« 2019年9月 | Main | 2019年11月 »


2019年10月31日
首里城全焼
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
朝起きると衝撃的な映像にいっぺんに目が覚めました。あの首里城が焼け落ちていく。跡形もなく灰になっている正殿。え〜なんでなんでこんなことになってしまったの? え〜どうして? 朝からショックすぎる映像に気持ちが落ち込みます。あ〜ショック!信じられない!悲し過ぎる!




続きを読む...
Posted by naka602 at 09:35 | TrackBack (0)


2019年10月30日
茜と由美子へ
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
茜と由美子から厳しい現実を聞きました。これまでどれだけ泣いたことか、どれだけ悩んだことか、どれだけ落ち込んだことか・・・・でも本当に健気に頑張っている二人の教え子です。

10万人に一人の難病になぜ私の子が・・・・
なぜなぜなぜ、何度そう思ったことでしょう。
天を恨んだことでしょう。
神様なんていない! 神様なんて大嫌い!
そう思ったことでしょう。

でも大丈夫!
きっと大丈夫!
絶対になんとかなるから!

そんなに頑張らなくていい。
テキトーに過ごせばいい。

時々元気に、時々落ち込み
時々粘り強く、時々投げやりに
時々冷静に、時々泣きわめき
それでいい。
だけど、
たくさん笑って過ごしてください。

いつもいつも見守っているから。
ずーっとずっと応援しているから。



助けてくれる人はいっぱいいる。
支えてくれる人もいっぱいいる。
神様もきっといる。



続きを読む...
Posted by naka602 at 23:13 | TrackBack (0)


2019年10月27日
頑張れM先生!
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
沖縄のMさんからメールが届きました。「沖縄県の教員採用試験に合格しました」と。Mさんは沖縄県立具志川高校3年の時に私の講演を聞いてくれました。あれから4年後の嬉しいメールです。

高校での講演後にMさんから「私は教師になりたいです」とメールをもらい、
「頑張れ!」のサインを入れて拙著「教師力を磨く」をプレゼントしました。
その後、沖縄大学に進学し、時々メールもくれました。
教育実習に行くときには「成長しない子はいない」を送ると感動した写真を
付けて返信をくれました。
そしてこの度の合格報告です。
本当に嬉しいです。本当に嬉しいです。



実は、
昨今の教育学部では入学後2年ほど経つと「教師にはならない」という学生が
けっこう増えるのです。大教大も関学等でもその傾向があります。
大学の講義で、昨今の厳しい教育情勢を知らされ、学生は自信を失い、教師を
あきらめるのです。教育学部の教授は何を教えているんやと私は怒るのです。
「教師の仕事はしんどいけど、やり甲斐のある素晴らしい仕事だ」と教えて
やってほしいのに、意欲を失わす講義はやめてほしいのです。

3年前には、沖縄県立Y高校で同じように私の講演を聞いた生徒が
R大学教育学部に入ったのに2年の冬に「教師になる自信がなくなった」
と進路変更をしたのです。大学で学級崩壊のビデオを見せられて落ち込んだ
というのです。えっ大学教授はどんな講義をしたんだと腹が立ちました。

神戸の小学校での教師イジメ事件もあり、教育現場にはまたまた逆風が吹いて
います。マスコミはこれでもかこれでもかと教育委員会や学校、教師を叩きます。
「教育をよくしよう」と理由をつけながらもこの叩き方は、これもイジメみたい
なものです。イジメの構造と今のマスコミのやり方には同じような側面があると
私には思えます。
けっして神戸の事件を弁護しているのではありません。あれは最低最悪です。
でも叩くだけでは解決はしません。今の学校現場が抱えている問題にも
しっかり向き合ってほしいのです。
そして学校や先生を応援してほしいのです。
変な教師もいるけど、素敵な教師も山ほどいることをわかってほしいのです。



M先生(と呼ぶのは4月からだけど)
頑張れ〜〜〜〜!
教師の仕事はええぞ〜〜!
大丈夫や〜〜!

