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2016年5月31日
チムチョンガー
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29日元気塾PLUSの日、篠山では「ちめいど」の雄介さん(兄)のワンマンライブがありました。そこで新曲披露があったのですが、プログラムの中になんと「チムチョンガー」が入っていました。私は篠山へ行っていなかったのですが「ビックリポン」です(笑)

「チムチョンガー」
その歌の構想はほんの2週間前、沖縄で生まれたのです。
その日、午前中に読谷(よみたん)高校でライブをしたあと、
読谷村(よみたんそん)の「オブリガード」というお店で昼食を取りました。
読谷高校の祝嶺先生、那覇市の神谷さん、ちめいど雄介雄大、ちめいど母、
スタッフ慶ちゃん、真悠子、そして私の8人でワイワイ食べた後、
「ルート58」を北上するワンボックス車の中で
「チムチョンガー」が産声をあげました(笑)

「チムチョンガー♪」「愛するチムチョンガー♪」「あなたは〜♪」
「出会ったその日にビビッと〜♪」「そっと口づけ〜♪」
そんな感じで私たちが次々に勝手に歌詞を出してきます。
そしてついには「これ、曲にしてよ〜!」「曲にしたらオモロイで〜」
そんな声を聞きながら、ちめいど2人は真剣にメモを取り始めました(笑)
そして雄介さんが「これ、曲にします。必ず作ります!」って(笑)

そんな感じで「チムチョンガー」が生まれました。
レストラン「オブリガード」と「ルート58」からの沖縄の風景、
そしてワンボックス車内の私たちのふざけたトークから、
ホンマに曲が出来たのです(笑)
それもたった2週間で・・・。

まだ聴けたのは篠山ワンマンに行った人だけです。
早く私も聞きたい!
沖縄の祝嶺先生と神谷さんにも聞かせたい!
一体どんな曲に仕上がっているのでしょうね。
ホンマ楽しみな新曲です(笑)


ちなみに「チムチョンガー」の意味は、秘密です(笑)
これは言えません(笑)
そして正しくは、伸ばさないで「チムチョンガ」です。


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Posted by naka602 at 08:14 | TrackBack (0)


2016年5月27日
体育で子どもを育てる
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「元気塾」も10年間で一旦終了し、現在は「元気塾PLUS」として再開していますが、不定期開催なので、なかなか予定も立てにくいようでご迷惑をおかけしています。

さて
2月の「ちめいど+仲島」以来の「元気塾PLUS」が29日(日)にあります。
今回は「千歳誠也+仲島」のセミナーです。

★5月29日(日)午後2時〜5時 若竹公民館2F
 誰でも参加自由(申込不要) 参加費1000円 

今回のテーマは「体育で子どもを育てる」
講師は、尼崎市立名和小学校の千歳誠也先生(33歳)です。
尼崎市のホープの千歳先生の90分の講座です。
どうぞお楽しみに。
そのあと、仲島が45分のミニ講座を行います。
体育学習の素晴らしさをぜひ再確認してほしいと思っています。



最近は、春に運動会をする学校が増えてきました。
この流れは全国的で、もしかしたら秋開催を逆転しているのかも
わかりません。私はこの流れに危機感をもっているのですが、
もうどうにも止められない状況のようです。
子どものためではなく学校の都合で、秋から春に移行してきたことを
みんな忘れています。
若い先生たちは、そんなことも知らずに、就職した時から春の運動会なので、
それが当たり前のように感じているようです。春開催がこうやって定着して
いってしまうのです。ホンマ恐ろしいことです。

「原点は子ども」 これを忘れて春の運動会を実施している学校や教師は、
ブラマヨの吉田ではありませんが「どうかしてるぜ!」です。




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Posted by naka602 at 00:11 | TrackBack (0)


2016年5月24日
引き渡し訓練
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血液型の性格診断を私は全く信じていません。でも私自身のA型は性格的にもその傾向はあるようで「仲島はA型やろ」と当てられ「やっぱりや」「真面目やもんな」と言われるのが嫌で「脱A型」をめざしていました。
すると、仲島はいつも陽気で元気で前向きで「仲島はO型やろ」って
言われるようになり、「しめしめ」って思っていたもんでした(笑)

