広島県旧戸河内町&
島根県旧匹見町 県境
2008年11月2日
野田原の頭
15:16 無事下山
生憎の曇り空だったが それなりに紅葉を満喫できた
ホタノコヤ谷を登る事により 砥石郷〜天杉〜台所原〜恐羅漢のルートを周遊出来た
今年夏に歩いた ジョシのキビレ通過ルートとともに お気に入りルートになった
また 新緑の時期に歩きたいものだ
深入山
砥石郷山
臥龍山
ここの林道から右に入ります
中之甲橋を渡り ヘアピンカーブを登りホタノコヤ谷
を跨ぐ小さな橋を渡り 少し行った所です
右側をキョロキョロ見ながら歩いているとテープ発見
覗いてみると 踏み跡らしき感じ・・・
まずは腹ごしらえと座り込み 一服
コンパスをセットして突入・・
台所原
中ノ川山
夏焼峠
天杉山
中之甲
ホタノコヤ谷
夏焼峠ルート 砥石郷山は 紅葉真っ盛り!
天気が良ければ 錦絵の世界だったのに
ゲレンデ横は 色とりどり
新ルート(私には)は カヤバタゲレンデへ出た
14:22〜46 恐羅漢山(1346.4m)
誰も居ません 独り占めです!
周りの写真をパチリ・パチリ
岩に座って バナナを食べていると単独行者が
お話を伺うと 名古屋から来られたようだ
朝 山口の東鳳べん山を登り 車で移動してこちらへ
あと2座で100名山登頂
あと30数座で300名山登頂だそうです
凄い! そして 羨ましい・・・
大きなブナの中を登ります
ここは 雪の時も素晴らしい! 今年2月の 山スキーです
13:32 台所原 マウスを上へ
台所原から恐羅漢山へ お気に入りの所です
中ノ川山を超えて 台所原へ下って行くと 恐羅漢山が見えろ所が
12:44〜13:09 鳥越(岩倉山)分岐
落ち葉のジュータンの上で昼食
座り込んでコンビニおむすびを食べていると
鳥越から 元気そうに女性の方が登って来られた
「天杉山までは?」 「30分位で行けますよ」
などと話していると キツイそうな顔で旦那様?が到着
軽やかに奥さんが 天杉山へ・・
その後を追って 旦那様が・・
微笑ましい風を残して 行かれました
たしかここは・・
06年12月 亀井谷から登った時
雪の上にクマの足跡があった所だ
思わず 左右をキョロキョロ・・
右手の鈴をガラン・ガラン・
クマスプレーも確認
この時ばかりは
見事な黄葉も目に入らなかった(笑)
大ブナ並木もあります
12:08〜18 天杉山(1173.6m)
山頂には 山口山岳会?さん達が食事中
恐羅漢から奥匹見へ縦走されるようだ
11:40〜43 野田原の頭(1136m)
この先の 奥匹見へのルートも素晴らしいが
今日は ここでUターン
天杉山へ
到達予定の鞍部
ササが刈られてテープも有る
野田原の頭〜天杉山の 素晴らしい縦走路です
目標時間は12時 その前に縦走路へ登れたので 野田原の頭へ行くことにする
到達予定だった鞍部の様子も確認して 素晴らしい広島&島根県境の縦走路を歩き野田原の頭へ
ここから下りて(笑)来ました
やはり 鞍部よりだいぶ天杉山側でした
やりました!! 縦走路です
11時28分 1時間04分でホタノコヤ谷突破
高度計では もう縦走路に出ているはずなのに
やはり 天杉山方向へ行き過ぎていたようだ
このササを突破すればと期待して
左に行き過ぎのようだ 磁石&高度計で確認
引き返そうかな 高度計ではもう少し
どうせ最後はササ漕ぎが待っている
方向を確認して 藪に突入(汗)
踏み跡を探しながら歩き易い所を・・
ホタノコヤ谷に水がほとんど流れなくなった辺りで
谷を横断して左に進む道の跡らしきところが
事前勉強では 左岸を登るのがルートだと
解っていたが 歩き易さにつられて道の跡へ
(間違えだったようだ 笑)
まずは植林地帯を登る
歩き憎くなった所で右へ
ホタノコヤ谷の渡り易い所を探して左岸へ
ここを渡る
左折して少し行くと 田代川に掛かる中之甲橋を渡ります そこから見た上流側です
中央下に ホタノコヤ谷から流れ込んだ小さな滝が見えます
中之甲林道へ下りて来ました
マウスを上へどうぞ 道標です
方言なのか この辺りでは「峠」を
キビレと言います
ホタノコヤ谷へ行くには 左へ行きます
最近伐採された杉(檜だったかな?)
