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2014年3月27日
プロ野球順位予想
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さあ、2014プロ野球が開幕します。
テレビでは、いろんな解説者が順位予想をしていますが、
冷静な解説者が多すぎます。もっと個人的な感情を入れなあきませんわ(笑)


関西以外の人はわからないと思いますが、大阪のABC朝日放送の番組は、
いつもタイガース中心です。
特に「おはよう朝日」のスポーツニュースの映像を見ると、てっきり阪神が
勝ったんだと思ったら、結果は負けていた、ということがよくあります。
映像は、阪神のいい所だけを流すのです(笑)相手の得点は流しません(笑)
とにかく阪神、阪神、阪神なのです。
「おはよう朝日」は、みんな阪神ファンなのです(笑)

なのに「おはよう朝日」の野球解説者(阪神OB)が先日、順位予想をしたの
ですが、私は激怒しました(悲)

★中田良弘・・・1位巨人 2位阪神   なんで2位や!
★矢野あき大・・1位巨人 2位阪神   えっ2位?
★濱中治にいたっては・・・1位巨人 2位広島 3位阪神
                    なんで3位やねん!ハマナカ!

そして最後に登場したのが、
我らが★桧山進次郎! 1位阪神 2位巨人
           そうやそうや、阪神が1位! これが当たり前や!


実は冷静に考えると「圧倒的に巨人が強い」ってみんなわかっているのです。
阪神ファンも心の中ではそう思っているのです。
でも、わかっていても「阪神」と書いてほしいのです。
それが阪神ファンの心情です。
阪神ファンは「もしかして」といつも思っているのです(笑)

その「もしかして」を理解してくれている桧山進次郎は、最高の解説者です!
冷静な分析をする解説者は、関西ではアカンのです。
    ※ちなみに川藤幸三も「1位阪神」でした。この二人だけです(笑)


尼崎の中央商店街では、
毎年恒例のタイガースの優勝マジックが点灯しました。
「タイガース優勝マジック144」
        阪神ファンはホンマあほですわ(笑)


さあ我らがタイガース、2014年優勝に向かって頑張れ!






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2014年3月20日
19年前の今日、忘れられない日
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19年前の1995年3月20日
この日は、西宮市の小学校では一斉に卒業式が行われました。
2か月前の1月17日阪神大震災によって、体育館が避難所になっており、
卒業式を体育館ではなく運動場で実施した学校もありました。

私が勤務していた小学校も体育館が使えず、図書室で行いました。
図書室から書庫や机を運び出し、ピアノは近くの楽器屋さんが好意で4階の
図書室まで運び込んで下さいました。そんな狭い部屋に6年生と保護者のみが
入っての式です。いつもは参列する5年生はいません。
こういう状況の中での卒業式は、いつもとは違う意味で、本当に感動的でした。
私にとっても一生忘れられない卒業式になりました。


そんな感動に浸っているときに、ニュースが飛び込んできました。
あのオウムの地下鉄サリン事件です。

この日西宮の卒業式にも取材がたくさん入り、夜はその感動的な卒業式が
放映される予定だったのに、テレビはオウム一色です。
せっかくの感動が、オウムによって台無しになってしまいました。
事件の重大さから考えると、たかが卒業式なのですが、
地下鉄サリン事件は、私にとっては違う意味で絶対忘れられない事件でした。

あれから19年です。

あの時の6年生は、今31歳です。
娘のその中の一人です。







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Posted by naka602 at 16:48 | TrackBack (0)


2014年3月18日
買い食いの文化
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3月18日、大阪市内の小学校では卒業式でした。
私が大阪市立出来島小学校を卒業した日も3月18日。日にちも昔と変わっていませんが、ビックリしたのは制服(標準服)も昔と変わっていなかったことです。
テレビ、新聞で大阪市内の卒業式の様子が報道されていましたが、
50年前に私が着ていた制服を今も採用しているのですから驚きです。
ホンマ懐かしいです。
今私が住んでいる西宮の小学校で制服のある小学校なんてありませんからね。
大阪には大阪独特の文化があるのでしょうね(笑)


