fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 今日は、尼崎市立立花中学校(たっちゅう)に行ってきました。 午後の通常の授業だけでなく、少人数指導の数学やALTの英語、また支援学級では 南武庫之荘中との合同授業も見てきました。 そして、尼崎市学力向上クリエイト事業、学習支援活用型としての「放課後学習」も見て きました。 1か月前に、立中の体育大会を見て、この中学校はええぞって思いましたが、 今日の授業や学校の様子を見て、それを確信しました。 授業の様子ですが、生徒がみんな一生懸命に取り組んでいる姿に感心しました。 だいたいどこの中学校でも一人や二人は後ろの方で授業を聞いていないとか寝てる奴も いるのですが、そんな子は一人もいませんでした。なんか中学生と違うみたいでした(笑) でもそれは先生たちの授業へ真摯な取り組みが生徒にも伝わっているからなのでしょう。 先生たちもよく頑張っていました。 また立中の素晴らしさは、学校の環境や掲示物からも感じました。廊下も教室もきれいに 掃除ができていましたし、掲示されている美術の作品がホント上手でした。しっかり指導 が入っているのがわかりますし、こんな作品を作り上げた子どもたちも大満足でしょう。 もう一つは、生徒会活動が活性化しているということです。生徒会新聞が発行され、生徒 自らが生活をよくしようとしている姿が見えていました。 学校が荒れているときは、こういう環境がすべて崩れているのです。 「放課後学習」は、16時〜17時に行われます。部活等もある中、子どもたちが時間を 見つけてやってきます。この時間は学校の先生ではなく、地域の方や大学生、そして 先生OBが子どもたちの学習を見てくれていました。生徒から質問を受けた大学生が 一緒に辞書で調べている様子は、いい雰囲気に見えました。 「立中はなかなかええで!」 みんなにそう言いたいです! ※でも辛口仲島として、ほめるだけではいけないので(笑) 授業については、少しだけ意見を言ってきました。今日の授業は「よかった」ですが、 もっとよくなるためにはどうしたらいいかを言わせてもらいました。今のレベルで満足する のではなく、さらにレベルアップをしてほしいのです。 そのためには、授業研究は、同じ教科の先生でやるのではなく、他教科の先生も一緒に することです。中学校ではどうしても教科ごとで授業研究をする傾向があるので、それで はその教科の教材研究が中心になってしまいがちです。 授業づくりの原点はすべての教科に共通するので、その原点をみんなで共有することに よって、学校全体の授業レベルが向上すると思うのです。 中学校では生徒指導や部活も大変ですが、教師の一番の仕事はやはり授業づくりです。 「立中の授業は凄い!」そんな評判をつくってほしいのです。 今の立中ならきっと出来ます! 「いつやるの?」 「今でしょ!」 ですね(笑)
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