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2018年2月21日
還暦野球デビュー戦
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還暦野球チーム「甲子園スター」のオープン戦が始まりました。来月からの兵庫県リーグ戦に向けてのオープン戦です。今日の相手は芦屋CS。場所は芦屋中央球場。

先日、ユニホーム(背番号32)をいただきました。
初めて着る甲子園スターのユニホームと新品の帽子にワクワクドキドキ。
そして初めて入る野球場です。土がきれいです。スタンドもあります。
わぁ〜〜野球選手みたい(笑)
そして試合開始前にホーム前に整列です。テレビで観る光景です。
わぁ〜凄い! まるで中1の部活で初めてユニホームをもらって
試合に臨む生徒の心境と同じようです(笑)
61歳になってこんな感動が味わえるとは思ってもみませんでした。

でもまったく素人の私ですから、ユニホームを着てはいましたが、
今日は見学だけのつもりでいました。
ところが、2試合目の6回裏、監督に呼ばれたのです。
「ナカジマ〜〜代打行くぞ〜〜」って。
「えっ」
「思い切って振ったらいいからな」とバッターボックスに送り
こまれました。

そんな初心者の私が打つなんて誰一人想像出来なかったでしょうね。
ところが・・・
私は2球目をバチッと打ち返したのです。バットの芯に当たった打球は
ビューンと勢いよくセンター方面へライナーで飛んで行きました。
惜しくもセンターの好守によって取られましたが、
そのあと、みんなから
「ナイスバッティング!」
「あと少しでセンターの頭上を越えたぞ」
「初打席とは思えないぞ」
「あんなに飛ばされたら俺らの立場がないぞ」
などの声がいっぱいかかりました。
照れくさかったですが、嬉しかったです。
人生初打席が、ヒット性の凄いライナーがセンタ―に飛んだのですから
自分でもビックリしましたし、周りはもっとビックリしたでしょうね(笑)
自分でも想像出来ない「還暦野球のデビュー戦」になりました。


これはまぐれはまぐれなのですが、
実は2日前に、私の師匠である岡本校長とバッティングセンターで
練習した時に、岡本さんから
「1か月前の振りと全然違う。すごくよくなった」
と褒めてもらっていたのです。
これが伏線にあるのです。
代打に出た時に
「岡本さんに教えてもらったことをそのままやってみよう」
と思って打席に入ったので、さほど緊張もしなかったのです。
だから打てたのだと思います。
2日前に岡本さんに褒めてもらっていなかったら、弱気な気持ちで
打席に入り、きっと三振していたでしょうね。

試合後に
デビュー戦の様子を岡本さんに伝えると
「あの振りをしていたら、打てると思ったよ」
とまたまた嬉しいコメントをくれました。

この1か月で岡本さんと何度もバッティングセンターに行って教えて
もらっていました。2日前は、ナント学校の帰りにわざわざ私のために
来てくれたのです。学校の仕事帰りの夜8時ですよ、疲れているのに。
岡本さん様様です。岡本さんのおかげです。
だから打てました。


でもまぐれです。
やっぱりまぐれです。
たまたま打てただけですし、
守備も全然アカンし、チーム内ではダントツに下手な私です。
だから、これからも一生懸命に練習していきたいと思っています。


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Posted by naka602 at 22:09 | TrackBack (0)
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