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2015年10月31日
2015家庭教育フォーラム
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今日は西宮市の「家庭教育フォーラム」でした。主催は西宮市家庭教育振興市民会議と西宮市教育委員会です。その家庭教育振興市民会議の議長を私がさせていただいていますので、この家庭教育フォーラムへの思い入れは格別です。期待と不安が入り混じりながら当日を迎えました。

結論から先に言えば「大満足」
参加された方もいい顔で帰られていましたし、
「とってもよかった!」という声もたくさん聞きました。
「ええフォーラムやったなあ」と自画自賛の私です(笑)

★第一部の「大路亨先生の講演」は、
とても温かいお話で、感動の涙もいっぱい出ました。
やっぱり大路先生のお話は最高です。

★第二部の「『ちめいど』さんのミニライブ」は
美しい曲にのせた素敵な歌詞が、会場に響き渡りました。
予定外のアンコールに会場は大喜び。ホンマええ雰囲気でした。

★第三部の「パネルディスカッション」は
奥光男さん(夙川地区青少年愛護協議会会長)
池田知子さん(西宮市PTA協議会副会長)
山根弘昭さん(深津小学校長)
大路亨さん(元西宮市立小学校長)
の4人のお話はどれも優しく温かいのです。
山根先生と大路先生の話はもちろんいいのですが、
特に、奥さんと池田さんのお話は、地域、PTAのことも含め
我が子の温かい話などもあり、光っていましたね。
ホンマええ話を聞かせてもらいました。
「人のために」動いている人の表情はやっぱり輝いています。
素敵なお二人でした。


3時間の家庭教育フォーラムでしたが、
楽しくて、あっという間に終わってしまいました。
ホンマええ家庭教育フォーラムでした。
この10年間では最高のフォーラムであったと思います。
社会教育課のみなさん、家庭教育市民会議のみなさん、本当にお疲れ様でした。
そして参加してくださったみなさん、
本当にありがとうございました。



※「ちめいど」さんが、
自身のブログにこんなふうに書いて下さっていました。

西宮のホールにて、
「家庭教育フォーラム」に参加させていただきました。
舞台そでに音響の準備をセッティングした後、
元西宮市立小学校長の大路先生の講演をじっくりと聞かせて頂きました。
勉強になることばかりで、
自分にとって、とてもタイムリーな内容でした。
夢を叶えるための方法、相手の気持ちになっての行動、
子どもたちや、身近な人にやさしくするための知恵、
さまざま学びました。
幸せの形、お金があること、地位や名誉、とかではなく、
思われることの幸せ。
メッセージが受け継がれていくことの幸せ。
そんなことを感じました。

教育サポーターの仲島正教さんの進行は、
ずっとひきつけられ、こころを離さない感じが、とても好きです。
素晴らしいものでした。
最後のまとめで、
小学校1年生が実際に教えてくれた言葉を紹介されていました。
金曜日に、その生徒さんは、
「あしたは??」と尋ねてきたそうです。
土曜日やな。と仲島さんはそのとき答えたそうですが、
小学生は「あしたは楽しみだな〜」
と。
そして「昨日は?」
「昨日はよかったな〜」
と。
純粋な子供に教えられたとのことでした。

パネルディスカッションでは、
深津小学校長の山根先生
夙川地区青少年愛護協議会会長 奥さん
西宮市PTA協議会副会長 池田さん
が加わっての、本当に素敵なトークを聞かせて頂きました。
魅力たっぷりの、
優しい優しい大人のかたがたです。
子どもたちが大好きで、
どうすれば、優しくできるのか、
体験を通してメッセージを送って下さいました。
みなさんに共通して言えるのは、
「飾らない」ということでしょうか。
ありのままで、真実を話される姿に僕は感動しました。

終了後の懇談会にも参加させていただきました。
みなさんと食事をしながら、そこでもたくさん勉強させていただきました。
予定があったりで、なかなかこういう機会には参加できない僕らですが、
二人で、今回は参加することができ、
とても幸せでした。

