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2017年3月31日
定年退職の日
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私の同級生は、3月31日で定年退職の日を迎えます。私も学校現場にいたら定年退職の日でした。22歳の新卒当時には、60歳の定年というのは、まだまだまだまだ先の見えないものでしたが、実際にやってきたのです。いまだになんか信じられないですね。

私は48歳で早期退職して今の仕事になり、定年はないし、まだまだ元気で
働き続けられそうなので、3月31日はあまり何も感じないのですが、
私の同期の先生や校長は、感慨深いものがあるでしょうね。

38年間の教師生活ですからね。そりゃ大変だったでしょう。いいことも
たくさんあったでしょうが、しんどいことはその何倍もあったと思います。
本当によく頑張りました。本当にお疲れさまでした。
校長をしていた仲間は、大きな責任を背負っていましたから、4月からは
解放されますので、少し休んで下さいね。

私の妻も定年退職です。
今朝も「いよいよ最後やわ」って出かけていきました。
長い間、本当によ〜〜頑張りましたわ。
この長い教師生活の間には、出産、子育てもあり、公私ともホンマ走り続けた
38年間でした。
ホントお疲れ様でした。そしてホンマありがとうございました。

実は、私の娘も3月31日で今の仕事(関西テレビ青少年育成事業団)を
退職します。まだ34歳ですからもちろん定年退職ではなく自主退職です。
娘はまた新しい道を歩くようです。
親としては心配な気持ちもありますが
「頑張れ〜〜真悠子!」


3月31日退職の日。


一人カヤの外の私です。



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Posted by naka602 at 22:27 | TrackBack (0)


2017年3月28日
子どもの笑顔輝く学級開き・授業開き準備講座
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尼崎市教委指導主事の相方(あいかた)先生は、この講座名にこだわりました。単に「学級開き講座」ではなく、冠に「子どもの笑顔輝く」を絶対に入れたいと。


【春の特別研修】
「子どもの笑顔輝く学級開き・授業開き準備講座」 の第1日目が
新しくなった尼崎市教育総合センターで行われました。
年度末のこんな忙しい時期なので、何人の参加があるか心配でした。
50人くらいの参加があれば嬉しいな。最低30人くらいは来てほしいな。
そんな思いが相方先生も私たち講師陣にもありましたが、ふたを開けてみると
ナントナント参加者130人です。
会場はギリギリ、後ろの席まで満席です。

13時30分開始で、終了は17時になりました。
3時間半、ほぼ休憩もない講座でしたが、あっという間の時間でした。

スタートは、園田小の佐藤隆史先生の講座です。
「笑顔があふれ、子どもとつながる、子どもをつなげる、国語授業開き」
のテーマの通り、終始笑顔の佐藤先生からすっごく楽しい音読指導の話が
次々に飛び出してきます。すると130人の先生にも笑顔がいっぱい溢れます。
国語の教科書の巻頭の詩の音読です。教科書を開いた1ページ目の詩をこうして
指導したらいいのかと目から鱗です。
中島みゆきの「糸」さながらに、教師と子どもの「縦の糸」と、子どもと子ども
の「横の糸」をつなげる授業展開です。わぁ〜面白い!そして凄いです。
「変革のトリガーをひけ」・・教師自身がまず変わり挑戦すること、佐藤先生
のその言葉が響きました。
佐藤先生は園田小学校で、800人の全校生音読もしておられます。

2時間目は、理科朝会でも有名な中田眞一先生の理科授業開き講座です。
中田先生のしゃべり方は独特の雰囲気があり引き込まれます。私の憧れです。
知らない2つのことを結び付けて考えていくと、そのつながりに驚き、ワクワク
します。わからないことがつながった時の楽しさ、喜びは何事にもかえがたいも
のです。そんなお話に130人の先生方の目がキラキラと輝いていました。
「子どもの数だけ学びもある。大人が学べば子どもはもっと学べる」
素敵な中田先生の言葉が心に染みました。

3時間目は、尼崎市の体育教育のホープの田本裕之先生。
脂の乗っている35歳の田本先生の言葉はとにかく熱い!
「尼崎の体育を全国一素晴らしいものにしたい」そう公言して頑張っています。
「4月から始める楽しい体育」というテーマで、
運動の苦手な子も、今持っている力からスタート出来る授業をしよう。
子どもたちが夢中になる世界をつくっていこう。
そんな授業の手だてを熱く語ってくれました。
体育っていいなあ、そんな表情が130人の先生方に見えていました。

4時間目は、仲島の「心が躍る学級開き〜4月のワザワザ〜」
1時間目〜3時間目がステキ過ぎて、ちょっとやりにくかったですが、私なりに
頑張りました(笑)内容はいつもの仲島節なので、略です(笑)
そして最後にホームルーム(4人の講師のもう一言)があり、1日目の講座は
無事に終了しました。