先日テレビで赤井英和さんが「買い食い」の話をしていましたが、私が大阪に
住んでいた頃も「買い食い」は当たり前で、楽しい大阪の文化でした(笑)
私は西淀川区の出来島小を卒業し、近くの淀中学校へ行くのですが、中学生に
なると「買い食い」の解禁です。学校の帰りに、お店に立ち寄り、コーラは飲
むし、お菓子は食べるし、お好み焼きを食べて帰ったこともよくあります。
夏にはかき氷です。中学校のすぐ近くの氷屋は、いっぱい蜜をかけてくれる
ので大人気でした。時には中学校の先生とも一緒に食べていました。
「ホンマ中学生って楽しいなあ」って思っていました(笑)

それが当たり前と私は思っていましたが、その後「買い食い」が当たり前では
ないことを知るのです。
私は中学1年の3学期に宝塚へ転校したのですが、この中学校でも帰りに
「買い食い」をしようとすると、周りから注意を受けます。
「先生に怒られるぞ」って。

「うそー!そんなん大丈夫やろ」
「買い食いは不良がすることや」
「そんなことないわ。前の学校ではみんなしてたぞ」
そんな会話でした(笑)
ある時、私がみんなをそそのかせて「買い食い」をさせたこともありまし
たが、その時のビクビクしながらジュースを飲む友達の様子を今もよく覚え
ています。(たかがジュースなのにね。お好み焼きじゃないのに(笑))
宝塚の中学校では「買い食いの文化(笑)」はなかったのです。
私にとっては、大きなカルチャーショックでした(笑)


今、大阪市の中学校では「買い食い」はどうなっているのでしょうね。
さすがにもう禁止になっているでしょうね。


私がいた淀中バスケット部は大阪で一番強い中学で、練習はめちゃくちゃ
しんどかったのですが、クラブの最中に、
「今日はコーラのホームサイズを飲み干すぞ」
「そばのせ(モダン焼き)大を食べるぞ」
そんな思いを持ってしんどい練習を乗り切っていました。

「買い食い」は最高です(笑)







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Posted by naka602 at 07:49 | TrackBack (0)


2014年3月12日
教え子の活躍
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今朝(3/12)の朝日新聞の阪神版を見て、びっくり。
教え子の田中友樹(26歳)の写真がデカデカと載っているのです。
おぉ〜友樹や〜〜! 友樹が載っている!


「東日本大震災から3年 〜忘れぬ思い〜」
という見出しで、西宮市職員の復興への関わりが特集となっていました。
田中友樹は、宮城県南三陸町へ復興支援で半年間派遣され、
「震災復興祈念公園」の計画立案に関わってきました。
田中友樹が公務員を志したのは「子どもたちの憩いの場となる公園を作りたい」
というのが動機でしたが、それが震災復興支援という形で実現したのです。

半年間の派遣から帰ってきたあと、田中友樹と飲みました。
いろんな苦労もたくさんあったようですが、本当に精一杯頑張っていました。
そしてこれからも「関わり続けたい」と言うのです。

そんな教え子の活躍に、私は目を細め、幸せを感じるのでした。

私は田中友樹を6年で担任したのですが、
この学校は阪神大震災で出来た学校です。西宮浜という埋立地に多くの
復興住宅が建ち、そのために急遽開校した新設校でした。
そんな阪神大震災を経験した友樹がこうやって東北に支援に行ってくれ
たのは本当にうれしいことです。自慢の教え子です。


田中友樹のエピソードをもう一つ。

6年の3学期、1月下旬のことです。
私はクラスのちょっとやんちゃな男5人を連れて、高槻シティマラソンに
参加しました。あいにくの雨模様の中、6人で3kmを走ったのですが、
43歳の私は5人から随分遅れてしまいました。
雨もたくさん降ってくる中、私はやっとゴールに近づいてきたのですが、
よく見ると、向こうの方のゴールラインの所で
5人がずぶぬれになりながら、私に手を振って待っているのです。

