« 2006年2月 | Main | 2005年12月 »


2006年1月30日
頑張れ清原!
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 今、1週間で必ず見るテレビ番組が2つあります。一つはもう何十年も見続けている「探偵ナイトスクープ」であり、もう一つが読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜13:30〜)です。この「たかじんのそこまで言って委員会」は、ホンマおもしろいですよ。まだ見たことのない方は、是非一度ご覧下さい。(関東では放映されていないそうです)
その番組を昨日は茨城県に行ってて、みることができなかったので、ビデオをとっていました。昨日はあのプロ野球オリックスの清原和博が出ていたのですが、たぶん私を含めて多くの関西人が清原ファンになったと思いますね。今年は関西に帰ってきた清原を応援するぞ!そんな気持ちが強くなりました。
 昨日のこのブログに「関東デビュー」って書きましたが、私の中には常に「対関東、対東京、対中央」って気持ちがあります。学生時代、全国の教育大学だけのバスケットの試合の時は、福岡教育大には負けてもいいけど、東京学芸大だけには負けたくない!って思っていましたし、もちろんプロ野球では「巨人には負けるな!」って強く思うし、競馬でも関東馬より、絶対関西馬なのです。だから関西から東京に行った友人が、東京弁になると「アホか」なんて言うし、清原がFAで巨人に行った時も「裏切り者」なんて思っていました。なのにその清原が関西に帰ってくると、もうとたんに清原ファンなのですから、ホンマ勝手な私です。でもね、最近のテレビで清原がしゃべっていることを聞くと、なんか応援したくなりますよ。昨日も本音で話す清原はかっこよく見えましたし、本当に頑張ってほしいと思いましたね。頑張れ清原!
 
「対東京!」なんて言う私が、昨日は「あー東京や」って感動していたのですから・・・ホンマはどうなのかわかりませんわハハハ。でもエスカレーターでは、右側に立ちや、それが関西の常識やで。それから「肉じゃが」は絶対牛肉ですよ。

続きを読む...
Posted by naka602 at 09:32 | TrackBack (0)


2006年1月29日
関東デビュー戦
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 今日は、初の関東地方での講演会。ついに関東でのデビューですハハハ。
 上野駅から常磐線です。山手線とは違うフロアに常磐線や東北線のホームがあります。「あーここなんだ、昔、東北からの集団就職で中卒生たちが降り立ったホームは・・・」なんて考えながら特急「ひたち」に乗り込みました。上野を出てしばらくすると、荒川を越えました。「あ、ここや金八先生が歩いている河川敷は・・・」なんて考えていると、今度は江戸川です。「このあたりなのかな葛飾って・・・」よくわかりませんが、とにかく「あー東京や」って感動しながら車窓を楽しんでいました。次に多摩川が出てきたら「あ、長島や王や星飛雄馬が練習に明け暮れた所や」って思いたかったのですが、多摩川は違う方向なんですね、出てきませんでした。そして列車は、今度は利根川を渡りました。日本一流域面積が大きい川です。地理でそう習った利根川と初めてのご対面です。河川敷になんとゴルフ場がありました。立派なゴルフ場です。神崎川のゴルフ場とはえらい違いです。(神崎川とは、大阪と兵庫の境にある川です)そして上野から45分、茨城県土浦市に着きました。
 今日はいつもの早口の大阪弁を、ゆっくりめの大阪弁にかえて穏やかな口調でしゃべりました。うん、今日は上品やったなあ。(まあ私だけがそう思っているのかもわかりませんが・・)そんなゆっくりめだったのに、内容はいつもと同じ。そして1時間30分きっちり。早口でしゃべっても1時間30分。ゆっくりしゃべっても1時間30分。内容が同じなのになんでかな?どこが違うのかな?ホンマ不思議です。
 講演中の反応や終了後の担当の方のお話を聞くと、関東デビュー戦としては、まあ及第点かなって思っています。2月の中旬には、今度は東京のど真ん中で講演があります。そこでも大阪弁でがんばるつもりです。もちろんタイガーススーツもです・・ハハハ。

続きを読む...
Posted by naka602 at 23:30 | TrackBack (0)


2006年1月26日
岩井邦夫の忍者体育
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 来る2月16日(木)17日(金)に奈良女子大附属小学校の学習研究発表会があります。私の教育観は、この学校の「奈良の学習法」が基本になっています。
 
