詳しく聞き取って脚本を作ったということなので、見ることにしました。
今夜は第2回でしたが、震災当時のことが詳しく描かれていました。

50分の中で涙があふれる場面もたくさん出てきましたが、私はあるシーンで号泣してしまいました。それは避難所の小学校の運動場でのことです。大人たちが車を移動して広い場所を作って「子どもたちにキックベースをさせてやりたい」そんなおっちゃんの言葉と歓声を上げる子どもたちに、肩が震え涙がいっぱい溢れてしまいました。

そうなんです。そうなんです。
子どもたちの歓声に大人たちは癒されるのです。元気をもらうのです。
子どもたちの歓声は未来への光であり希望なのです。


Posted by naka602 at 22:48 | TrackBack (0)
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