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2007年11月17日
今日の元気塾は「研究授業」
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 今日の元気塾は「研究授業」がテーマでした。
私は若い先生たちに 「元気な先生に!」 「熱のある先生に!」 「わざわざが出来る先生に!」 とよく話しますが、一番はやっぱり 「授業のうまい先生になってほしい」 ことなのです。だからこそ元気塾では1年に何度も授業のことや指導案のことをテーマにしています。
 
 今日の後半は、川西市の大川先生の2つの指導案をたたき台にして研修を深めました。大川先生は、何を言われるかとビビっての参加みたいでしたが、終わってみて
「今日は、覚悟して来ていたので、すごく驚きました。先生にご指導、解説していただいたので、わかりやすかったです。まだ修正すべきところもありましたので、また、子どもたちをみて、指導しながら修正、変更していきたいと思います。・・・今日は本当に本当にありがとうございました。」
 
 実は、大川先生の1学期の指導案と2学期の指導案の書きっぷりが全然違っていたのです。1学期の分はもうひとつだったのに、2学期の分は、その成長の跡がすごくみえ、すばらしい指導案になっていました。目の前の子どもたちをよく見て、そこから授業を練っていました。この2つの指導案の比較は、今日の先生方のいい教材になったと思います。
「大川先生、よくがんばったね。こちらこそ、いい資料提供をありがとうございました」
 
何人かの先生の感想を・・・
★2時間があっという間に過ぎました。私自身も10月末に授業をしましたが、また今回お話を聞いて 「なるほど!」 「そうなんだ!」 と改めて気づくことができ、勉強になりました。また機会をみつけ、1本の筋で指導案が書けるように勉強していきます。(神戸市・小学校教師)
 
★今日は自分のこれまでの学級経営や授業を見直すいい機会になりました。先生のお話を聞きながら、また大川先生の指導案を見ながら、自分のクラスに置き換えて考えながら、自分の今しなければならないことをたくさんメモしました。(尼崎市・小学校教師)
 
★私は今大学生で、来年春から教師になるので、不安も大きかったのですが、今日元気塾に来て、具体的な授業提案のことなどを聞けて、とても励みになりました。「クラスで一番しんどい子を中心に考える」 ということがとても心に残りました。私も子どものしんどさや、一人ひとりのよさに目を向けていこうと思います。(大学4回生)
 
そして、奈良から来ている先生が、最近の子どもの様子も書いてくれました。
★・・・・・・・・・・ 
校内研究会で子どもたちを教室で自習させていたのですが、教室に戻ると黒板に
「先生、みんなちゃんとしていたよ。先生大好き。 みんなより」
・・・・・私は泣いてしまいました。
 
ここには、こんなエエ先生がいっぱいいます。
今日もいい気持ちで元気塾を終えました。
 
 

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Posted by naka602 at 13:39 | TrackBack (0)
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