 「学習即ち生活であり、生活直ちに学習となる。日常一切の生活、自律して学習する処、私共はここに立つ。他律的に没人間的に方便化せられた教師本位の教育から脱して、如何に学習すべきか。如何にして人たり人たらしめ得るか。そのよき指導こそ教師の使命である。自律、真摯、教師の伸びることによって子供も伸び、子供の伸びることによって教師も伸びる」
 これは、1922年同校主事の木下竹次氏の言葉です。これが「奈良の学習法」の原点です。また、私が直接指導を受けた同校元副校長の土谷正規氏、同校教官の岩井邦夫氏は次のような言葉を残されています。
 
「子どもの躍動を望むなら、教えないことです。教師が指示・教示をして「出来た」と喜んでいる姿は躍動ではありません。指導の半分は、がまんして待つことです。あと半分はグループにとびこむことです」(土谷正規)
「子どもは、自ら学ぶ力を持っている。学習というものは教師が力ずくで教授するものではない。あくまで子ども自らが進んで自分の学習に取り組み、学習の仕方を工夫し、学習する力を身につけ、自分の力で自分の道を力強く歩んでいくことが出来るようにすることである」(岩井邦夫)
 
 今から23年前私が26歳の時です、ある研究会で土谷先生のお話を聴き、体がふるえるほどの感動を受けました。そして翌年、土谷先生の後継者である岩井先生の「忍者体育」の授業を見て大きな衝撃を受けたのです。それ以来私は月1回のペースで奈良に通い始めました。それが18年ほど続いたのでしょうか、「忍者体育」も何度みたかわかりません。でも毎回違うのです。子どもから出発する授業は子どもが創るので毎回変わっていくのです。だから毎回新鮮なのです。
 その岩井先生もあと数年で定年です。今回の「忍者体育」の授業はもしかすると最後になるかもわかりません。この目でもう一度「忍者体育」を見ておきたい、今そう思っています。
 6年月組 体育「豆忍者修業ファイナルーわたしの進む道ー」 の授業を見に、2月16日、私は5年ぶりに奈良に向かいます。 研究会詳細は下のアドレスです。
        http://www.nara-wu.ac.jp/fusyo/Welcome-jp.html
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 07:25 | TrackBack (0)


2006年1月22日
ホッ・・としました・・・センター試験終了
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 大学センター試験が終了しました。息子がどんな顔をして帰ってくるのか、ドキドキしながら待っていました。昨日の1日目は「あーどうしよう?」って帰ってきました。今日2日目は「なんとかできた」って笑顔で帰ってきました。 あーやっと終わりました。息子の笑顔に、私の肩の力もようやく抜け、ホッとしました。本人の自己採点によると、なんとか自分の目標の点数あたりにいったようで、息子も安堵の表情でした。(ホンマにそこまでの点数がとれているのか親としてはちょっぴり不安なのですが・・・) でもこれで一段落です。あーよかったです。あとは2月下旬の前期試験が勝負になりますが、息子の場合、前期試験は実技検査になりますので、今までのように家でピリピリとした雰囲気で勉強しなくてすむので、これは本人にとっても家族にとっても気が楽になります。あとは体調管理のみ気をつけるだけです。
 たくさんの方々にもいろいろご心配をおかけしました。本当に応援して頂き、ありがとうございました。入試はまだ終わっていませんが、今夜は家族みんなゆっくりと寝ることができます。あーホンマにホッとしました。では、おやすみなさい。

続きを読む...
Posted by naka602 at 22:00 | TrackBack (0)


2006年1月21日
私はへそまがり?
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 今日は「元気が一番」塾の1月例会でした。テーマは「子どもが活きる修学旅行の企画」ということで、いろいろ話しましたが、結局言いたかったのは「自分たちで創り出す」ということでした。「従来通り」ではなく、去年より少しでもいいものを創り出してほしい、それが若手教師に私が望むことなのです。「創り出す」ためには、いろいろ苦労もあります。時には対立したりすることもあります。調べたりするのにたくさんの時間を使うこともあります。でもそれがおもしろいのです。何かを求めて動いている時、しんどいけど楽しいのです。
 ある学校に転勤した時、2年生の担任になりました。この学校は「生活科」の先進校としてならした学校でカリキュラムも立派なものがありました。ある日、事務室に教材屋からの段ボール箱が届いていました。そしてふたを開けてびっくり!なんと生きたザリガニが出てくるではありませんか。しばらくして、また荷物が届きました。今度はミニトマトの苗でした。そうなんです、カリキュラムにそう書いてあるのです。毎年そうしているのです。私は、首をかしげるばかりでした。毎年子どもは違うのです。その目の前の子どもの実態に合わせて自由に創り出すのが「生活科」じゃないのかなって思ったのです。「総合的な学習」も同じ事でしょう。

