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2016年6月20日
名曲「チムチョンガー」
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5月の「ちめいど沖縄ツアー」の車の中で「チムチョンガー」「チムチョンガー」と騒いで「これを歌にしてよ〜」って言ってたら、それをちめいど雄介さんが本当に「歌」にして発表しました。先日の西宮北口ストリートで初めて聴いたのですが、ナントナントとっても素敵な曲になっているではありませんか。沖縄のきれいな風景が、沖縄の人の優しさが、心に浮かんできます。ありがとう雄介さん。私は涙が出るほど感動しました。


  「チムチョンガー」
           中越 雄介

5月の晴れた空の下 南風に吹かれながら
国道58号線を駆け抜けた 思い出の景色

きれいな海の色に 僕らは喜んで
そんな僕らの顔を見て あなたはそっと微笑んだ

チムチョンガー 初めて会ったその日から
チムチョンガー みんなの心を虜にした

並んだ家の屋根のシーサーが 呼ぶ幸せ 守る幸せ
みんな兄弟仲よしさ 僕たちもイチャリバチョーデー

優しい島人(シマンチュ)に あなたは愛されて
遠く離れた海を越えて 心はきっとここなんだ

チムチョンガー 初めて会ったその日から
チムチョンガー みんなをどっと笑わせた
チムチョンガー だけど名前を覚えにくいね
チムチョンガー また会いましょうね チムチョンガー
        また会いましょうね チムチョンガー



これがCDになるといいなあって思っています。
あ〜もう一度聴きたいよ〜〜。



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Posted by naka602 at 23:52 | TrackBack (0)


2016年6月15日
バングラデシュにトイレを寄付
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以前、島田紳助がカンボジアに学校を建てた時に、「それは売名行為だ」と非難された時、島田紳助は「売名行為と言われようとも、何もしないよりは、よっぽどましだ」と応えていましたが、私も同感でした。

私はこの度
「バングラデシュにトイレを建てました!」

そんなことは言わなくていい、いい事は黙ってするのがいい、
と言われるかもしれませんが、私は「ええカッコ」したいのです(笑)
島田紳助ではありませんが、
「『ええかっこしい』と言われようと、何もしないよりは、よっぽどまし」
ということでブログに書いています(笑)

先日、バングラデシュから「トイレ1基、井戸1基」が完成しましたという
報告と校長先生からの感謝状と写真が届きました。
設置場所は「アムライド女子中学校」です。
バングラデシュでは、衛生的なトイレはまだまだ少ないので、とても喜んで
もらえているようです。写真には、トイレ前で笑顔の女子中学生が写ってい
ますし、その後ろのトイレの壁には「M.NAKAJIMA JAPAN」と私の名前も刻印
されていました。
完成日は2016.6.1 私の還暦記念になりました。


実は、これまでもバングラデシュだけでなく、ネパールやチベットの学校建設
の寄付は少額ですが、続けていたのですが、今回のように「トイレ1基」を
個人で建設というのは初めてのことでした。
ホンマ「ええかっこしい」ですが、嬉しいもんです。

寄付金額は気になるところでしょうね。
私が寄付したのは10万円です。教室建設には100万円ほどかかるので
一人では難しいですが、10万円ならなんとか出せたのです。
ホントはちょっと痛いのですが、あの中学生の笑顔を見ると、寄付して
よかったなあと思いますね。
「ええかっこしい」もええもんです(笑)




※今回の寄付は「NPO国際エンゼル協会」を通して行いました。
もしみなさんの中でも寄付等をお考えの時は、お申し出くださいね。
昨年より、私は国際エンゼル協会の理事をしています。




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Posted by naka602 at 00:27 | TrackBack (0)


2016年6月13日
はっきり言うのもしんどいもの
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今日は尼崎市教育委員会の日でした。協議事項の最後の「その他」で、少し意見を言わせてもらいました。先日見に行った小学校の運動会(3校)の感想です。

