パグ・イタグレのブリーダー 犬の里親・里子 ドッグ・ブリーダー イタリアングレーハウンド(イタグレ)ブリーダー
ブリーダーの条件


改めて、ブリーダーとは何が必要でしょうか?

犬と人とを紡ぐ者。
最適なパートナーとしてのワンコを、次の代に委ねる事が出来る者。
そう考えます。


必要な事柄や知識とは何でしょうか?

1.スタンダードに則った犬、健全な命としての遺伝子を持った犬、人とフレンドリーに
  接しられ、良きコンパニオンとして生活を供に出来る犬を見極める知識と目。
2.生態や行動に対する知識を有する事。
3.飼育方法。
4.衛生学。
5.マナー等躾の教育方法。
6.疾病に関する知識、遺伝性疾患に関する知識。
7.遺伝についての知識。
8.交配に関するテクニック。
9.出産に関する知識とテクニック。
10.育児、保育に関するテクニック。
11.仔犬販売に関する知識と情報、テクニック。
12.JKC等血統書申請・展覧会開催団体とのコミュニケーション。
13.愛護団体・組織とのコミュニケーション。
14.何よりも深い愛情。


今書き連ねただけでも、これだけは最低必要なのでは。
新しい飼い主さんや、知識を必要としている飼い主さんにお教えする義務があると思っていますから。
それにしても、こんなに多いとは…
恥ずかしながら、私達にもまだまだ不足しています。
更に知識を深めていかないといけません。
自戒を込めてブリーダーとして新たに思う事、必要とされた事を、しなければならない事を進めていきます。




ブリーディング ポリシー (Breeding Policy)


1.JKCスタンダードに則った犬種を心掛けます。
  先人達が作出した犬種は全て意味のある品種と考えております。
  国際畜犬連盟(FCI)会員・社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)の「犬種標準」
  (スタンダード)に則った犬種を作出する様心掛けます。
  ただし、一部の闘犬として作出された犬種に限りましては、どの様に躾やトレーニング
  を施しても人間のパートナーとして適さないと考えておりますので認めません。
  本能が教育を上回ってしまい、いとも簡単にパートナーさえも攻撃する場合があるか
  らです。


2.性格の大人しい、愛しいパートナーとしての犬種作出を心掛けます。
  ドッグショーに出展される子は気性の張った、しっかりした性格の子が多いと思います。
  それは、数百頭の犬たちが一斉に集うドッグショーで気落ちしてしまう事、イコール優
  秀な成績を収められないので、その様な血統を求め、教育も行います。
  又、チャンピオンを目指す子達は骨量の多い骨格のしっかりしたガッシリ型の子が多
  く感じます。
  それはスタンダードに則った場合には最も的確な体格となる場合が多いからです。
  家庭犬として、私達のパートナーであるのでしたら、大人しく穏やかで優しい性格の
  子が一緒に生活しやすいと思っております。スタンダードの基準内であることは無論
  とすると、軽く小さめの子の方が抱っこしやすく、連れ歩く等生活を共にするに適して
  いると思います。
  私達は、性格の大人しくて優しい、人間が大好きな、小振りな子の作出を目指し
  ます。


3.遺伝性疾患の可能性のある生体はブリーディングラインから外します。
  どの様に高価であっても、どの様に素晴らしい質の子であろうとも、遺伝性疾患の
  現れた子のライン(親・兄弟・子等血統の繋がり)は全てブリーディングから外します。
  生涯に渡って苦しむ遺伝性疾患をこの世から根絶する事はこの様に簡単な話なの
  ですから。
  疾患が現れなければ産ませても良いとの考えを否定します。
  極僅かでも遺伝性疾患を残す可能性のあるブリーディングは一切おこないません。



4.利益追求のブリーディングはおこないません。
  近年、犬種を見間違える程の巨大な犬を良く見かけます。
  利潤のみ追求する繁殖家達は一度の出産に多くの仔犬が産まれる事を望みます。
  当たり前に、数多ければトータルの販売価格が上がるからです。
  チワワの場合、500g〜3kgがスタンダードとされ、出産頭数は1〜3匹程度でしょう。
  これが5kgを超えるチワワでしたら出産頭数は一気に4〜6匹も考えられます。
  8kgや10kgとなるチワワだったら更に多くの出産頭数となり…

  巨大な母犬から産まれた仔犬は遺伝子の通りに間違いなく巨大に育ちます。
  チワワ、パピヨン、ヨークシャテリア、シーズー、プードル…
  お育てしている子への愛情は変わりませんが、利益の為にスタンダードから逸脱した子
  を販売するとは失礼な話です。



5.思いやりを持ったブリーディングしかおこないません。
  犬におしゃべりは出来ません。
  辛くても、悲しくても、痛くとも言葉で伝えることが出来ないのです。
  嫌なことも多いでしょう。何もしたくない時だってあるでしょう。
  私達は思いやりを持って察する事により、分かって上げる事は出来ると信じております。
  大切なパートナーなのですから♪




飼育環境 (Breeding Environment)


  晴れた日、暖かい日は、お庭で日光浴を致します。
  穏やかな日差しに浴びることはストレスを解消し、uvcによる消毒効果、uvbにより成
  長や骨の生成に欠かせないビタミンD3を合成させます。
  狭いお庭でしょうが、敷地内の2方を有効利用して直線距離に直すと40m程の距離
  を駆け回れるように配置しております。朝から夕方までの長時間に渡りその距離を駆
  け回ることは小型犬にとっての運動量としては満足できるものと思っております。
  また、空き時間を見計らい近所の河川公園にお散歩に行きます。数匹ずつを一緒に
  連れて行くのですが、環境の違う場所へのお散歩は目に見えて分かるほど楽しそうで
  す。


  住宅地の中の1戸建住宅です。お隣に挟まれた環境です。
  20匹ほどの子と暮らしておりますが苦情はございません。
  衛生管理に心がけ、におい対策に心を配り、無駄吠えの無いように躾をしています。
  ママが無駄吠えする子は、やはり無駄吠えをしてしまう傾向が強いと思います。
  遺伝学上立証はされておりませんが経験より感じておりますので、性格の強い子、
  シャイな子、神経質な子、無駄吠えする子等、性格的に問題のある子もブリーディン
  グラインから外しております。

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