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2012年11月25日
コンパクトに、でもインパクトがある
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11月24日 神戸で教え子の結婚式でした。
小学校3年4年と担任した子どもです。
今年31歳になりましたが、とっても素敵な女性と結ばれました。
彼のお父さんも天国できっと喜んでくれているでしょう。
ホンマええ結婚式でした。
 
 
その結婚式でスピーチを頼まれたのですが、これにずいぶん悩みました。
何を言おうか、前からずっとずっと考えていました。
私の先輩の工藤俊助先生から忠告を受けていました。
 
話が長いのは絶対にダメ!
「コンパクトにまとめる、でもインパクトのある内容にすること」
これがコツだと教えられていました。
 
妻からも 「5分以上はブー!」 と警告を受けていました。
 
ホンマ悩みました。何度も修正しました。
そして練習しました(笑)
 
いよいよ本番、
「きっちり4分でまとめました!」
笑いがありました! みんなの心が集まりました!
涙はないけど、よかった!って誉めてもらいました! 
 
 
秀徳吉則くん 「結婚おめでとう!」
 
 
※ちなみに私の次の人のスピーチは、20分ほどでした (長っ!)
 
 

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Posted by naka602 at 22:24 | TrackBack (0)


2012年11月21日
すみません
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11月は休みがなく、毎日走り回っています。
「すみません!」
メールのお返事が滞ったり、ブログの更新もなかなかできていません。
なかなかパソコンにも向かえなくてご迷惑をおかけしています。
 
1週間前に最大のピンチがありました。
なんと声が出なくなったのです。
夜、突然、声がかすれて出ないのです。 えーーーーーーどうしよう?
喉が痛くなることは何度もありましたが、声が出なくなるのは想定していませんでした。
知り合いの看護師さんに緊急連絡して、対処法を教えてもらいましたが、そんなに
急に治るはずがありません。翌日は2つの講演です。それも体育館で900人。

朝になっても声はかすれたままです。ホンマに焦りました。
講演開始時刻11時まで、ほとんどしゃべらずに喉を休め、薬を飲み、うがいを
しながら本番をむかえました。
 
舞台袖で祈りました「神様どうか声が出ますように」
そして緊張の第一声 「みなさんおはようございます」 (あーー出た・・・・よかった)
いつもの声ではありませんでしたが、なんとか出ました。
マイクを通して900人の人にちゃんと聞こえていたようです。 
ギャグには笑いも出ました。(あー届いている・・・・よかった)
90分もちました。ホンマよかった! ホッとして力が抜けました。
でも15時からの講演ではまた声が出なくなるかも・・・・。
またまた不安になりました。
また15時まで喉を休めます。(おしゃべりの私が黙ったままです(笑))
そして15時からの講演もなんとか乗り切れました。
 
この日、知り合いの看護師さんからメールを何度も頂きました。
ご心配をおかけましたが、ホンマに感謝です。
看護師のKさん、本当にありがとうございました。
 

その後、病院にも行き、今は、完全に復活しました。
いつも通りの声が出ています。
でもこれからはもっとケアをしっかりしていかないといけません。
一応プロなのですから・・・・。
 
まだまだきつい日程が続きますが、しっかり頑張ります。
メールの返信が十分にできないことやブログの更新については、
もうしばらくはお許しください。 
すみません。
 
 
 
 
 
 
 
 

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Posted by naka602 at 07:25 | TrackBack (0)


2012年11月16日
絵本と読み聞かせの力
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11月17日(土)の元気塾のテーマは
「子どもの心を育む 絵本と読み聞かせのちから」
 
ゲスト講師に、NPO「絵本で子育て」センターの絵本講師である久賀弥生先生を
お呼びしています。
 
毎年、夏季セミナーでも曲里由喜子先生に来ていただいていますが、
今回は、初登場の久賀弥生先生です。
曲里先生は、学校の先生ですが、久賀先生は、お母さんです。
子育て真っ最中の現役お母さんが、絵本の魅力を語ってくださいます。
 
昨日、久賀先生からレジュメが届きました。
レジュメは12ページもあります。 
いろんなことが書いてあって、見ているだけでワクワクしてきます。
これだけでも参考になります。
 
どうぞお楽しみに。
 
 
 
 

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Posted by naka602 at 00:20 | TrackBack (0)


2012年11月12日
あさのあつこ×仲島正教 対談
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今夜 21:00〜22:00 ユーストリームで放映されました。
 
「夜な夜なカフェ」
あさのあつこ(作家)×仲島正教(教育サポーター) 対談
   「こどもの育ちにたいせつなこと」
         ↓
http://www.youtube.com/watch?v=r44lpu40_-E

 
 
 

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Posted by naka602 at 23:03 | TrackBack (0)


2012年11月4日
懐かしの勝浦
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今日は和歌山県那智勝浦町の講演会でした。
 
36年前、大学2回生の夏、臨海実習で勝浦に行って以来です。
私にとって、勝浦イコール臨海であり、和歌山イコール勝浦なのです。
それくらい心に残る勝浦の臨海実習でした。
 
運動全般に得意な私ですが、唯一苦手意識があったのが水泳でした。
小学校時代にプールがなかったことも一つの要因かもしれませんが、泳ぎには自信が
ありませんでした。中学、高校と水泳に関しては、いい思い出はありません。
そして大学は体育科。もちろん水泳には厳しい基準があり、苦労の連続でした。
ホンマよ〜く練習しましたわ(笑) 結局、単位は一つも落とさずです(エライ)
 
