« 前のエントリー | Main | 次のエントリー » | TrackBack |


2014年11月26日
長野県・伊那小学校
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
ここ最近はスケジュールが混んでいて、なかなかブログも更新が出来ていませんでした。元気塾最終回前後もバタバタして、最終回の余韻には浸っていられませんでした。書きたいことはいっぱいあったのですが・・・。
でもこのことだけは書いておかなければと思うのが伊那小学校のことです。

長野県の伊那市立伊那小学校です。
この学校は、通知表のない学校です。私が生まれた昭和31年からずっと通知表が
ないのです。もう58年間もです。
この学校は、私が教師になった昭和54年からずっと総合学習を中心をした研究
発表会を毎年やり続けている学校です。もう35年間もです。
全国的には「総合的な学習の時間」は2000年から始まりましたが、その20年前
もから伊那小では行われ、そのモデルにもなった学校です。
山羊を飼う総合学習がテレビ等のニュースでもよく流れていました。
私もぜひ一度は行きたい学校でありましたし、私の憧れの学校でもありました。

その伊那小から講演依頼がきたのです。
こんなに光栄で嬉しいことはありません。
今回は、1年から6年の全校生700名への講演会(40分)とPTA・教員への
講演会(90分)の2本立てでしたが、それだけではもったいないので、朝一番に
学校へ行って夕方まで一日中伊那小で過ごしてきました。
今も相変わらず山羊や犬も飼っていますし、クラスごとに様々な総合学習に生き
生きと取り組んでいる普段の姿を参観させてもらいました。

研究テーマは「うちから育つ」
学習の出発は「子どものうちにあるものから」
そんな伊那小の子どもたちは実に生き生きしています。
そして先生たちも生き生きしているのです。


いろいろなとらわれを棄て
柔らかな心で子どもをよく見るとき
そのしぐさのひとつひとつが実におもしろく
はじける生命のあかしとして目に映ってくる。
「生きたい、生きたい」と言い
「伸びたい、伸びたい」と全身で言いながら
子どもは今そこに未完の姿で完結している。(元伊那小教諭)


しかし批判もあります。
ネットにも批判が書かれています。
総合学習に時間をとられて学力がついていない。しっかり勉強していない。
特に他地域から伊那小に転校してきた保護者はそう思うようです。
たしかにドリル学習をガンガンやっているような様子はありませんので、
学力テストの点数は低い時もあるかもしれまぜん。
でも伊那小では、一時的な学力テストの点数よりも、人生を生きていく力を
しっかり学んでいるのです。
今回通常の授業を見ましたが、先生たちはしっかりやってましたので安心です。
前夜にはPTAの役員さんたちと懇親会もしましたが、そこで本音も聞くと
ちょっぴり心配の声も聞こえましたが、自身が伊那小卒業という保護者は、
我が伊那小を誇りに思っている人ばかりでした。
地域の人も保護者も教師もそして子ども自身が、みんな伊那小大好きです。



今年度の伊那小研究発表会は、2月7日(土)です。
ぜひ一度見てほしいですね、伊那小の教育を。                        



fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text_more
Posted by naka602 at 08:03 | TrackBack (0)
TrackBack

この記事へトラックバックするには、このURLをお使いください:
https://www.bbweb-arena.com/trackback.asp?entry_id=116442