遠く西宮から応援しているからね。




続きを読む...
Posted by naka602 at 20:41 | TrackBack (0)


2019年10月20日
大分・鳥取での初体験
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
17日〜19日、大分県中津市、鳥取県西伯郡南部町に行ってきました。行くきっかけは、中津市は愛媛県の河村校長先生、西伯郡は東伯郡の井上さんの紹介でした。私の講演は、こういう「つながり」で成り立っています。
中津市緑ヶ丘中の貝ケ石校長先生と愛媛の河村校長先生は、広島大学体育科の同級生です。東伯郡の井上さんと南部中学校の村上先生とは、元PTAと先生の関係です。

大分県中津市では、緑ヶ丘中ともう1校豊陽中にも行きましたが、
豊陽中の近くの公園にある「立派な相撲場」で
「第97回台覧記念相撲大会」も観てきました。
中学生、高校生の相撲大会なのですが、約100年続く伝統ある大会です。
※台覧とは皇太子さんが観たということです、のちの昭和天皇です。

私は生まれて初めて、目の前で本物の相撲大会を見ましたが、その迫力に
驚くばかりでした。この地域では相撲が文化になっています。
まわしを締めた中学生がカッコイイのです。なんともたくましいのです。
相撲を知らない私たちの地域では、お尻を半分出したまわしは恥ずかしい
だろうし、女子生徒も恥ずかしいでしょう。
でも中津では、まわしを締めた男子生徒を女子生徒が応援しているのです。

高校の部では、こんな生徒と出会いました。
中学時代にバスケットの中心選手だった生徒が、高校では相撲部に転向した
のです。なかなかイケメンの彼は、将来は千代の富士のようになるのではな
いかと思えるような体型でした。細いけど精悍なのです。
「バスケのスターが相撲に転向する」
私には信じられない転向ですが、中津市ではそれがスター街道なのです。

その様子は「中津市立緑ヶ丘中学校」で検索するとHPが出てきますが、
写真が載っています。ぜひご覧ください。ついでに私の講演の様子も(笑)
http://tyu.oita-ed.jp/nakatu/midorigaoka/


鳥取県西伯郡南部町では、こんな初体験がありました。
迎えに来てくださった村上先生の車は、アメリカ製の電気自動車、それも
自動運転が出来るのです。隣りで村上先生がハンドルから手を離すのです。
アメリカの自動運転は日本よりずいぶん進んでいるそうですが、実際に
乗るとやはり怖いです。でもホンマ凄い車でした。アメ車恐るべし。

もう一つ紹介したい店がありました。
村上先生が講演前に連れて行ってくださった「ジェラード」のお店です。
『パッチェリービー』(鳥取県西伯郡南部町市山 定休火曜)

イタリア国際ジェラードコンクールで入賞した益村さんという若い女性が
開いたお店ですが、これがまた美味しいのです。めちゃくちゃ美味しいのです。
私がこれまで食べたジェラードでは一番美味しいと思いました。
開店して1年ほどですが、その人気は全国に広がっているようです。
毎日、日替わりで10種類のジェラードが並びますが、すぐに売り切れます。
私はなんと、少しずつですが10種類食べました(笑)
講演前に7種類、講演後に3種類です(笑)
鳥取県西部(米子や大山)に行くときはぜひ立ち寄りたいお店です。


ということで、
講演に行ったのに講演以外のことを書いたブログでした。
いつものことですが(笑)



続きを読む...
Posted by naka602 at 15:49 | TrackBack (0)


2019年10月9日
母校での講演会
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
今日は、宝塚市立宝塚第一中学校で生徒向け人権講演会でした。宝塚一中は、私の母校です。校舎は震災で建て直して新しくなっていましたが、体育館は昔のままでした。(耐震補強はしたそうです)

私の同和教育との出会いは、この中学校の学習からでした。
ここで学んだことが私の同和教育、人権教育の基本になっています。

私が教師になると正式に決めたのは、中学3年の時でした。
教師になるために、自分は教育大学に行くと決めたのです。
中3の担任のS先生は、そんな私を全力で応援してくれました。
そして教育大に合格した時は、すぐにお祝いの会をしてくれました。
そして毎年年賀状には「教育は足で稼ぐもの」と何十年も書き続けて
くれていました。

