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2020年4月20日
さだまさしさんと雲門禅師
友人のメールにこんな文が紹介されていました。「今はお芝居やコンサートが中止になり、なんとも沈みがち。だけどこんな時にミュージシャンは曲を作るんです。この騒動が収束したあと、いろんなミュージシャンの素晴らしい新曲で溢れかえるんです。その日が来るまで、前を向いて力を蓄え備える時なんです」(さだまさし)

なんて素敵な言葉なんだ。さすがさだまさしさんです。
そうなんですね。今は力を蓄え備えるときなんですね。
しんどいけど前向きに考えていく時なんです。
※今YouTubeで流れている「関白宣言」の替え歌は面白いです。
ダウンタウンの松ちゃんも「家で自粛しているのではなく、今日も家で
コロナをやっつけた」と言っていました。この言葉も前向きですよね。


もう一人の友人からもこんな言葉をもらいました。
『日日是好日』 (にちにちこれこうじつ)又は(こうにち)
友人のお母様が大事にされていた言葉で、友人は卒業式の祝辞で
子どもたちにも話したそうです。

『日日是好日』 は中国の雲門禅師の語ですが、私なりに解釈しました。
「いい事や悪い事、嬉しい事や悲しい事、得した事や損した事など、
日々いろいろな事が起きるけれど、それらはすべて大切な事であり、
その日その一瞬を精一杯生きることが大事である。晴れの日には
晴れの日の過ごし方があり、雨の日には雨の過ごし方がある。
そう思えば毎日が好日(よきひ)となる。これが『日日是好日』」

まさに今、『日日是好日』 でありたいものです。
そして力をいっぱい蓄え備えておきたいと思います。



※ちなみに今、発売中の「体育科教育5月号」の私の巻末エッセイの
題は『日日是好日』です。コロナ渦の中、ある学校の卒業式に向けた
精一杯の取り組みを書いています。

※今日4月20日は私の母の命日です。3回忌になります。
こんな状況なので、何も出来なくて申し訳ないのですが、
母は「それでいいよ」と許してくれていると思います。
そういう母でしたから・・・。  
でもごめんねお母ちゃん。




Posted by naka602 at 12:55 | TrackBack (0)
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