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2008年5月15日
雄平、しっかり生きろよ
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 今日5月15日は、沖縄本土復帰記念日です。1972年5月15日沖縄が日本に返還されました、そんなニュースの中、私の恩師玉川武司先生が亡くなりました(享年27歳)
それ以来、私にとって5月15日は、「しっかり生きる」 と誓う日になりました。
 
 昨日、教え子の雄平のお父さんの告別式に参列してきました。まだ52歳の若さでした。雄平をはじめ3人の息子たちの成長をもっともっと見たかっただろうと思います。無念の旅立ちだったと思います。お母さん、雄平、そして弟2人、本当につらい別れでした。
 雄平が泣いている姿を初めて見ました。焼香のあと、肩に手を置いてやると、体をふるわせながら涙を流していました。
 
 雄平は、5年生の時に私のクラスにやってきました。体はそんなに大きくないのに、給食をよく食べる子で、雄平の「おかわり!」の声にみんなも影響され、いつも完食で、給食室からほめられていました。また算数が得意な子で、出来ない子がいるとそばに行っていつも優しく教えてくれるのです。
 中学時代にはこんなこともありました。中3の3学期の高校受験前に、私はちょっと勉強が苦手な教え子たち数人を夜、公民館に集めて、直前特訓をしていたのですが、雄平はどこから聞きつけたのか公民館にやってきて一緒に勉強をみてくれたのです。自分も有名私学受験前だったのに・・・・。
 
 雄平、つらいけどがんばれよ。 しっかり生きろよ!
お父さんはきっと見てるから・・・。
 
 

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Posted by naka602 at 08:22 | TrackBack (0)
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