それでも私と付き合い始めると、だんだんわかってくるようで
ある奴は、私のことを「用意周到の仲島」と呼ぶし
ある先生は、「仲島マメ太郎」って呼ぶのです(笑)
外面は脱A型でも、内面をわかっていてくれていると思うとそれはそれで
嬉しいものです。

さて
前置きが長くなりましたが、
今日のブログで言いたいことは他にあるのです。
「引き渡し訓練」のことです。
阪神大震災以後、引き渡し訓練をする学校が増えました。
引き渡し訓練とは、震災等の緊急事態の際に、学校の子どもを保護者に
どう引き渡すかの訓練です。
阪神大震災は午前5時46分に起こりましたが、これは不幸中の幸いで
もし昼間に起こっていたら、亡くなった人はもっと多かったでしょうし、
学校は大混乱だったと思います。
そういう意味でも「引き渡し訓練」はしっかりやっておきたいものです。

ところが、引き渡し訓練を参観日の後にしたりする学校がけっこうあるの
です。保護者が学校にいる時に引き渡し訓練です。
えっ?これって訓練になるの? これって意味があるの?
実際の状況と180度違うのです。緊急事態が起こった時には保護者は学校に
いないのです。緊急事態の時には連絡がうまくとれないのです。
保護者も被害に巻き込まれているかもしれないのです。
そんな時にどうするか?を想定した訓練をしておかないと役立たないのです。

東日本大震災でもそれが教訓になりました。
普段から危機感を持って訓練をしていたか、その意識が学校側にしっかり
あったかの差で、残念ながら被害の差が出ました。

形だけの引き渡し訓練なら、しない方がまし、とも思えます。
こんな状況の時はこうする、それがダメな時はこんな方法で・・・・と
しっかり研究、研修、計画、そして訓練が必要だと思うのです。

もし私が校長なら、もし私が引き渡し訓練の係なら、用意周到にマメに
するんだけどな、と思っています。


実は、
ここ数回のPTA講演会のあとには「引き渡り訓練」がセットにされて
います。ある学校では「引き渡し訓練」があるので、講演の時間を短く
してほしいと言われました(笑)
子どもも保護者も一斉に運動場に出て、引き渡し訓練って何だか滑稽です。
そんなん意味ない、そんなん無駄、と私は思っています。


どうか今日のブログを、その学校関係者が読まないことを祈っています。
読んだら怒るでしょうね。そしてもう仲島は二度と呼ばない!って思われる
でしょうね(笑)


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Posted by naka602 at 06:45 | TrackBack (0)


2016年5月15日
私にとっての5月15日
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今年も5月15日がやってきました。毎年1月17日(阪神大震災)は「いのち」を考える日になるのですが、それと同じような感覚の日が私にとっての5月15日です。
10年前の5月15日のブログにはこんなことを書いていました。


★2006.5.15「私にとっての5月15日」

今から34年前の1972年5月15日は、
沖縄がアメリカから返還された日です。私が高校1年16歳の時でした。
でも私にとってのこの日はちがうことで忘れることのできない日でした。
朝、沖縄返還のニュースをしている最中に電話が入りました。
「玉川先生が交通事故で亡くなりました」という知らせでした。
玉川先生とは、私が5年生の時の担任の先生です。
バス停でバスを待っているところにダンプカーがつっこんできて、
はねとばされ死亡したということでした。まだ27歳の青年教師でした。

それ以後、毎年この時期になると仲間や当時の先生方と一緒にお墓参りに
行くようになりました。
18歳の教育大合格の時には「これで先生になれます」って報告し、
22歳の時には「ついに本当に先生になりましたよ」と墓前でお話ししました。
27歳の時には「とうとう玉川先生のトシと同じになりましたよ」と話し、
37歳の時には「もう10歳も越えてしまいましたね」とお話ししました。
あれから今年で34年、私はもうすぐ50歳になります。
玉川先生が生きておられたら61歳です。定年をむかえ今頃はきっと
悠々自適の生活をされていたことでしょう。一緒に教師として働くことは
できませんでしたが、私が教師になって学級通信を出すようになったのは、
当時玉川先生が発行していた通信「とも」の影響なのです。
私が学級でPTAで講演会で歌を歌うのは、当時5年3組玉川学級で歌を
歌っていたからなのです。
そんな大きな影響をうけた玉川先生の命日が今日5月15日なのです。

