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2006年7月12日
東北シリーズ第2弾 福島県楢葉町
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 新大阪発6時32分の新幹線に乗り、上野からは常磐線の特急で2時間半、午後1時前に福島県楢葉町に到着しました。先週に続き、東北シリーズ第2弾です。先週の岩手県と同じく福島県も生まれて初めて訪れた地です。仕事というよりなんだか旅行気分でワクワクしてやって来ました。役場では大和田課長さんが笑顔で迎えて下さいました。笑顔で迎えられるのは本当にうれしいです。お話を聞くと、私のHPをいつも見て下さっており、私の考えや行動、性格まですでにお見通しのようでした。講演前には、役場の新妻さんが昼食と一緒に、手作りの漬け物を出して下さいました。むっちゃおいしい漬け物でした。受付の方もなんだか温かい感じで、時々仲間同士で話す東北弁が心地よく聞こえました。
 
 講演会では、最初は人権ということで堅い表情の方が多かったのですが、終わってみるとみんなが笑顔で拍手をして下さり、とてもうれしかったです。関西弁もなかなか良かったようですね。
 帰りに、ワールドカップ直前に日本代表が合宿をした「Jビレッジ」が近くにあるということで役場の横田さんが案内して下さいました。テレビで見たあの中田英寿らが練習したピッチを目の前で見て感激してしまいました。代表メンバーが直前に書いたサインも残っていました。W杯は終わったのに再び気持ちが高ぶり、ついお土産を買ってしまいました。 そして帰ろうとすると、一人の女性の方が近づいてきて 「先生、先ほどは講演ありがとうございました。感動して涙が出ました」と話されたのです。こんな所で、びっくりです。またまた感激です。こちらこそありがとうございました。
 
 そして、Jビレッジを後にして、横田さんが広野駅まで送って下さいました。広野駅に着いた私は、電車が来るまで30分ほどあったので、駅の辺りをぶらぶらしていると、再び横田さんの車が駅にやってきました。「しまった!忘れ物をしたのかな」と思ったのですが、車から降りてきた横田さんは「先生、帰りの電車のおともです」と言って、ビールとお茶とおつまみ、それにコーヒーも一緒に持って来て下さったのです。わざわざ買って、わざわざ戻ってきて下さったのです。ビールは冷たかったけど、心はとっても温かくなりました。上野まで私の助手席にいいおともがいてくれました。(ビールはスーパードライよりワンランク上の高級ビールでした)
 
 ところで、広野駅構内で、あの文部省唱歌の「汽車」の歌碑を見つけました。なんでもこの詩はここで書かれたというのです。思わず「♪汽車」を口ずさみました。
♪今は山なか 今は浜  今は鉄橋渡るぞと
  思うまもなく トンネルの 闇を通って 広野原 ♪
ひろのはら・・・あーここは広野駅や、ほんまや・・・。
電車に乗ってみると、すぐ横に山もあるし、海も見えます。そしてトンネルも鉄橋も・・・あーホンマや、汽車の歌詞通りや! 
またまた感動の東北の旅、いえ仕事でした。 

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Posted by naka602 at 22:26 | TrackBack (0)
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