今、私の心の中は、充実感と感動でいっぱいです。
こんなステキな講座に出会えたことに、興奮状態がさめないのです。
本当によかったです。
講師陣の私が言うと自画自賛になりますが、ホンマよかったです。
事実、先生方のアンケートも満点。みんな満足して帰っていかれました。
130人の先生方は全員笑顔です。

講座の最後に、今回の講座を企画し実施した相方先生が話されました。
「130人の先生方が、今日はいっぱいの笑顔と元気をもらいました。
 4月にはそれをクラスの子どもたちに与えてあげてください。
 130人の先生が、クラスの40人の子どもたちに伝えるのです。
 130人×40人 つまり5200人の子どもたちの笑顔が輝きます」
 


さあ明日は2日目、ホンマ楽しみで楽しみで寝られません(笑)


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Posted by naka602 at 06:33 | TrackBack (0)


2017年3月24日
総理の夫
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国会では、森友学園の籠池さんの証人喚問が行われました。籠池さんの話しぶりがごく普通というか率直な印象を受けたので、議員さんの「お前が犯人だ」と言わんばかりの質問がいい感じを受けませんでした。あくまで中継を見ていた私の印象なので、真実はどうなのか分かりませんけどね。

と同時に、以前読んだ原田マハさん作の「総理の夫」の印象が少し悪くならな
いかと心配になりました。「総理の夫」は、日本初の女性総理大臣の夫の話で
大変面白く、そして感動した小説でした。
総理の夫の「日和(ひより)さん」には、職員が必ず付いて日常の行動にも
いろいろ注意されるのです。
「総理の夫は私人ではありませんよ。公人と同じですから普段の行動や言動には
十分に気をつけてください!」と日和さんは何度も怒られるのです。


小説の中の日和さんと安倍昭恵さんが重なるのは私だけでしょうか(笑)



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Posted by naka602 at 08:34 | TrackBack (0)


2017年3月20日
入学説明会でのこと
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3月18日19日20日と26日の計4日間。大阪教育大学生協の新入生・保護者入学説明会です。この入学説明会では、生協学生委員会のメンバーが中心となって、大学の様子(授業、レポート、長期休暇、アルバイト、下宿、留学、食堂、パソコン、保険等・・・)を何もわからない新入生や保護者に丁寧に説明してくれるのです。4日間とも同じ内容で、毎日200人4日間で計800人の参加があります。
そして、その中の一コマ(60分)に「素敵な教師・社会人になるために」という私の講演も入っています。なので私も4日間、大学に行って話をしています。


説明会のスタートは、緊張をほぐすためにアイスブレイクをします。
学生たちは毎年工夫していますが、今年は今までで一番面白かったです。
会場は大笑いで盛り上がりました。さすが大阪の大学です(笑)


今回で、私は5年連続になりますので、学生たちとも顔見知りになって、
なんだか学生たちが教え子のように思えて、学生たちの説明(プレゼン)を
じっと見守っています。本当によくがんばる学生たちです。
そして説明が終わったあとは、そばに行って一言感想を言ってやります。
「あの部分の説明はとても分かりやすかったよ。ええぞええぞ」って。
大教大の大先輩の私の指導助言(笑)に、学生は少し緊張しながら聞き、
私がほめると、とてもいい笑顔を見せてくれます。
ホンマかわいい奴らです(笑)
今年の学生委員長はナント西宮の子です。詳しく聞くとナント西宮浜小卒業。
かつて私が勤務していた学校です。びっくりポンです。


また私の講演のあとに、何人かの新入生が話しに来てくれますが、
今回も市西宮高校と西宮東高校の卒業生が3人来てくれました。
この2つの高校の3年生には、毎年講演をしていますので
よく覚えてくれているようです。
「先生の話を高3の時に聞きました。また聞けてよかったです」
また、その中の1人のお母さんは
「私は先生の話をPTAで3回聞きましたよ。今日も楽しみに来ました」
ホンマ嬉しいです。

もう一つ、とてもびっくりしたのが、
鳥取県から来ていた親子です。
お母さんは小学校の先生で、以前、私の研修を受けたことがある、
そして息子さんの中学校にも私が講演に来た、というのです。
確かに以前鳥取県の教員研修もありましたし、その中学校へ行きました。
その時の私のことを覚えてくださっていたことに大感激でした。


そして今日は、私が帰る間際に、一人の新入生(女子)がそばに来て
「小中高といろいろ講演を聞いてきましたが、今日のが一番よかったです。
感動しました。大学で私も頑張ります。ありがとうございました。」

と、18歳の学生の言葉に60歳のオジイは元気をもらいました。




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Posted by naka602 at 21:11 | TrackBack (0)


