福祉学 著書紹介
山田二三雄（やまだ　ふみお）
１９３０年、長野県諏訪市に生まれる。本職は牧師、この他教育、放送、出版関
係の仕事を経て、社会福祉施設の設立・運営に理事長として長年携わり、現在
は有限責任中間法人さきがけ代表理事、特定非営利活動法人カンボジア交流
協会理事長、社会福祉法人恵の園相談役・後援会会長、イオンド大学名誉教授。
昭和５４年毎日新聞社社会福祉賞受賞、平成４年東京都功労賞受賞、平成５年
厚生大臣賞受賞。

著書
「青春万歳」
「子ども達だけが悪いのか」
「育を忘れた現代教育」
「女の人生学」
「明日への提言」
「もっと熱く」
「シルバーシートの座り心地」
「良き出会い」
「守ってあげたい人たちがいる」
「己を愛す如く」
福祉・教育・保健医療の季刊雑誌「魁」を発行

＜推薦の言葉＞
石原　慎太郎
福祉、教育、医療の荒廃が叫ばれている。これは何も福祉、教育、医療の世界
だけではない。政治、経済その他各界の荒廃たるや繁栄の裏面の現実として
無視できないのが現実である。
山田さんの本職は牧師であるが、福祉、教育、医療の現場で糞尿にまみれな
がら、社会の弱者の友として地味な働きを実践している。そのかたわら、毎月
６０万部発行の「めぐみ新聞」の提言の執筆者として各界への提言を豊富な学
識、体験を通して、時には批判、苦言、助言を何者も恐れず媚びずに1800字に
まとめて現代を推敲する。その論調は読む人の心に何かを訴える。
私は作家として又、政治家として山田さんの現場からの告発書でもある「もっと
熱く」を一人でも多くの人に読んでもらいたいと思う。明日の日本と世界に問題
意識を持ち、明日を真に憂いつつ、山積する問題に一人一人が体当たりすれば
少なくとも今よりはよりよき日本と世界が誕生すると確信している。
　　　　　　　　　　（１９８９年５月１２日　初版）

著書紹介
山田二三雄（やまだ　ふみお）
１９３０年、長野県諏訪市に生まれる。本職は牧師、この他教育、放送、出版関係の
仕事を経て、社会福祉施設の設立・運営に理事長として長年携わり、現在は有限
責任中間法人さきがけ代表理事、特定非営利活動法人カンボジア交流協会理事
長、社会福祉法人恵の園相談役・後援会会長、イオンド大学名誉教授。昭和５４年
毎日新聞社社会福祉賞受賞、平成４年東京都功労賞受賞、平成５年厚生大臣賞
受賞。

＜すいせんのことば＞
田中　澄江（劇作家）
「育を忘れた現代教育」を読んで
　山田先生に、榛名山麓の「恵の園」でおあいしたとき、その日頃の、教育に対す
るお考えを承って、すっかり共感しました。また、その実行力のすばらしさにも、心か
ら驚嘆し、且つ尊敬の思いを深めた。
　毎日の新聞を見れば、子どもたちをかこむ教育状況が、いかにいろいろとむづ
かしい問題をかかえているかがわかる。
　山田先生は、御自身がつねに青少年と共にある生活の中から、親たちにとって、
もっとも頼りになる、もっとも安心して聞かれる答えを次々に明快に打ち出して下さ
るかたである。
　現代の教育には、育がない。子供の心を育み、子供の前途に本当に光を与え
るにはどうしたらよいか。
　もっと子供をよく見つめて、もっと基礎的なしつけを、ここで何とかしなければ大
変なことになる。この本に書かれたすべての先生のお言葉が、私たち子供や孫を
持つものにとって、今すぐ実行しなければならないことだと教えられ、大いにはげま
された。
特に若いお父さん、お母さんにおすすめしたい本である。

著書紹介
山田二三雄（やまだ　ふみお）
１９３０年、長野県諏訪市に生まれる。本職は牧師、この他教育、放送、出版関係
の仕事を経て、社会福祉施設の設立・運営に理事長として長年携わり、現在は、
有限責任中間法人さきがけ代表理事、特定非営利活動法人カンボジア交流協会
理事長、社会福祉法人恵の園相談役・後援会会長、イオンド大学名誉教授。
昭和５４年毎日新聞社社会福祉賞受賞、平成４年東京都功労賞受賞、平成５年
厚生大臣賞受賞。

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