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2020年4月29日
春の叙勲の受賞者
今朝の新聞に、内閣府から春の叙勲の受章者が発表されていました。兵庫県の受章者をチラチラ見ていたら発見しました。知ってる名前を!「あ〜サトセンセーや」

「瑞宝双光章」・・・里則男(76・元公立中校長)
私の中学3年の担任の先生です。
私が中3の時に教育学部に行くと進路を決めた時の先生です。
私に「教育は足でかせぐ」と毎年年賀状に書いて下さる先生です。
私の学級通信の書き方は里スタイルです。それを教えてくれた先生です。
私に「教師に反抗」ではなく「教師に反論」を教えてくれた先生です。
私の大学合格後、すぐに三宮に飲みに連れていってくれた先生です。
その後もよく飲みに連れていってくれ、いつも全部出してくれる先生です。
一緒にお風呂にも行った先生です。露天風呂でいろいろ話しました。
ちょっとヤンチャで怖い先生でしたが、生徒から信頼される先生です。
校区を家庭訪問でよく歩いていた先生でした。
ずっとスポーツ刈り(角刈り)で退職まで通した先生です。
体育の先生に見えるけど実は社会の先生、いつも読書の先生です。
退職後は地域の子どものために動いている先生です。今もです。


そんな里先生の授章はとても嬉しくて、
すぐに連絡を入れたら、昔と変わらない元気な声が返ってきました。
「連絡ありがとう、ナカジマ君にそう言ってもらえて嬉しいわ。
 ところでお前、コロナの影響で大変やろ。元気にしてるか?
 体を大事にせえよ。もうええ歳やからな 」
と、結局は私のことを心配してくださる恩師なのです。

でもホンマよかった。全然変わっていない。全く一緒!
76やけど元気、昔と変わらん。
本当によかったです。

里先生、本当におめでとうございます。
そしていつまでもずっとお元気でいてください。




Posted by naka602 at 21:38 | TrackBack (0)
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