2017年3月15日
我らが藤浪晋太郎
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WBCで日本が1次ラウンド2次ラウンドを無傷の6連勝で、来週はいよいよアメリカ・ドジャーススタジアムでの決勝ラウンドに進みます。日本中の野球ファンは喜んでいると思います。

でもでも阪神タイガースファンの多くは、そうではありません。
JAPANに声援は送っていますが、我らが藤浪晋太郎が試合に
出ていないのです。藤浪が心配なのです。
格下の中国戦にたった2イニング投げただけなのです。
無失点で4連続三振を取っても、その後の試合には出ていません。
今日のイスラエル戦の先発か?という噂もありましたが、先発は千賀。
そしてイスラエル戦も8回を終わって8−0で勝っていたので、9回は
やっと藤浪かなと思ったら、牧田を出してくるのです。
小久保監督は、藤浪をまったく信頼していないのがわかります。
私は小久保監督を嫌いになりそうです。
かつてカズを外した岡田監督が嫌いになったように。

藤浪は沖縄キャンプからWBCを意識した取り組みをしていました。
球団もそれを理解し、金本監督もWBC向け調整をしていて
「自信をつけて、帰ってきてほしい」と送り出したのです。
なのに、まったく試合に出してもらえないのです。
ならば、招集しなかったらよかったのに。
WBCじゃなかったら今頃、オープン戦でいろいろ試しながらシーズン
開幕に向けて頑張っていたと思います。
大谷なんか今、絶好調じゃないですか。
広島のエース野村は着々とペースを上げているし、巨人の沢村も
DeNAの山崎もチームで頑張っています。
藤浪一人取り残されています。

代表チームで戦う時はこんなもの。
出られない選手もいるのが当たり前。
かつて遠藤がワールドカップに行ったのに出場できなかったように。
それは分かります頭では・・・。でも我らが藤浪がかわいそう。

あ〜藤浪〜〜大丈夫か〜〜くさるなよ〜〜
この悔しさをシーズンでぶつけるんやぞ〜〜!
小久保監督を見返してやれ〜〜!




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Posted by naka602 at 22:41 | TrackBack (0)


2017年3月11日
東日本大震災から6年
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あの東日本大震災から6年経ちました。阪神大震災からはもう22年経っているのですが、いまだに1月17日をむかえると辛い気持ちになります。なので東北の方々の悲しみはまだまだまだまだまだだと思います。

阪神大震災は5時46分。東日本大震災は14時46分。
同じ46分です。

私にとっての福島は
あの大震災の2か月前の1月に、福島県郡山市で仕事がありました。
そして大震災の翌日、3月12日は福島県いわき市に仕事に行く予定でした。
あの原発で全町避難の楢葉町には5年前に訪れています。
楢葉町では少し時間があったので、町職員の方にいろいろ案内もしていただき
ました。帰りに、電車でどうぞとビールとおつまみを下さったあの職員の方は
今どうされているのでしょう。あの場所は今、どうなっているのでしょうか。


阪神大震災も東日本大震災も、もう忘れたい。
それが正直な気持ちなのですが、けっして忘れてはならない。
これも正直な気持ちです。


黙とう。



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Posted by naka602 at 09:10 | TrackBack (0)


2017年3月7日
尼崎の「素敵な春の研修」と「素敵な指導主事」
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尼崎市教委の【春の特別研修】を「なんて魅力的で素敵な研修だ」と私は思っています。こんな研修は多分全国でも稀だと思います。これを実現した尼崎市教委は本当に凄いです。そしてそれを企画した指導主事にも感心しています。
参加出来るのは尼崎市の先生だけですが、みなさんにも紹介したい内容です。


【春の特別講座】
子どもの笑顔輝く学級開き・授業開き準備講座 (尼崎市教育総合センター)

★1日目(3月28日)
登 校(13:00〜13:25)
1校時(13:35〜14:15)国語「笑顔があふれ 子どもとつながる 子どもをつな
              げる国語授業開き」 佐藤隆史(園田小)
2校時(14:20〜15:00)理科「子どもの興味をつなぐ理科の展開」
                       中田眞一(七松小)
3校時(15:05〜15:45)体育「4月からはじめる楽しい体育」
                       田本裕之(尼崎北小)
4校時(15:50〜16:30)学級創り「心が躍る学級開き@〜4月のワザワザ〜」
                       仲島正教(教育委員)
ホームルーム(16:30〜16:55)座談会(4人の講師を囲んで)


★2日目(3月29日)
登 校(13:00〜13:25)
1校時(13:35〜14:15)社会「社会科で子どもの心をつかむ」
                       青木一朗(園和北小)
2校時(14:20〜15:00)算数「これでバッチリ!全員理解の算数授業」
                       中野 穣(武庫南小)
3校時(15:05〜15:45)学級活動「学級活動はじめの一歩」
                       今村七美(下坂部小校長)
4校時(15:50〜16:30)学級創り「心が躍る学級開きA〜4月のワザワザ〜」
                       仲島正教(教育委員)
ホームルーム(16:30〜16:55)座談会(4人の講師を囲んで)