これまでも小や中の体育大会等の感想をブログにも載せてきましたが
それらはすべて感動した様子、いい所ばかりでした。
でも今日は、ダメな所をしっかりと指摘させてもらいました。
その仲島の指摘を聞くために、学校教育部長だけでなく、
わざわざ課長、係長、指導主事も参加してくれました。
事前に、仲島が文句を言う、と伝えていましたので・・・。

ダメな所を2点、ズバッと言わせてもらいました。
相当きつい言葉、厳しい指摘だったので、聞く方は辛かったと思います。
耳の痛い話だったと思います。

そんなにひどく言わなくてもいいのに、って思われたかもしれません。
ホンマきつい教育委員や、って思われたかもしれません。
でも言わずにはおれないのです。
言わないでおけば、波風は立たずに、そのまますんなりといくのに
あえて嫌なことをはっきりと言ってしまう私です。
かつての指導主事時代もそんな私でした。

この性格はやっぱり損です。
そうやそうやと支持もしてもらえますが、敵も作ってしまいます。
本当は私も嫌われたくないし、敵は作らずに平穏無事に過ごす方が
いいのです。その方が楽でいいのです。
でも言ってしまうのです(笑)

仲島は好き放題に言っていると思われる時もありますが、
実は、私もホンマはしんどいのです。
はっきり言うのも勇気がいります。
はっきり言うのはホンマ大変です。
言ったあとは、少し自己嫌悪になります。少し胸が痛いです。
一応反省もします(一応かい!)

でもやっぱりおべんちゃらはダメなのです。
先生には頑張ってほしいのです。
だからこそ
言わなあかんことは言わなあかんし、
アカンことはアカンねん。

先日、還暦を迎えたのに、
相変わらず丸くなれずに、石頭で頑固な仲島です(笑)


それにしても、
そんな仲島を教育委員として雇っている尼崎市は本当に凄い市です。



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Posted by naka602 at 00:07 | TrackBack (0)


2016年6月12日
おにぎりのかたち
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1か月前に、原田マハ「本日は、お日柄もよく」を読んだ感想を少し書きましたが、今回も原田マハ「生きるぼくら」(徳間文庫)のことです。私はこんな小説が好きです。こんな話にめちゃ感動してしまう私です。
内容は明かさないのですが「おにぎり」がキーワードになっています。

「どうしていいかたちかっていうとね、人の手で結ばれたかたちを
しているからだよ」
ふたつの手と手を合わせて、ほっこり握る。それがおにぎりのかたち。
これを食べる人が健康でいっぱいご飯を食べられますようにっていう、
作った人の祈りのかたちなんだよな。
なるほど、そう言われてみると、ばあちゃんの作ってくれたおにぎりは、
そのまんま、ばあちゃんの手を結んだかたち、ばあちゃんの祈りのかたちに
見えてくる。
コンビニのおにぎりが味も素っ気もなく見えるのは、機械が作ったかたち
だからなのかもしれない。


私が担任だった頃、給食のご飯が余った時は、残りをおにぎりにしていました。
するとご飯は全部売り切れになります。
「おにぎり、欲しい人? ハイ欲しい人並んで〜」と言うと
子どもたちはわぁーと言って並んできます。
そして机から塩を出してきて、私はその並んだ人数を確認してから、
並んだ人全員におにぎりが行き渡るように大きさを考えて握っていきます。
人数が少ない時は大きいおにぎりに、人数が多い時は小さなおにぎりに
なります。時には人数が多すぎて、小指の大きさぐらいのおにぎりの時も
ありました。そのちっちゃいおにぎりをほおばりながら
「先生のおにぎり、おいしい〜!」
といつもいつも言ってくれるのです。

私が直接握るので「先生の手で握ったら、汚いよ〜」と言う子もいますが
すると他の子が「じゃあ食べるなよ。でも先生の美味しいねんぞ」と
言ってくれます。一応私は手を洗っています(笑)
※今の学校では、それは不衛生って、問題になるのでしょうね。
 昔はいい時代でした。


