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2007年7月15日
梅雨前線と台風
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 以前、私の唯一のストレスは、講演のある日は絶対に休めない、絶対に遅れてはならないというプレッシャーです、と書いたことがありますが、11日〜13日の福井→広島→高松でそれが現実となってしまいました。
 
 11日夜、福井県高浜町での講演を終えた後、東舞鶴に泊まり、翌朝の特急で広島に移動の予定でした。翌朝舞鶴はたいした雨ではなかったのに、駅に行くと、なんと特急は運休、そして大阪に出る福知山線も京都に出る山陰線も不通。唯一通っている小浜線では、敦賀に出るまでに時間がかかりすぎ、広島にはもう間に合わない。あーどうしよう?もう無理や!と思っていたのですが、冷静にいろいろ考え、情報を入手すると、福知山線の篠山口〜大阪間は折り返し運転をしているのがわかったのです。
 篠山まで行けば何とかなる、そう思い駅前のタクシーの運転手さんに相談すると何とか行けるかもしれないということで、ナント舞鶴から篠山までタクシーを飛ばすことになりました。その間、会社と電話連絡を繰り返し、篠山口を何時の電車に乗れば、新大阪に何時に着き、広島(三原)には間に合う、それをタクシーの運転手さんも聞きながら、篠山まで飛ばしていきました。(でも、私の心とは裏腹にタクシーの運転手さんは制限速度をしっかり守りはるのです。間に合うのかハラハラドキドキですよ) そして、運も味方して、高速道路では雨もほとんどんなく順調に篠山まで行くことができ、新大阪で無事新幹線に乗り換え、広島・三原港にはゆうゆう1時間前に着いたのです。
 絶対に無理や、と思っていたのに、間に合ったことにホッとして、三原港ではドッと疲れが出ましたね。でも講演は頑張りましたよ。あとで大崎上島の人から感謝のメールもいただきました。講演のあとの温泉は本当に気持ちがよかったです。(露天風呂では、雷がしっかり見えました)
 
 翌朝、今度心配だったのは、高松に行くために四国・今治に船での移動でした。雨と霧が心配でしたが、順調に今治港に着き、JR今治駅から特急いしづち号高松行きに乗ったのに・・・・車内放送が「本日は高松行きを岡山行きに変更します」 「えっなんて!なんでや?」 思わず車内を通った車掌さんを捕まえ、「なんで変更?高松には行けるの?」 と聞くと 「もう少し待ってください」 そしてしばらくしてから 「車両故障のため、岡山に行きます。高松へは途中で乗換の臨時列車が出ます」 とアナウンスがありました。いろいろ心配しましたが、高松駅には3分遅れで到着。高松での講演も無事にすることができました。
 
 そんなハラハラドキドキの3日間でした。
そして今朝、そんな影響を与えた台風が関西を去っていきました。その影響で各地で交通網がストップしています。実は昨日今日と久しぶりに講演が休みでした。あーよかった、講演がなくて。 でも、台風の被害が最小限でありますように。

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Posted by naka602 at 10:37 | TrackBack (0)
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