 前と同じはイヤ!みんなと違うことがしたい!ワクワクすることがしたい!いつもそんなことを思う私は、やはりへそまがりなのでしょうか?でもこれほど楽しいものはありません。私は、これからもこの「へそまがり精神」を忘れずがんばるつもりです。
 
 元気塾では、参加費1000円を各自で受付の集金箱に入れてもらっているですが、今日終了後の集金箱を見て、私は感動してしまいました。ナントお札が動かないように、誰かが小さな「おもり」を置いてくれているのです。集金箱のいつもの状態を見ていて「おもり」の必要性を感じてくれていたのでしょうね。そして、その「おもり」は「ミニ跳び箱」の形なんです。私が「体育系」と知っていてのことだと思います。あーー感動です。誰だかわかりませんが、むちゃくちゃうれしいです。本当にありがとうございました。 感動!感謝!
 
 大学センター試験1日目、息子のリスニング機器には不具合なく無事終了。
あと一日、頑張れ雄介!
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 22:57 | TrackBack (0)


2006年1月20日
思いっきり大阪弁、大阪大好き!
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 今日は、大阪市城東区鴫野での講演会。片町線いえ学園都市線の鴫野駅を降りて城東幼稚園に向かう道を歩きながら、40年前にタイムスリップしたような気がしました。ここは私が子どもの頃、通っていた商店街、市場のようです。なつかしい駄菓子屋、ガラス戸を上に開ける饅頭屋、1個でも売ってくれるコロッケ屋、たこ焼き屋、バナナのかごが道にはみ出している果物屋、ちょっと昔の洋服屋、小さな電気屋、一杯100円の生ジュースの店・・・・そしておっちゃんがおばちゃんが立って、道を通る人にあいさつをしている。あーこれや庶民の街は・・・・。あーなつかしい!大好きや!こんなところ。
 ここは京橋の近く、大阪弁の地元です。今日の私の大阪弁もなめらかです。早口でベラベラしゃべってもみんなしっかり聞き取ってくれます。思いっきり大阪弁!そして大笑い、そして涙・・・。あーおもろい!こんな講演、まるで新喜劇や、って自分で思ってしまいました。
 講演の後でこんな会話がありました。「先生、うちの中学生、ゴンタやねん、どうしよう?」すると私が答える前に、近所に住むお母さんが「この前、あんたとこの息子、怒ったっといたで。直立不動で私の話、聞いとったわ。なかなかええ子やん」・・・・こんな会話でした。近所の子どもを叱る文化がこの町には、まだあるんです。あーなんてすばらしい地域だって感心しました。これですよね、子どもは親だけが育てるのでなく、地域でみんなで育てるものなんですよね。子どもは地域の宝です。
 今日はなんかとってもうれしい気分でした。講演に行って私がすごく元気をもらいました。いい町いい人にいっぱい出会えて本当に楽しかったです。ちょっと愉快な園長先生も最高でした。
 私にはやはり大阪の血が流れているんですね。(13歳まで大阪ですごしていました)
 
 
 明日はいよいよ大学センター試験です。浪人の息子が挑戦します。本人より親の方がドキドキしています。私には、鴫野の帰りに大阪天満宮に寄って手を合わすことしか出来ませんでした。頑張れ雄介!

続きを読む...
Posted by naka602 at 21:37 | TrackBack (0)