体育館に入るのは、47年ぶりでした。
この体育館でバスケットをしていたのです。
ここで走り回っていたのです。
あ〜懐かしい。本当に懐かしい〜。

その体育館に、後輩たち531名が待っていてくれました。
先輩の私を温かく迎えてくれました。
講演が始まってからも、よく聞いてよく反応してくれます。
めちゃくちゃ話しやすい。
終了すると大きな拍手をくれました。
そして最後の3年生のお礼の言葉には感動してしまいました。
なんて素敵なことを言ってくれるんや。

私の後輩たちは凄いです。
こんな後輩たちを私は誇りに思いました。
ホンマええ子らです。

母校での講演会、
そしてこんな素敵な後輩たちに出会えた講演会。
今日は、本当に幸せな講演会になりました。
生徒のみなさん、先生方、PTAのみなさん
本当にありがとうございました。





※最後に
田川校長先生に感謝です。
年度当初には決まっていなかった仲島講演を
急きょ行事の中に組み込んで下さいました。
校長先生の一言がなければ実現していませんでした。
「田川さん、ありがとう」(昔の仲間でした)



続きを読む...
Posted by naka602 at 22:48 | TrackBack (0)


2019年10月8日
みんな熱い!
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
♪お久しぶりで〜♪という感じになってしまいました。鳥谷を観に甲子園最終戦にも行ってきました。あの異様な雰囲気は「さすが鳥谷」でした。甲子園が燃えました。そしてもうダメと思っていたタイガースも奇跡の連勝で、とうとうジャイアンツと対戦です。東京の鳥谷ファンも喜んでいることでしょう。矢野監督の涙も熱いです。


ここのところ、
11月に「LGBT」のことも少し話すので、少し勉強していました。
勉強と言っても映画を観ていただけですが(笑)
その一つは「コランコエの花」という短編映画です。数々の賞を獲った
話題作です。カランコエとは「あなたを守りたい」という花言葉です。
ある高校で、ある日唐突にLGBTの授業が行われました。
すると生徒たちは「なぜ急にうちのクラスだけ授業をするの?もしかして、
うちのクラスにLGBTの人がいるのではなないかと犯人捜しが始まる」
そんな映画です。
実はLGBTを扱った映画はけっこうあるのです。昨年世界中で大ヒット
した「ボヘミアンラブソディ」もその一つです。

あの金八先生でも2001年に上戸彩がトランスジェンダー(体は女性
だが心は男性という性同一性障害)を演じました。
その映像も、もう一度YouTubeで見てみました。
今改めて見てみると、18年前にもこれだけのことをやっていたんだと
感心しますが、逆に言えば18年も経っているのに、世の中はあんまり
進んでいないのかとも思ってしまいます。


話は変わります。
その金八先生のYouTubeを見た後、それに対するコメントも読みました。
コメントはLGBTに関することがほとんどだったのですが、中には
こんなのがありました。
「こんな先生、引くわ〜」「熱い先生、鬱陶しい〜」
たぶん若い子のコメントだったのでしょうが、あ〜金八先生ももう古い
のかなと時代の流れを感じずにはおれませんでした。
そういえば10年前に短大で授業をした後、感想の中に
「仲島先生のような熱い先生は苦手です」
と書かれてあったことを思い出しました。
この学生は5時間終わった後には「まあ熱いのもいいかな」と
書いてくれたので、少し救われましたが・・・。

ここ3週間、小学1年生から高校3年生まで話す機会がありました。
小学校、中学校、高校と行ってきましたが、子どもたちは、こんな
おじいちゃん先生をどう思ったでしょうね。
熱いのは、もう時代遅れなのなあと時々思ってしまう仲島63歳です(笑)


「ノーサイドゲーム」
久しぶりに熱いドラマでした。私は大好きでしたね。
浜畑最高! 泣けました。
ワールドカップラグビーもいいですね。みんな熱い!



続きを読む...
Posted by naka602 at 17:34 | TrackBack (0)