影で支えてくださった教育委員会社会教育課のみなさまに大感謝です。
本当にありがとうございました。



ちめいど(雄介さん、雄大さん)のお二人にホンマ感謝です。
本当にありがとうございました。


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Posted by naka602 at 23:54 | TrackBack (0)


2015年10月27日
嬉しい背番号31
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2016年の阪神タイガースのコーチングスタッフが決まりました。1軍監督に金本知憲、そして2軍監督に掛布雅之が就任しました。私個人としては本当は掛布に1軍監督をしてほしかったのですが・・・。
でもいいんです、掛布が縦ジマのユニホームを着てくれることだけで・・・。
きっとうまく金本監督をサポートしてくれるはずです。

そしてそしてそして
めちゃめちゃ嬉しいニュースが入ってきました。
金本の背番号が6番で、掛布の背番号が31番に決定したのです。
これは本当に嬉しいのです。めちゃ嬉しいのです。


私が一番好きなタイガースの選手は文句なしに「掛布雅之」です。
私と同年代で、若い時にずっとずっと応援していました。
バッティングはもちろんですが、サードからの全力投球が特長だった掛布です。
我らの年代のスターです。
応援グッズは、31番のユニホームはもちろん、ヘルメットも掛布仕様に
なっています。
今年はこれを着て2軍の試合も応援に行きたいと思います。
もちろん1軍の甲子園の試合も31番のユニホームです。


多分、掛布の熱烈ファン以外の人は知らないと思いますが、
「GO!GO!掛布」の応援歌があったのです。
※私のHPのプロフィールの好きなこと欄に「ゴーゴーカケフ」と書いてあるの
はこの応援歌からのワードなのです(笑)

今も私は「GO!GO!掛布」のレコードを大切に持っています。
1番の歌詞だけ紹介しますね(笑)ホンマは3番まであります。

 「GO!GO!掛布」 (歌手・遠藤良春)

   夢を咲かせよ 球場の空に
   そして我らの この胸に
   GO!GO!掛布  GO!GO!掛布
   ペナントレースの 花と咲け
   若トラ若トラ掛布  打て打て掛布
   若トラ若トラ掛布  打て打て掛布 


カケフ!カケフ!カケフ! カケフ〜〜〜〜!

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Posted by naka602 at 20:42 | TrackBack (0)


2015年10月21日
あーよかったな 捕まって
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あーーーーショック!ショック!昨日、警察に捕まりました。一旦停止違反、罰金7000円。あーーーーショック!あーーーーショック!

その地点、いつも通っている所で、そこで警察が時々はっていることも
知っていたし、そこではいつもしっかり一旦停止していた私が昨日に限って、
減速はしていたしブレーキも踏んでいたのですが、しっかり停まり切れて
いませんでした。

その直前に何を考えていたかというと、宍粟市の仕事へ行く時だったので
時間の目途をみるために、カーナビをセットしようと考えていたのです。
あの角を曲がったら、停まってカーナビをセットしようと考えていたのです。
なので、警察が「そこの1527(私のナンバー)停まりなさい」と言う前に
停止したので、警察もビックリしたでしょうね。
「1527停まりなさい」と言われた瞬間に「シマッタ!」と思いました。
ちょっとした気のゆるみ、油断がありました。


それから宍粟市へ向かう運転中は、
最初は腹も立っていたのですが、アカンアカン人のせいにしたらアカン。
これは自分が悪いんだ、この気のゆるみ、油断、謙虚さのなさが招いたのだ、
神様が「ちゃんとしなさいよ」と教えてくれているんだ。
「最近お前は、ええ気になっているやろ、謙虚になりなさい」と諭して下さって
いるんだ。そうなんだ、そうなんだとずっと自問自答していました。
ホンマ最近調子もいいし、ええ気になっていたのかもしれません。
調子がいい時こそ、一旦停止して考えないとね。ホンマ反省です。

そうなのです。
「あーよかったな 捕まって」



でも本音は、悔しい〜〜〜。
みなさんも一旦停止、気をつけてくださいね。



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Posted by naka602 at 07:08 | TrackBack (0)


2015年10月19日
嬉しい再会
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今週は教え子との嬉しい再会が二度ありました。こういうことがあると「歳をとるのもいいもんだなあ」と思いますね。教師冥利に尽きますね。