2006年1月19日
むちゃくちゃ うれしい再会でした
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 18日に県立社高校の職員人権研修に行ってきましたが、この社高校の2年生には私の教え子がいます。前にもこのブログに書きましたが、野球部キャプテンの松田裕貴君です。社高校野球部は2年前のセンバツで全国ベスト4に入った名門です。その野球部の現キャプテンが彼なのです。彼は高須南小の2年生の時に担任した子です。
 講演では、始めに松田君の話をしました。小学生の時のエピソードや社高校入学前に二人で話したことなどをしゃべりました。たった5分ほどでしたが、私にとってはすごくうれしい時間でした。お母さんにも事前に電話して「裕貴君の事をしゃべるよ」って伝えると喜んでくださいました。彼は入学時より、一人家を離れ、社高校の寮で暮らしています。
 そして講演が終わって一旦校長室に戻り、さあ帰ろうと玄関に出ると、なんとそこに松田君が向こうからユニホーム姿でやってきました。これから練習に行くみたいでした。なんて偶然なんだ、うれしいなあ会えて・・・・・、私は彼を軽く抱きしめながら「頑張れよ!」って声をかけました。すごくうれしかったです。あー今日来てよかったなあ。あいつに会えて今日は幸せやなあ。って思いながら、彼と別れました。
 そして車に乗ったところで、やっと気づいたんです。これは偶然ではない、誰かが松田君に玄関に行け!って言って下さったんだ。野球部の先生かな、他の先生かな、きっと私に会わせようと講演が終わった後、すぐに松田君に声をかけに行ってくださったんだ。・・・・・そう思うと、またいっそううれしい気持ちが込み上がってきました。社高校の先生方に本当に感謝です。なんて温かい先生方なんだ。すごくうれしくてうれしくて・・・・・本当にありがとうございました。
 校門を出たあと、車を野球部グランドの横につけて、しばらく練習を見ていました。60人以上はいると思われる部員を一つにまとめていくキャプテンは本当に大変だろうと思います。でも彼ならきっとがんばってくれることでしょう。
 がんばれMATSUDA!がんばれYASHIRO!春になったら応援に行くからな。

続きを読む...
Posted by naka602 at 21:15 | TrackBack (0)


2006年1月18日
NPO「にしのみや教育サポート」
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 私が今している仕事は、3つあります。一つ目は「若手教師パワーアップセミナー『元気が一番』塾」であり、2つ目は「講演活動」です。そして3つ目が、NPOの活動です。
 NPO「にしのみや教育サポート」は、昨年の春より設立準備をしていましたが、私もその一人として参加していましたが、昨年11月に兵庫県より認可され、NPO法人として正式に発足しました。理事には資格をもったカウンセラーをはじめ、カラーセラピストや私のような元教師やPTAで活動していた母親など多彩な顔ぶれです。活動の主目的は、子どもたちや親、そして教師のサポート事業、つまりみんなに元気になってもらうことです。
 ということで今後、各種セミナーや子育て相談、教育相談などの事業が始まりますが、その第1弾として、今週の土曜(21日)に、教師向けの英会語講座が始まります。近い将来小学校現場でも英語教育が始まる可能性を見込んでの講座ですが、初心者対象の楽しい楽しい英会話をベテランの講師が教えます。西宮市教委の後援もとれ、今月から月1回(第3土曜午後)のペースで始まります。英語は苦手って言う先生もぜひご参加くださいと・・いうかそんな先生向けの講座でもあります。
受講料は1回1000円ですが、初回は無料です。たくさんのご参加をお待ちしております。その要項を下に書いておきます。
 
NES土曜笑樂校〜ユーモアアップ英会話〜
      主催 NPOにしのみや教育サポート
      後援 西宮市教育委員会
日時 1月21日(土) 13:30〜15:00
場所 アプリ甲東3F (阪急甲東園駅前)
講師 平岡一郎(元大学教員)
参加費 1000円(初回無料)
申込 FAX(0798-51-6602)当日参加も可
問い合わせ  NPOにしのみや教育サポート
         事務局(久野)090-7348-6020

続きを読む...
Posted by naka602 at 07:45 | TrackBack (0)


2006年1月17日
お元気ですか。
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text


幸田校長先生、お元気ですか。
今から48年前に、幸田先生がつくられた「校外学級」の記念誌が、やっと出来ました。おうちにお届けしましたが、もう読んでいただけましたか。巻頭は〜校外学級生みの親 故幸田修一先生を偲んで〜 ということで、私が書かせていただきました。あの頃の資料をさがしたり、当時の先生に取材をしたりして一生懸命書きました。記念誌をつくりながら幸田先生の笑顔が何度も何度も浮かんできました。これからもあの子たちのこと、天国から見守ってやってください。
 
沢村さん、お元気ですか。
先日、芦原の餅つき大会がありましたが、そこには沢村さん愛用の青い上下のジャージを着た池田さんの姿がありましたよ。池田さんは震災の翌年から毎年あの沢村さんのジャージを着て餅つきの手伝いをされています。姿だけじゃなく、その優しい心も沢村さんにそっくりですよ。よかったなぁ、沢村さん。
 
大ちゃん、お元気ですか。
大ちゃん、天国でどんな運動をしていますか?運動神経抜群の君はきっと今も走り回っているのでしょう。この前、初詣に西宮神社に行ったとき、22歳になったシンジに会ったよ。あいつずいぶん太っていてね、あれじゃ大ちゃんと競走できないな。シンジにもう少しやせろ!って言ってやってくれ。それからお母さんのこと、頼むわな。
 