私の母親(92歳)は、昔、私にこんなおにぎりを作ってくれていました。
おにぎり1個ずつアルミホイルで包み、それを6個まとめて袋に入れて
持たせるのです。この方法はとても食べやすく、弁当箱ではないので
帰りは軽くなるのです。部活の試合の時には、これがとても便利でしたし、
アルミホイルに包まれたおにぎりは、なぜかとても美味しいのです。
私にとっては、これが母のおにぎりの味なのです。

昨年、九州へ仕事に行く際、昼食を取る時間がなかったので新幹線の中で
軽食を買って食べるつもりでしたが、その日の朝、ふと母のおにぎりの
ことを思い出し、ジャーに残っていたご飯をおにぎりにしてアルミホイルで
包み、袋に入れて持っていきました。
新幹線の中で袋から出すと、かたちはゆがんでいましたが、そのおにぎりの
美味しいこと美味しいこと(自分で作って自分で言うか(笑))
その味が忘れられなくて、今年の2月にも東京行きの新幹線で食べました(笑)


今日は甲子園球場で掛布監督の2軍戦(阪神vs巨人)がありました。
行く途中にコンビニでおにぎりを買って、野球観戦をしました。
コンビニもおにぎりも美味しかったです(笑)


今、母親は体調を崩して入院中です。
食が細く栄養士さんも心配して、いろいろ工夫してくださっています。
あの給食で作った小指のようなおにぎりをアルミホイルに包んで持って
いったら食べてくれるかな。



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Posted by naka602 at 21:24 | TrackBack (0)


2016年6月2日
3年3組33歳から27年
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学校の先生って、自分のクラスの数字は好きになっていきます。1年2組の時は、1と2がなんか好きになり、飲み屋の靴箱は12を選んだり、競馬に行くとつい1−2を買ってしまったりします(これがけっこう当たります(笑))

そんなクラスの数字と自分の年齢が、同じの時はなんか嬉しくなります。
でもそれは滅多にありません。私はその一致が2回だけありました。
そしてその時は
「3年3組33歳 ナカジマセンセイ!」
と3本ずつ指を出して自己紹介です。私はめちゃ嬉しくて大はしゃぎして
しまいましたが、今もその記念写真が残っています(笑)
※ちなみにもう一回は「4年1組41歳 ナカジマセンセイ!」でした。

その「3年3組33歳の仲島学級」にいたアカネから手紙が届きました。
アカネは今年で35歳になります。10か月の女の子のお母さんで、
尼崎市の小学校の先生をしています。


仲島先生へ

お誕生日、そして還暦、おめでとうございます。
3年3組33歳と言っていたあの頃から早いもので27年、ついに還暦! 
そしてその時の先生の歳をついに私も超えてしまいました。
でもいくつになっても、先生は私の先生であり、西宮のお父さんであり、
おじいちゃんでもあります。
人生で悩んだ時、迷った時は、離れていても、心はいつもそばにいて
背中を押してくれたり、助けてくれたり、一緒にめちゃくちゃ喜んで
くれたり・・・・。
ずーっと頼りにしています! ずーっと尊敬しています!
ずっとずっと元気でいてください。
先生、大好きです。

2016.6.2 支え合う仲間(当時の学級目標)のアカネより



今日から映画のシニア割引が適用されます。
近くの散髪屋さんにもシニア割引があります。
嬉しいような悲しいような複雑な心境です。
まだまだ気持ちは若いのに・・・。
50代に突入した時とはやはり違います。
60代は、やっぱりちょっとショックかな。

でもこんな気持ちはこの一瞬だけです(笑)
だってよく考えると60はショックではなく感謝です。
よくも60年も元気に生きてこれた、いえ生かしてもらえた、
そう思うと感謝と感動です。
これは素晴らしいことなのです。

60にすぐに適応し、すぐに楽しめる私です。
もう大丈夫です、もう元気です(笑)

還暦ナカジマ、今日からまた元気に頑張ります!
今後ともどうぞよろしくお願いします。




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Posted by naka602 at 01:06 | TrackBack (0)