1週間ほど前、探しものがあり、奥にある段ボール箱をひっくり返していると、
私が中2の時にいただいた玉川先生からの年賀状が出てきました。
「仲島君、元気ですか? そろそろ先生より速く走れるようになったかな。」
って書いてありました。その瞬間、小学校時代にタイムスリップです。
私はクラスで一番速かったのですが、
玉川先生は私のずっと前を走る憧れの先生でした。



そんなブログを書いてから、また10年が経ちました。
沖縄返還から44年、私はもうすぐ60歳になります。




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Posted by naka602 at 06:30 | TrackBack (0)


2016年5月13日
沖縄から帰ってきました
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昨夜遅くに沖縄から帰ってきました。楽しくて濃い3日間を過ごしてきました。「ちめいどオフィシャルウェブサイト」と検索してもらえれば、その3日間の様子を写真付きで「ちめいどブログ」に載っていますので、一度のぞいてみてください。それを私の報告にかえさせてもらいますね(笑)

なぜかと言うと、この3日間の留守の間に、いっぱい仕事のメールが
きていました。一応、タブレットを沖縄に持参していたのですが、
なぜか不具合でメールも見ることができませんでした。
そういう時に限って、いろいろきているのです(笑)

今日は朝からその作業をずっとしていました。
メールの返信等が滞り、迷惑をおかけしました。
まだ返信ができていないところもありますが、もう少しお待ちください。

明日からは、また動き始めます。
滋賀県栗東市、島根県松江市、大阪府堺市と続いていきます。
沖縄で充電した「元気」を今度はみなさんに運んでいきます。

そろそろ私のシーズンインです。
頑張ります!



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Posted by naka602 at 20:34 | TrackBack (0)


2016年5月8日
ちめいど沖縄ライブツアー
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GWも終わりましたが、今年はちょこちょこ出歩いた連休でした。3日は、夫婦で京都へ出かけ、南禅寺、哲学の道、霊鑑寺、安楽寺、法然院、銀閣寺と歩いてきました。
4日は、かつての同僚の2人の美人先生と甲東園で食事をし、
5日は、甲子園の2軍戦を見た後は、男3人(チーム新世界)で飲み会をし、
6日は、甲子園の1軍戦をタイガース仲間と応援に行き、
7日は、午前中は太子町に仕事に行き(GW中の唯一の仕事です)、
夜は中学時代のワル仲間たちと宝塚ホテルで還暦同窓会の打合せ兼飲み会でした。
そんな楽しい仲間は、カジ、ヤス、チョビ、ゲタ、ヒダ、スーコ、タイセイと
私の8人です。あまりにうるさくて周りのお客さんに迷惑をかけました。
8日は、大教大の教育振興会を一緒にした仲間4人(美人と美男)と中之島で
3時間のランチをしてきました。
あ〜楽しいGWでした(笑)


さて
やっと表題の件です(笑)
5月10日〜12日まで「ちめいど沖縄ライブツアー」に行ってきます。
ライブツアーといっても2つのライブだけですが、初の沖縄ライブです。
きっと今後沖縄にも、ちめいどファンが増えると思います。

10日(火)ライブハウス「Jikuu」(那覇市)
      18時開場(1000円+ワンドリンク)
      19:00〜19:45 ちめいどライブ その1
      20:15〜21:00 ちめいどライブ その2
      21:30 終了
11日(水)沖縄県立読谷高校(ここはキロロの出身高校)
      11:20〜12:10 3年3組4組 ちめいどミニライブ

また報告をお楽しみに。
元気に行ってきま〜す!


※ちなみに私は今年3回目の沖縄です(笑)
 夏休みには、教員研修で4回目の沖縄が待っています(どんだけ行くねん)


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Posted by naka602 at 21:53 | TrackBack (0)


2016年5月5日
GO!GO!カケフ!
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3日4日5日の3連休、甲子園球場ではタイガースの2軍戦が行われました。通常の2軍戦は鳴尾浜2軍球場なのですが、掛布が2軍監督に就任して以来、鳴尾浜2軍球場(500人収容)には連日ファンが駆け付け、満員になっていたようです。
2軍の選手を見に来るのではなく、掛布を見にくるのです。そう私たちの憧れの掛布、ミスタータイガースを見にくるのです。そんな掛布信者がまだまだたくさんいたのです。
私もその中の1人です。