ゴールすると
「センセー遅いやんか。大丈夫?」
「おまえらアホか。そんなんしてたら風邪ひくぞ」
と言いつつ、雨と涙が一緒に流れました。

そのあと、テントの下に入り、お互いの体をタオルで拭き合ったあと、
熱いうどんをごちそうしてやりました。
「センセー、このうどんむちゃくちゃうまい! センセーありがとう」
たった100円のうどんに、こんな言葉を返してくれる子どもたちです。
いつもはやんちゃなこともする5人でしたが、ホント愛おしく、抱きしめて
やりたくなりました。

この5人の中の一人が田中友樹です。
ホント自慢の教え子です。








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Posted by naka602 at 22:49 | TrackBack (0)


2014年3月11日
希望という名の光
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震災から1年後の2012年3月11日
私は、石巻市のある公園に車を停めて、午後2時46分をむかえました。
車から聞こえるラジオは、山下達郎の番組でしたが、1分間の黙とうのあと
山下達郎の「希望という名の光」という曲が流れてきました。

♪・・・・・・・・・・
 底知れぬ闇の中から かすかな光のきざし
 探し続ける姿は 勇気という名の船

 だからどうぞ泣かないで こんな古ぼけた言葉でも
 魂で繰り返せば あなたのために 祈りを刻める

 眠れない夜のために 子守歌があるように
 傷ついた心には 愛という名の絆を

 ・・・・・・・・・・・・・・・・

 運命に負けないで たった一度のだけの人生を
 何度でも起き上がって 立ち向かえる 力を送ろう

 どうぞ忘れないで 移ろう時代(とき)の中から
 あなたを照らし続ける 希望という名の光を
              あなたを照らす光を
                希望という名の光を

 ・・・・・・・・・・・・・・・♪


涙が頬を伝いました。


この曲は震災の1年前に、ある映画の主題歌になっていた曲ですが、
私には、東日本大震災=希望という名の光 になりました。


山下達郎「希望という名の光」↓
http://www.youtube.com/watch?v=GVrr_bR8Bck



東日本大震災から、今日で3年です。



 


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Posted by naka602 at 00:12 | TrackBack (0)


2014年3月4日
まど みちお さん
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まどみちおさんが亡くなりました。
その夜、妻(小学校教員)が帰ってきて、こんな話を聞かせてくれました。

学校の帰り道、遠くから「ナカジマセンセー!」と大きな声がしたので
そちらを向くと、クラスの子が家から出てこちらに走ってきて
「センセー、まどみちおさんが亡くなったよ」
と知らせてくれたというのです。

妻は、まどみちおさんのことをニュースからではなく、
子どもから教えてもらったのです。

私はこの話を聞いて、なんか感動してしまいました。
クラスの子ども(5年生)が、まどみちおさんが亡くなったことを
担任の先生に、走って伝えに来てくれたということに・・・・。
身内を誉めるのはどうかとは思いますが、
妻の学級の様子が見えた気がして、凄いなあと感心してしまいました。




まどみちおさんのことで、もう一つ思い出しました。


   うたをうたうとき
            まど みちお
 うたを うたう とき  
 わたしは からだを ぬぎすてます

 からだを ぬぎすてて
 こころ ひとつに なります

 こころ ひとつに なって
 かるがる とんでいくのです

 うたが いきたい ところへ
 うたよりも はやく

 そして
 あとから たどりつく うたを
 やさしく むかえてあげるのです


この詩を私が知るずっとずっと以前、いえ詩だけではなく、
まどみちおさんの存在も知らなかった新任2年目の時の学級で、
東せつ子(小2)ちゃんがこんな文を書いていました。

 うたを うたうとき
 わたしは まずさいしょに
 こころを しずませて
 ほかのことは わすれます
 それから うたいます


あの詩を読むと、せつ子ちゃんのことを思い出します。
まどみちおさんのご冥福をお祈りいたします。


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Posted by naka602 at 09:43 | TrackBack (0)