14日は西宮・春風小のPTA講演会でした。
会場の体育館に入ると「仲島センセイ!」ってすぐに声をかけてくれたのは
私が先生になりたてのホヤホヤの1年目22歳、今津小学校3年3組の
篠畑有紀ちゃんです。
先月放映されたジョブチューンにも映っていた今津小の教え子です。
当時8歳の有紀ちゃんは現在44歳、ええお母ちゃんになっています。
PTA講演会の案内を見て「あっ仲島先生や」と参加してくれました。

私の1年目は、まともな授業はまったく出来ていませんでした。
ただ子どもと遊んだだけです。
そんな1年間でしたが、有紀ちゃんは
「すごく楽しかった。とにかく学校がおもしろかった」
と話してくれました。
とっても嬉しくて、講演会の冒頭に「私が22歳の時の教え子です」と
みんなの前で、有紀ちゃんを紹介してしまいました(笑)


もう1人の教え子との再会は昨夜です。
ジョブチューン放映後、メールをもらいました。
私が33歳34歳、平木小で3年4年と担任した津曲祐司君です。
当時10歳だった彼は現在34歳。当時の私の年齢になりました。
彼は4年生の3学期に三田市に転居したので、会う機会もなかなかなく今回
20数年ぶりの再会なので、待合せでわかるかなと気になっていましたが、
50m先から「あっツマガリくんや」って一目でわかりました。
頭の形が小学生の時とまったく一緒だったのです(笑)面影あり過ぎ(笑)

今回の再会に際して私はとても心配なことがあったのです。
彼は脳腫瘍を患っていると聞いていたのです。
でも会ってみると、とても元気でお酒も大丈夫と聞いて一安心。
生ビールで乾杯しながら話を聞いていると
「今年の4月に脳腫瘍の手術をしました。14時間の大手術で1か月半入院
 しましたが、今は本当に元気でホンマに脳腫瘍だったのかと思うぐらいです」
とあっさり話すのです。
でも相当難しい手術だったようで、そのスペシャリストに執刀してもらうことに
なり、本人は安心していたようですが、両親はすごく心配していたというのです。
そりゃそうですよ、親はめちゃめちゃ心配ですし、出来るものなら代わって
やりたいと思うものです。
でも彼は「自分でよかった。これがもし父や母だったらもっと心配です」と
言うのです。小学生の時からですが、相変わらず優しい彼に感心です。

津曲君がいろいろ小学校の思い出を語ってくれましたが、心に一番残っている
のは、討論の授業だったというのです。「御手洗川と東川」というテーマまで
覚えてくれていました。そして香住町の授業では、調べ学習をして手紙を書いて
香住町の町長さんが教室に来てくれたことまで詳しく話してくれました。
私が講演や研修で取り上げる「ゴールパスゲーム」のことも、もちろんよく
覚えてくれていました。ふーちゃん(山本総子さん)との学習はすごく印象的
だったようです。
そんな話を聞きながら、授業の裏話をしてやると「そうだっだんですかぁ」と
感心してくれました(笑)ちょっと自慢しました(笑)

彼は、小学生の時から真面目で一生懸命な子でしたが、今もそのまんまです。
お店の人が料理を出してくれると丁寧に「ありがとうございます」と
きちんと言うのです。その丁寧さにお店の人も恐縮するくらいでした。

彼は今「再生可能エネルギー事業戦略室」という部署で仕事をしています。
彼の仕事がきっと社会を変える大きな力になると思います。
頑張ってほしいです。

でもあんまり無理しないでほしいとも思っています。
頑張りやさんだからこそ、時々休憩しながら歩んでほしいのです。
体を大事にしてほしいのです。



帰りに彼が
「これ、うちの母からです。先生に渡してって言われました。
 うちの母は、先生のブログをいつも楽しみに読んでいますよ」

私はなんて幸せ者なのでしょう。
ありがとう津曲くん、そしてお母さんいつまでもありがとうございます。



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Posted by naka602 at 07:17 | TrackBack (0)