直径50〜60cmで 年輪を数えてみると50数年
想像していた以上に成長が早いと思いました
1年で直径が1cm 300年経てば300cm・・
そんな事はないか・・・(笑)
中之甲への下りは植林地帯
登山道には丸太で作られた橋が・・
変わり映えしない景色の中 印象的な橋を
左上 急傾斜地にトラバース橋
上 旧橋と並んだ二重橋
左 V字橋? (折れているだけだ 笑)
久しぶりの砥石郷山を後にして 引き返す
9:20 第一ピーク通過
9:30 砥石郷山分れに戻り 中之甲へ下りて行く
9:58 杉・檜の植林地帯を歩き 中之甲林道へ下りる
ホタノコヤの谷ルートの入口は 前夜の勉強のおかげで直ぐに分かった
登山口前の林道に座り込み バナナ・パンを食べていると 車の音が・・・
山口から来られ 恐羅漢&旧羅漢へ台所原から登られる二人の方だった(今日初めて出会った登山者です)
10:24 ホタノコヤ谷に突入
2輪を撮影 3輪を撮影 4輪を撮影 帰って見たら 5輪でした(笑)
ところでお名前は? ヨメナさんかな? ヤマジノギクさんかな? (笑)
どちらさま?
ツルリンドウ
リンドウ
砥石郷山頂では 田代方面へ少し下りると展望が開けるが 山頂からは展望無し
花が咲いていたので パチリ・パチリして引き返す
砥石郷山頂 マウスを上へどうぞ
紅葉のトンネルをアップ・ダウンの繰り返し
鮮やかな色をした砥石郷山だ!
隣の第二ピーク(突起かな)でした
この後歩く予定の 天杉山〜中ノ川山の縦走路
夏焼峠
夏焼峠へのルートは 紅葉真っ盛りなのに
ゲレンデ周辺は いい色だが 曇りで
砥石郷山分れ マウスを上へ今年5月設置された標識です
恐羅漢山周辺を歩いて来ました
生憎の曇り空で見頃の紅葉だったのですが 太陽の光が無いとイマイチ チョット残念でした
歩いたルートは 恐羅漢スキー場から 夏焼峠〜砥石郷山ピストン〜中之甲〜ホタノコヤ谷〜
野田原の頭〜天杉山〜台所原〜恐羅漢山へ
今年8月に歩いた恐羅漢周遊ルートの逆回りに 恐羅漢〜亀井谷〜ジョシのキビレ〜旧羅漢〜
恐羅漢を歩こうと思っていたところ前夜になって 地形図とにらめっこしていると
以前から気になっていた 天杉山経由の恐羅漢北西周遊ルートが目を引く
このルートのネックは 夏焼峠から下りた中ノ甲林道から天杉山へ登る ホタノコヤの谷ルートの突破
何時も参考にさせてもらっている 「山歩きのページ」さんの記録を 改めて確認
また 登山ルートを細かく詳細に書かれている 「Akimasa Net」さんの記録を詳細に確認
ホタノコヤ谷の拡大地形図を印刷して どうにかなるさ・・??
ダメなら中ノ甲林道を歩いて台所へ行けば良いや・・
5:40 三原を出発
食料とガソリンを入れ(また少し安くなり130円台に でもまだ高いな・・)
7:40 登山口 恐羅漢スキー場駐車場へ到着(内黒峠の先から見た恐羅漢山頂は雲の中でした)
8:05 準備をして出発
何も考えず キャンプ場の方へ歩いて行くと キャンプ場の方が「どちらへ?」
「夏焼峠へ・・」と言うと 「こちらはキャンプ場で行き止まりです あっちですよ」
夏焼峠へ行ったのは 10年位前に山スキーで 無積雪期は30年位前のような気がする
ホタノコヤ谷の事は前夜調べたが 夏焼峠ルートは何も考えてなかった
30年前とは激変している カヤバタゲレンデは無かったしキャンプ場も無かった
初めて歩くようなもので 事前に登山口の情報ぐらい見ていないと・・(反省)
もう一つ恥を・・(笑)
カヤバタゲレンデを左に見て 樹林帯に少し進むと登山道が二つに分かれていた
右の先に丸太で出来た沢を渡る橋が見え右だと進む 5分近く歩いても水平な登山道
「あそこは左折だったのかな」と思いはじめ 引き返して左の道に5m進むとゲートが見える
その先は 水取場のようで 正しい登山道を歩いていたようだ
引き返しで10分近くのロス 後で地形図を確認すると最初は水平道だった(反省)
8:31 夏焼峠
8:35 砥石郷山分かれ
8:47〜50 第一ピーク(1166)
「山頂だ!」登ると次のピークが 「山頂だ!」登ると また次が 3回だまされました(笑)
9:03〜08 砥石郷山(1177m)
展望の良い 第一ピーク
内黒山〜内黒峠〜十方山への縦走路が見えます
相変わらず 恐羅漢山は雲の中
いつもの つつが温泉に寄り
足をモミモミ 整理体操をしました
ただ 三段峡ハイキングバスの方が来られて
湯船は 芋の子を洗うように・・・
今回は JAFカードを提示して 割引で入りました