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2020年5月10日 |
この際、30人学級も |
コロナ禍でこんな状況だから、この際9月入学にしたらいいという意見が多く出ています。こういう大改革は、何かのきっかけがないとなかなか進まないのは確かですから、この機会に進めることに私は反対はしません。 ただその理由が「国際基準に合わせる」とか「留学生のため」とか言いますが、それは一部の人だけのことで、それが大きく変える理由としては、私は納得しかねます。 私がそれに反対しないのは、今の子どもたちが、文科省や一部の首長の指導要領の履修主義(3月までに何としても授業時数を確保したい。そのためには夏休みもなくす)に振り回されなくてすむという理由だけです。授業時数確保だけのために詰め込まれるのはたまったもんではありません。それでは子どもに力はつきません。そんな詰め込みよりは9月入学の方がましという程度の賛成です。文科省が「今年は指導項目を削減していい」と宣言してくれるなら4月入学のままでいいと思っているのです。 今、私が一番言いたいのは、 この際9月入学に変えるなら、この際「30人学級」を実現することもセットで してほしいということです。教室は40人では明らかに「密」です。「30人 学級」にすれば、空間も広くなるし、教えやすいし、いじめの発見もしやすく なります。つまり、コロナ対策にもなるし、いじめ対策にもなるし、 教育も向上するし、「いいことづくめ」だと思うのです。 こんな時だからこそ「30人学級」を実現させやすいと思っているのです。 この際「オンライン授業の整備」は多分されるでしょう。 だったら、この際「30人学級」も実現してほしいと強く願うのです。 ◎「30人学級」とは、1クラスは一番多くで30人ということですから、 もし31人子どもがいたら、16人と15人の2クラスになるということです。 今より格段に子どもと接する環境がよくなります。 ※現在は「40人学級」と一部「35人学級」になっています。 |
Posted by naka602 at 22:47
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