2015年10月14日
西宮ストークス
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「西宮ストークス」と言われても何のチームかよくわからないと思います。これは西宮市としては初めてのNBLプロバスケットチームのことなのです。設立当時は「兵庫ストークス」でしたが、今年の夏に西宮市に本拠地を置く「西宮ストークス」として誕生しました。

11日(日)は、本拠地(西宮市立中央体育館)での第2戦目
西宮ストークスvsリンク栃木 がありました。

実は西宮ストークスのキャプテン中務(なかつかさ)選手と私の息子とは
同年齢であり、高校時代に戦っていました。(八尾高校vs市尼崎)
また梁川(やながわ)選手(尼崎・城南中⇒能代工)とも同年齢。
相手のリンク栃木の古川選手とは御影工vs市尼崎でインターハイを争いました。
そしてそしてリンク栃木には、スーパースターの田臥勇太選手がいます。

そんなこともあり、息子を誘って中央体育館に観戦に出かけました。
私も高校時代を知っている中務選手や梁川選手、古川選手の活躍は
とっても嬉しいもので、息子も感慨深い様子で試合を観戦しました。
そしてあの田臥選手は、もう30代半ばになりましたが、今も輝くプレーを
連発していました。さすが田臥です。凄いです。
試合は田臥の活躍もあり、リンク栃木の圧勝でした。


地元にプロチームが本拠地を置くというのはやはり嬉しいものです。
「西宮ストークス」 これからしっかり応援していきたいと思います。



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Posted by naka602 at 08:33 | TrackBack (0)


2015年10月10日
関西いのちの電話
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「いのちの電話」という活動団体をご存知ですか。「いのちの電話」のルーツは、一人の少女の「自殺します」という一本の電話がきっかけとなり、1953年にロンドンで始まりました。死にたいと思っている人、悩んでいる人、また人生の相談事や助けを求めている人が電話をかけてこられるようにという願いからスタートしました。

日本では1971年に東京で、そして1973年に「関西いのちの電話」が設立され
以来24時間体制でボランティアの相談員約340名が相談に応じています。
私は今年の4月より、その「関西いのちの電話」の評議員になりました。


10月10日(土)大阪市立美津島中学校で「いのちの授業」が行われました。
土曜特別授業ということで1年〜3年までの全校生が体育館に集まりました。
校長先生のお話のあと、
「関西いのちの電話」のボランティア相談員有志による朗読劇「声のぬくもり」
が上演されました。美津島中の生徒2人も一緒に参加してくれましたが、
劇団員に負けない迫真の演技に、全校生もくぎ付けになりました。
約50分の朗読劇でしたが、みんな真剣に聴いていました。

そのあとは「天然テンネンズ」という2人組のミニライブです。
これがまた楽しくて元気が出るのです。でも途中から涙も出てくるのです。
手拍子に歌声とホント楽しくて、でも感動の約50分のミニライブでした。

こんな「いのちの授業」出張講座、どこへでも行きますので、
希望があれば、仲島または事務局へ連絡してくださいね。


「いのちの電話」は全国で約50か所設置されています。
電話相談ボランティアには、退職後や子育てが一段落したので「今までの恩返し
をしたい」「人の役に立ちたい」そんな思いで来て下さったり、自分の仕事も
持ちながらその少しの合間に来て下さる人もいます。24時間体制ですから、
時には深夜相談にも応じています。
その上、こんな「出張授業」もして下さるのです。
本当に頭が下がります。

そんな電話相談員ボランティアをしてくださる方を募集しています。
また電話相談員は出来ないけど、資金援助ボランティアもあります。
今、相談員も資金も不足していますので、どうかご協力をお願いします。
(これが評議員としての私の役目の一つです)

※「関西いのちの電話」事務局 06−6308−6868

◎電話相談は 06−6309−1121 

◎毎月10日はフリーダイヤル自殺予防いのちの電話 0120−738−556


先日50代半ばの男性から「関西いのちの電話」事務局の1本の電話がありました。
「私は中学生の時に『いのちの電話』に助けられました。そのお礼を言いたくて
 やっと40年経って電話をさせていただきました」