七尾方子さん、お元気ですか。
この前、段西の辺りにいくと、もう田んぼがほとんどなくなっていたんだよ。道も新しく出来ていて少し迷ってしまいました。七尾さんの家の近くもすっかり変わっていましたよ。でも小学校はね、少し色が黒くなって古く感じるけど「なわとび広場」もちゃんと残っていますよ。みんなでよく跳んだもんな。33歳になった七尾さんのなわとび名人の技をまた見せてほしいです。
 
1月17日 午前5時46分、黙祷。

続きを読む...
Posted by naka602 at 23:40 | TrackBack (0)


2006年1月13日
迷った時は一歩踏み出すことや!
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

「先生、僕、会社辞めようかと思てるねん。どうしようかな?」
「それやったら、辞め!」
「えっ、ほかの人は、もう少しがんばってみたらって言うのに・・・」
「何迷うてるねん、おまえ自身辞めたいと思ってるんやろ、
 それにあの仕事、おまえに合ってないと思うぞ・・」
 
「先生、俺、アメリカでダンスの勉強したいと思ってるんやけど」
「そう思ってるんやったら、思い切って行け!」
「でもお母さんが心配してるねん」
「親っていうのは心配するのが仕事や、行け行け・・」
 
教え子と、こんな会話をしていた私です。「先生だけや、そんなにはっきり言うのは・・・」「普通はもう少し考えたらどうや?っていうのに・・・」・・・そんなふうに言われる私です。
上の子は、その後転職し今元気に働いていますし、下の子は単身ロサンゼルスに渡り、ダンスや英会話の勉強をしっかりやってきました。
「迷った時は一歩踏み出すことや」が私がいつも思っていることです。動かなければ何も変わりませんが、動くと何かが変わります。もちろん、失敗もありますが、それでまた学べるのです。学校でも職場でも、迷うことはしょっちゅうです。その時に何をするか、どう一歩を踏み出すかですね。
(そう言いつつ、実は自分の時はむちゃくちゃ迷う私です、トホホホ)
 
ロサンゼルスに行った教え子が、この度ホームページを開きました。今ダンサーとして、コリオグラファーとして活躍しているのですが、一度ホームページを覗いてやってください。今若者に人気のジャニーズ事務所のNEWSやカトゥーンの振り付けもやっています。大晦日のジャニーズコンサートでも、幾つか振り付けをしていたんですよ。なかなかすごい奴です。(5年前彼がまだ無名の時に運動会のダンスの振り付けを無料で頼んだことがありました。子どもにも親にもとっても評判のダンスだったんですよ) 
このアドレスです。http://shin1.info/

続きを読む...
Posted by naka602 at 18:56 | TrackBack (0)


2006年1月12日
もうすぐ 1.17
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 もうすぐ1月17日、あの阪神淡路大震災の日をむかえます。今年で11年目ですが、この日が近づくとやっぱり悲しい気持ちになります。あの時の日々はたぶん一生忘れることができないのだと思います。
 かつて、自分が若い教師時代に、戦争の話をお年寄りから聞かせていただこうとした時、ある方に「お断りします」と言われたことがありました。その時私は、なんでや!ってカチンときました。子どもたちの為に話してくれてもいいのになんで断るの?って思っていました。でも阪神大震災以降、なんかその断った方の気持ちがわかるような気がしました。私の被災体験はたいしたことはなかったのに、それでもしばらくの間、震災の話には触れたくないって強く思っていました。そんなことを考えると、戦争の話をしたくない人の気持ちも少し理解できる気がしたのです。人間、思い出したくない事ってあるんです。それを無理矢理聞き出そうとすることは、やっぱり考えなくてならないことなのでしょう。
 
 中島みゆきの♪時代♪の中に「・・・そんな時代もあったねといつか話せる日がくるわ。こんな時代もあったねときっと笑って話せるわ。だから今日はくよくよしないで今日の風にふかれましょう・・・・」という詩がありますが、震災の時、避難所でこの曲を聞いて涙が流れました。
 
 もうすぐ、1.17。 私たちに出来ることは「一生懸命に生きる」 そのことだと思います。
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 07:20 | TrackBack (0)