2014年3月2日
こんなワザワザに心が動きます
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長野県佐久市の野沢保育園保護者会(PTA)の講演会に行ってきました。
佐久市での講演会は、昨年5月の佐久青年会議所(JC)の講演会以来2回目
です。

講演は2日の午前中だったので、1日の夜に佐久入りしました。
主催者の保護者会会長の市川さんが「打合せを兼ねた食事会をしましょう」と
いうことで、駅前のホテルのフロントロビーに19時と約束をしていました。
新幹線「佐久平駅」到着は、予定表では18:36でしたが、私は
2本早い新幹線に乗り、30分早く18:05に佐久平駅に着きました。
そして改札を出ると、そこにはナント市川さんが待っていてくださったのです。
お迎えの約束はしていないし、予定は18:36なのに、こんなに早くから駅で
待っていてくださったのです。「もしかして早く来られたらと思って・・・」

こういうことに私は弱いのです。心が動くのです。もう感動ですわ。
市川さんの後ろには、もう一人竹内さんもいらっしゃいました。
そうです、このお二人は、昨年5月にお世話になった佐久青年会議所(JC)
の方です。

食事会はJCメンバーの方のお店におじゃましました。
そば処「主水」というめちゃ素敵な店でした。ただのそば屋ではありません。
料理はたくさんあるしホンマ美味しいし雰囲気抜群。高級感のあるお店でした。
(佐久平駅前にあります)
そしてそこに木内さん、小池さんも加わり、楽しい飲み会が始まりました。

5月のJCの講演がよかったから、我が子の保育園でもしてほしいと
市川会長が企画して、今回の野沢保育園の保護者講演会が実現したのです。
光栄なことです。


そしてもっとびっくりすることが判明しました。

通常、保護者(PTA)講演会での講師料は、保護者会の会費か、保育園の予算
から出るのです。でも今回は違いました。一切保護者会の会費からは出ていない
のです。保育園からの補助もありません。

年度当初には、仲島の講演会も予定も入っていなかったので、予算計上も
されておらず、予算はまったくありませんでした。
自分で言うのも変ですが、仲島を西宮から長野へ呼ぶのにはけっこう予算がかか
ります。新幹線代にホテル代そして講演料です。大阪の会社を通しているので、
その費用もかかります。

それでも、5月に講演を聞いた市川会長さん、そしてJCメンバーが何とかして
今年度中に仲島を呼びたいと動き回って下さり、協賛企業を募って講演料を工面
して下さったのです。協賛は15社に及びました。

飲み会に来て下さった竹内さん、木内さん、小池さんも寄付して下さったのです。
我が子がいない保育園の講演会にですよ(我が子がいるのは市川会長だけです)
そこまでして仲島を呼ぼうとして頂いたことにもう感謝の言葉以外浮かんできま
せん。もう光栄の一言です。

市川会長さんのために、竹内さん、木内さん、小池さんのために、
そして佐久JCのみなさんのためにも、絶対に頑張りたいと思いましたし、
これから先、何かあれば佐久市にはすぐに飛んでこようと思いました。
佐久が大好きになりました!


「つながりと感動」 やはりこれですね。


今回の講演会を協賛して下さった方々です。
佐久市に行った時には、ぜひ寄ってみてくださいね。

 ・レストラン「あーはらへった」  ・(株)タク技研
 ・食堂「こまどり」        ・(資)木内商店
 ・そば処「主水」         ・ 魚甲商店
 ・レストラン「ブランカン」    ・ おきな堂
 ・(有)竹内パイピング      ・ 割烹 「藤村」
 ・ 西澤書店            ・ 小池会計事務所
 ・ 飯島眼鏡店           ・ ナカカツ
 ・ クリーンスポーツ 





※今日は、私の父の命日です。もう6年が経ちました。
「おじいちゃん、天国の生活はどうですか。元気にしていますか」
おばあちゃんは今、入院しています。天国からも「元気出せ」
って励ましてやってくださいね。








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Posted by naka602 at 21:44 | TrackBack (0)