40年ずっと気にかけてくださっていたのですね。
その時の相談員さんはもう高齢もしくは天国にいらっしゃるかもしれませんが、
きっと喜ばれていることでしょうね。




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Posted by naka602 at 09:15 | TrackBack (0)


2015年10月6日
be PROUD 立花南6年
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運動会の花でもある組体操ですが、私が現役のころにはなかった大人数での巨大ピラミッドが流行りのように全国に広がり、それに伴う事故も発生し「組体操は百害あって一利なし」そんな批判も出るようになりました。大阪市では今年から段数を制限する通知も出されました。そんな中、先日八尾市の中学校での巨大ピラミッドの事故が全国放送で流れました。10段ピラミッドが崩れ落ちる衝撃の映像でした。そして「組体操批判」の代表とも言われている大学のU先生からも「またも・・」と批判のコメントが出されました。

私自身、組体操の教育的価値を十分認めており「組体操推進」の1人ですが、この「巨大ピラミッド」にはずっと疑問がありました。5段より10段の方が凄いです。でも「段数」を競ってはいけないのです。「流行り」でしてはいけないのです。事故が起こってはもとも子もないのです。


先日見てきた尼崎市立立花南小学校の組体操は
そんな「組体操批判」の方々に見てほしかった素晴らしい組体操でした。
「組体操は指導要領に載っていないのでする必要はない」
そんな批判も吹き飛ばすくらいの感動の組体操でした。

立花南小の6年生と先生は全員お揃いの黄色のTシャツです。
その胸には学年目標「be PROUD〜誇りを持って〜」が輝いています。

今回の組体操は、あのミュージカル「ライオンキング」仕立てです。
こんなミュージカル仕立ての組体操は初めて見ましたが、
子どもたちは恥ずかしがらずに堂々とミュージカルスターのように
声を出し身振り手振りで演技もこなすのです。そしてその間に組体操が
組み込まれているのです。
誰がこんな構成を考えたのでしょうね。凄いです。
その先生は、きっと何度も何度も劇団四季の公演を見に行き、研究したの
でしょうね。
また組体操は基本の演技をうまく組み合わせているのでとてもきれいなの
です。どでかい目立つものを作らなくて、単純でも基本の技がそろって
いればむちゃくちゃきれいなのです。組体操としても最高の演技なのです。

この組体操の副題は〜We are sinba〜 私たちはシンバ(主人公)
一人ひとりが主役になるんだ! 
そんな担任の先生の強い願いが込められています。

まさに立花南の6年生の一人ひとりが主役になっていました。
みんなみんないい顔でいい表情で演技をしているのです。
みんなにこやかなのです。一人残らずです。
まさにミュージカルスターです。劇団立南(たちみな)です。

終了後の挨拶は、劇団四季のカーテンコールそのものでした。
まずは6年全員がみんなで手をつなぎ、みんなでお礼の挨拶し、
そして今度は順番に本部前でグループごとにポーズをとってから
退場していきます。
その時の子どもたちの「どう、わたしたち、いいでしょ」と言わんばかりの
自信に溢れた素敵な表情は「be PROUD 誇りを持って」が具現化された姿でした。

私の隣りにおられた地域のおじさんは
「もう感動の一言や、いいものを見せてもらったわ。この子たちは地域の誇りや」
そんな言葉を涙ながらに話されていました。


こんな組体操を作り上げるのには、相当な時間を費やしたと思います。
もしかしたら他教科の授業時間を削ってまでも練習したのではないかと
思います。そこに批判はあるかもしれませんが、私はそれ以上の成果が
あったと確信しています。この成果が今後の生活に必ず生きていきます。
カリキュラム通り、時間通りにすることも大切ですが、1年に一度は勝負
する時があるのです。勝負をかけて時間をかけて取り組んだものは、
その後の人生に大きな影響を及ぼします。
立花南小の6年生は、あと半年の小学校の生活をきっと充実したものにして
くれるに違いありません。


立花南小の6年生のみなさん、
素晴らしい姿を本当にありがとう!
あなたたちは、尼崎の誇りです。
あなたたちの先生は、尼崎の誇りです。





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Posted by naka602 at 07:29 | TrackBack (0)