2006年1月8日
兵庫教育大学吉田教授との「対談」
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 2月3日(金)に、西宮市立平木小学校で文部科学省指定の人権教育研究発表会があります。この日、公開授業と全体会のあとに、兵庫教育大学教授の吉田寿夫先生と私の「対談」があります。講演やシンポジュームというのはよくある事ですが、「対談」というのはあまり聞いたことがありません。司会者もなく、二人だけで「対談」するのです。さて、どうなるんでしょうね。
 ということで、今日、吉田先生と二人で簡単な打合せを行いました。こんなことを話したいなと幾つか出し合いながら考えましたが、結局はその日の状況で臨機応変にいくことになりました。始めに15分ほど自分の言いたいことを話した後は、成り行きで進行していきます。これは楽しみなようでむちゃくちゃ不安でもあります。でもお楽しみに・・・。
 私が兵庫教育大学の吉田先生とお話ししたのは今日が2度目です。まだそんな関係ですが、なかなかおもしろそうだなっていうのが私の正直な感想です。吉田先生の専門は心理学。中でも「思いこみ」や「決めつけ」のお話は、とても興味深いものです。同和問題と「思いこみ・偏見・ステレオタイプ」との関連や、子どもをどうみるか、子どもにどう関わるか・・・・等、きっといいお話が聞けるだろうと思います。吉田先生はこの研究指定をきっかけに平木小に入ってくださり、授業研究会等にも何度も参加されています。吉田先生は、学者の目から見た平木小を語ってくださると思いますし、私は平木小をはじめ学校現場を経験してきた者として、現場の目で語りたいと思っています。この二人から、どんな共通点、相違点が出るかがこの「対談」のおもしろみだと思います。
 2月3日(金)午後1時30分より公開授業が始まります。もしご都合がつくようでしたが、ぜひ平木小までお越し下さい。平木小の人権教育はなかなかいいですよ。詳細は下のアドレスで検索してみて下さい。
http://kusunoki.nishi.or.jp/school/hirakie/kennkyuu.htm

続きを読む...
Posted by naka602 at 21:38 | TrackBack (0)


2006年1月6日
息子よ、がんばれ!
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 4日〜6日、夫婦で蔵王温泉スキー場に行ってきました。皆さんが仕事始めで一生懸命に働いている最中に遊んでいて申し訳ありませんでした。でもとってもいい3日間でした。すごくリフレッシュでき、今年もがんばるぞ!って力が湧いてきました。
 蔵王温泉スキー場は、広くて滑りやすいし、雪質はいいし、あの有名な樹氷コースもあるし・・・とってもいい所でした。それに、スキーのあとの温泉がまた最高なんです。蔵王温泉はイオウ泉で、匂いも少しきつめですが、もうむちゃくちゃ体が暖まるんです。温泉の中の温泉っていう感じでしたね。ホテル内の温泉だけでなく、街の中の共同浴場にも出かけました。外はマイナス10度ほどありましたが、それに負けないほど体が暖まるんです。浴槽の床が格子になっていて、そこから温泉が湧き出ている川原湯は、これぞ温泉という所でしたね。他にも上湯、下湯、源七露天の湯などがあるのですが、ホンマよかったですわ。スキーと温泉の組み合わせは最高ですね。うん、最高です。
 今回のスキーは、2年ぶりなのですが、実は昨年、これまでずっと続いていた冬のスキーを息子の大学受験の為に自粛したんです。でも受験は失敗し、浪人生活になりました。すると息子が言うんです「去年はお父さんたちがスキーで滑らなかったから、ボクが滑ってしまったんや。だから今年はスキーに行ってボクの代わりに滑ってきてよ」と。・・・・そういう訳で、今年のスキーが実現しました。これで私も息子も満足するという一石二鳥の蔵王スキーでしたハハハ。
 あとは、2週間後に迫ったセンター試験を息子ががんばるだけです。息子よ、がんばれ!
 
 
※この3日間、東北地方は大雪で大変だったとテレビで報道されていましたが、蔵王はその谷間になったのか、たいしたこともなく、スキーも十分楽しめました。なんて運の強いことか・・・私はやはり晴れ男です。

続きを読む...
Posted by naka602 at 23:39 | TrackBack (0)


2006年1月1日
2006 HAPPY NEW YEAR
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

 2006年 明けましておめでとうございます。
 さて、今年はどんな年になるでしょうか。
昨年の今日、あの一年が想像できなかったように
今年もどうなるか今の時点ではまったくわかりません。
そんなワクワクドキドキの一年ですが、精一杯がんばるつもりです。
本年もどうぞよろしくお願いします。
             2006.1.1  仲島正教
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 00:33 | TrackBack (0)