その水泳の集大成が臨海実習でした。
勝浦の海で、いっぱい泳がされました。普通の泳法だけでなく古式泳法もやります。夜は
「かつうら御苑」の大浴場でも練習しました(笑) 立ち泳ぎは両手を上にあげてさせられる
ので、溺れそうになります(笑)、ちょっと高い所からの飛び込みもありました。
そして最後は遠泳です。那智湾をグルグル2時間泳ぎ回るのです。ずいぶん沖なので
潮流の影響を受けます。(ジョーズの恐怖にも怯えながら(笑)映画が流行ってました)
そして2時間泳ぎ切った時には、私は感動で涙が出そうになりましたが、周りは普通の顔
をしていたので、私もカッコつけて平気を装いました(笑) でも心の中では「よく頑張った」
と涙があふれていました。あんなに苦手だった水泳で、ここまで出来たことに正直大感動
だったのです。夜、布団に入っても、体が揺れている感覚でした。布団の中でもまだ泳い
でいました(笑) 
 
 
今回の会場は臨海実習をしたすぐそばでした。講演しながら、あの那智湾が見えます。
あーここを泳いでいたんだ・・・・・・そう思いながらの1時間半の講演会でした。
(遠泳はそれより長い2時間(笑))
ホンマ懐かしい勝浦でした。 よかったなあ、ここにまた来れて・・・。 「勝浦!」
 
 
 
 
 
※でも、勝浦を襲った1年前の豪雨での災害の傷跡は残ったままです。
なんで1年以上も経つのに復旧できていないんだ、東日本大震災の被災地の復旧も
まだまだだし、国はいったい何をしているんだと怒りがこみ上げます。
阪神大震災の時の復旧、復興のスピードとは大きな違いです。
 
 
 
 

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Posted by naka602 at 23:20 | TrackBack (0)


2012年11月1日
尼崎・立花北小の体育は素晴らしい
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今日は、尼崎市立立花北小学校で、体育の公開研究会が開かれました。
市外からもたくさんの先生方が参観に来られました。
 
私は、立花北小へは、9月の運動会にも行ったのですが、その時の子どもたちの
生き生きした姿が忘れられずに、今日もすごく期待してやってきました。
そして・・・・
期待通りというか、期待以上でした。すごく感動してしまいました。
東京から文科省の教科調査官(石川泰成先生)も来られていましたが、講演会の冒頭に
「すがすがしい気持ちになりました」
と話されましたが、私も同じ気持ちでした。
ホンマいいですわ、立花北小の体育は。
 
 
公開授業は、1年の「ボール遊び」、3年の「鉄棒運動」、6年の「キャッチバレーボール」
 
1年生のかわいい子どもたちが楽しそうに運動場いっぱいに走り回り、ボールを運んで
いました。少しベテランの女性の先生(体育が専門ではない先生)が子どもたちを魔法に
かけたように動かせていました。 授業が終わったあとの子どもたちは、教室に戻る途中
にある「超ロングうんてい(約40m)」にもぶら下がっていました。ホンマ元気です。
 
3年生の鉄棒運動。 「鉄棒を1時間ずっと一生懸命に出来る子どもたち」 の姿に
感動です。そんな授業ってなかなかできないのです。多くの学校では、子どもも先生も
鉄棒を敬遠しがちなのです。鉄棒の授業は難しいのです。
でも、こんな指導をすれば 「子どもは鉄棒が大好きになる」 のです。
子どもたちの集合等のキビキビした動きにも感心したのですが、授業が終わったあと、
廊下の片隅で、ビブス(ゼッケン)をきちんとたたんでいる係りの子どもにも感動しました。
こんな細部まできちんと指導されているのですね。
 
6年生の「キャッチバレーボール」では、運動の得意な子も苦手な子も関係ありません。
男子も女子も関係ありません。チームが一つになって作戦をたて、ゲームに取り組む姿
に感動です。目が輝いていました。 体育の授業でこんな6年生に育っていくんですね。 
この子たちはきっと教室の国語や算数でも、協力して学習を進めていることでしょう。
本当に見事な指導です。
私などは完全に乗り遅れているのですが、この6年生は、「iーPad」 を使っていました。
びっくりしましたわ。まるで全日本の監督みたい(笑)
 
立花北小学校は、体育の研究を始めて、今年で34年目になるそうです。
脈々と続くこの研究には本当に頭が下がります。ここまでなかなかできないです。
全国各地で体育の研究校が少なくなっていますが、貴重な存在です。
体育を一生懸命にやれば、生活も生き生きしますし、勉強も好きになります。
いじめなんかやっている暇はありません。
子どもはやっぱり 「体を動かしてナンボ」 ですわ。
 
 
私のほんの小さな自慢は、
実は10数年前、立花北小の体育の研究授業の指導助言に来たことがあるのです。
ほんのほんのほんの少しですが、私も関わっていたのです(笑)
それと、
今、立花北小学校の指導に入っている東京学芸大学の松田恵示教授は
大教大体育科の私の後輩なのです。校長室で私と出会うと「先輩!」と呼んでくれ
ました(笑) 凄い後輩をもちました。
 
 
 
今、尼崎は、あの事件でいいイメージがありませんが、
立花北の子どもたちを見ていると、そんなことを忘れさせてくれます。
尼崎市は、本当は文化と歴史の街です。
そして子どもたちがとっても元気な街なのです。
 
 

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Posted by naka602 at 00:08 | TrackBack (0)