そんな掛布信者のためか、とうとう甲子園での2軍戦が実現しました。
3連休、甲子園球場では連日1万人超えのファンが集まりました。
ほぼ同じ時間帯に、ナゴヤドームでは1軍の試合があり、テレビ中継も
やっていたというのに、2軍の甲子園に1万人の大観衆です。
2軍戦では異例中の異例で、対戦相手の広島の選手も
きっとビックリしていたことでしょう。

私も31番のユニホームをまとい、甲子園球場へGOGOカケフ!です。
甲子園球場で掛布の31番を見るのは、1988年の掛布引退試合以来です。
なんと28年ぶりです。
スタンドには私と同じように31番をつけたオッサンが何人もいました。
みんなこの日を待っていたのです。
ホンマずっとずっと待っていたのです。

そしていよいよです。
試合開始前に、メンバー交換のために、掛布が31番をつけて
グランドに登場してきました。待ちに待った掛布の31番です。
するとなんとスタンドから「カケフ!カケフ!カケフ!」
懐かしいカケフコールの大合唱です。
わぁ〜鳥肌たつ〜
それに応えて、掛布も手を振ってくれました。
わぁ〜〜感動〜〜!感動〜〜!

その後も、試合中に掛布がベンチから出てきて審判に選手交代を
告げるだけで「カケフ〜」って声援が飛びます。
2軍の選手には申し訳ないですが、やっぱり掛布を見にきているのです。
ホント嬉しいのです、掛布のタイガース復帰が。


そして
掛布が指導した若手が、今1軍で大活躍です。
昨年の秋以降、掛布に鍛えられた江越、北條、高山、横田、板山、原口らが
今、1軍で躍動しています。
金本監督は掛布2軍監督を全面的に信頼し、1軍に上がるとすぐに使って
くれます。そして若手がそれに応えて活躍しています。
掛布も凄いけど、金本監督も凄いです。
両監督がお互いを信頼し、掛布・金本ラインが本当によく機能しています。

今年のタイガースはいいぞ。
超変革のタイガースです。
ホンマ楽しみです。
 


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Posted by naka602 at 06:32 | TrackBack (0)


2016年5月2日
死なさない 絶対に!
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GW前半、2冊の本を読みました。1冊目は、原田マハ「本日は、お日柄もよく」(徳間文庫)。この小説は、政治家や社長の挨拶原稿を考える「スピーチライター」の話ですが、文中に出てくる結婚式のスピーチなどには、本当に感動してしまいます。スピーチはどのように構成し、どう話すかなど、実際に役立つ情報もたくさんありました。私の講演の仕事にも生かせる部分がありましたし、これは授業づくりとも共通していると思いました。子どもたちが嫌がる校長先生の「長い話」も、この本を読むときっと変わると思いますね(笑)

2冊目の本は、発売してもう12年も経つ本です。
恥ずかしながら私はまったく知りませんでした。今回初めて読みました。
著者は、西宮市立深津中学校(当時)の中津洋平先生です。
当時、私は西宮市教委の指導主事として、深津中にもよく出向き、中津先生とも
会っていたはずなのに、何も知りませんでした。

本の題名は、
「死なさない 絶対に!〜生体肝移植を選んだドナーと家族の葛藤〜」
中津洋平・著(メディカ出版1800円+税)

息子である洋平さんがドナーとなり、父親に生体肝移植するという内容です。
それはそれは壮絶な戦いの時間です。
家族、夫婦、親戚、医師、看護師、そして学校の生徒との関わりが細かく
記されていました。
生体肝移植について、まったく知らないことや考えさせられることがいっぱい
ありました。大げさかもしれませんが、自分の世界観や人生観も変わる内容
に、途中から涙が止まらなくなりました。

読み終えた後、
中津先生に何も知らなかったお詫びと本の感想を言おうと電話をかけました。
でも中津先生と話し始めた途端、涙があふれてきて、しゃべれなくなって
しまいました。

生体肝移植から13年、お父さんは今もお元気で過ごされているそうです。
中津先生(現42歳)は、その後私と同じく西宮市教委の人権教育担当の指導
主事として元気に活躍されています。これからの西宮の人権教育を引っ張って
いく「西宮人権教育チーム」のエースです。



※中津洋平先生の本は、アマゾンで購入できます。
ぜひたくさんの人に読んでほしいです。




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Posted by naka602 at 20:56 | TrackBack (0)