fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 今日は、A市の初任者研修に行ってきました。 今回の初任者研修でも、いつものように 「学級づくり」 や 「授業づくり」 の話も したのですが、こんな2つの事も話しました。 ★ 「態度は謙虚に、でも取り組みは少し生意気ぐらいがちょうどいい」 礼儀やマナーはもちろんのこと、どんな研修会でも常に謙虚に学ぶ姿勢が大事である。 若手も慣れてくるとだんだんダラけたり、エラそうな態度になる人もいるが、それは本当に 気をつけないといけない。初心を忘れない、謙虚さを忘れない。これが大事だ。 でも、取り組みに関しては、どんどん自分の思いをぶつけて、やってみることだ。 例えば、同じ学年の先輩が 「どこかのクラスだけ学級通信を出すと保護者からクレームが来るから、どのクラスも 出さないでおこう。そのかわりに学年だよりを充実しよう」 そんな提案を先輩がしてきた時は、我慢する必要はない。 「私は学級通信を出したいです! 私はやってみたいのです。もし学年で揃えたいなら、 どのクラスも出しましょう!00先生も出したらいいじゃないですか!」 そんな生意気な口答えをすればいいのです。 子どもへの思いや教育への情熱を生意気に語る若手教師であってほしいのです。 そして、ベテランになった時に 「あの頃の私は生意気だった。よく暴走してました(笑)」 と言えるぐらいの先生になってほしいなあと思うのです。 ★ 「電車では、席をゆずる人になろう」 電車で、お年寄りや体の不自由な人や妊婦さん、疲れている人が乗ってきたら、すぐに 席をゆずりましょう。 「どうしよう?」と迷う前に、すぐ自分が席を立ってゆずるのです。 たとえ自分が疲れていても席をゆずるのです。 そしてつり革につかまり、立っている自分はどんな気持ちになっているかというと、 なんだか 「気持ちいい」 のです。 そんな自分をほめてやれるのです。「私はなかなかええ人やなあ」 ってね(笑) なかには「座らせてもらって当然」 というようなエラそうな態度の老人が乗ってくることが あります。そんな時は、素直になれなくて 「そんなおじいさんは座らせたくない!」 って寝たふりをしてしまうことがあります。 でも、こんな時も席をゆずるのです。 「あんなジジイ座らせるか」 と腹を立てて、寝たふりをする自分と、 そんなおじいさんでも、「はい、どうぞ」 と席をゆずる自分を比べてみましょう。 どっちが気持ちがいいでしょうね。 どっちの自分になりたいですか。
学校でも、そんな先生の後ろ姿を見て、 子どもたちは憧れ、学び、成長していくのだと思います。
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