授業開きの各講師は、尼崎市マイスター教員に認定されている素敵な先生
ばかりです。(今年度もマイスターとして公開授業と指導をされています)
そんな先生が一堂に会して、講座を開くのはある意味奇跡的なことです。
1時間目からホームルームまで、まるで学校の授業のような研修会です。

年度末のバタバタした時期ではありますが
「学級開き・授業開き」の研修としては最適の時期(春休み)でもあります。
この2日間は「黄金の2日間」といってもいいでしょう。
こんな贅沢な研修は、全国どこの教育委員会もやっていないでしょう。



実は、この研修会は、年度当初からの計画にはなかったものです。
2学期後半に、私が指導主事のシンジ先生にチラッと「こんな研修って
出来たらいいね」とつぶやいたのですが、それをシンジ先生は心に留めて、
2月中旬に形として提案してきたのです。それも私がチラッとつぶや
いたことよりも、はるかにいい形で(マイスター教員を一堂に会する)
提案したのです。そして上司の許可もとったのです。

実は、シンジ先生の行動は簡単なことではありません。通常、年度当初に
なかった研修を追加することはほぼあり得ません。よくて来年度回しです。
計画になかったものは、その年には出来ないというのが役所です。

でもシンジ先生は「いいものはいい!」「いいものはすぐにする!」
その熱意と行動力で、上司のOKも講師陣のOKもとったのです。
そして今日は校長会でもOKをとったのです。
シンジ先生は本当に素敵な指導主事です。私は感心しっぱなしです。


ホンマ尼崎はイケています。
指導主事シンジ先生の熱意と行動力、
それにに応えてくれる市教委の上司、
そして快く引き受けてくれるマイスターの先生方。
そんな尼崎の先生たちを、私は教育委員として誇りに思います。



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Posted by naka602 at 18:17 | TrackBack (0)


2017年3月3日
大庄北中 GLT3年後
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尼崎市立大庄北中学校。私の講演会で、授業づくり・学級づくりの話になった時に必ず出てくるのが大庄北中のGLTのことです。大庄北中へは2年半ぶりの訪問でした。

※大庄北(おおしょうきた)中学校GLTについては、
私のブログページの左端にあるカテゴリー2014年9月をクリックして、
9月25日のブログをもう一度読み直してもらえると嬉しいです。

大庄北中がGLT(グループ・ラーニング・タイム)に取り組み始めて
今年で3年目に入りました。その取り組みはますます進化してきています。
いえ進化ではなく深化でしょう。

昨年4月の新1年生の全体授業では、
スクリーンに大きく 「あっ、まちがえた!」 の文字が浮かび上がり
【大庄北中では、「わからない」 「まちがう」 こと、
 学びはそこからスタートします。】
とGLTが始まりました。

また、つい先日(2月)にはGTL公開研究会(アクティブラーニング)も
行われ、熱心な議論が行われました。そこには東大大学院から先生が講師と
して招かれていました。(尼崎市はそんな講師招聘の予算も十分つけています)
そのほかにもGLTを見に北九州市からの視察もあったり、
今日は私が訪れると岡山と福島と奈良からも先生方が来られていました。

でも校長先生は、えらそうな態度は微塵もなく、謙虚でホント優しい人
なのです。そしていつも先生方と生徒たちをほめておられます。
この日も、何人かの先生は他県に勉強に行っているので、そのことにも
「うちの先生たちには頭が下がります」とおっしゃるのです。
この校長先生は、かつては生徒指導バリバリの先生で剣道の達人なのです。
でもそんな雰囲気は全くしないのです。
なんて素敵な校長先生なんだ、そう思います。

この日、1年生ではこんな授業が行われていました。
尼崎市の夜間中学校(成良中学校琴城分校)から女生徒(30歳)のAさんが
中学生に話をしに来てくれていました。
Aさんが30歳になって、もう一度夜間中学校に入り直して「学び」を始め
た理由を中学生に話してくれました。
夜間中学校で、70代や80代のおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に学び、
学ぶことの喜びや、人との温かいつながりのすばらしさを教えてもらっている
ことを、時には涙を流しながら話してくれました。
「出来ないからやらない」と中学時代に拒否していた勉強を今「出来ないから
やる」ようになって希望や夢が膨らんできた。「勉強が楽しい」と思えるよう
になってきた。
そんなAさんの話を中学生が食い入るように聞いていました。

実はAさんは2児のお母さんです。私の講演会にも2度ほど来てくれています。
それ以来、Aさんと私はメール友です(笑)
そんなつながりもあったので、今日は楽しみにしてきたのですが、Aさんの
生き生きした話しぶりに私も元気をもらいました。
学ぶってやっぱり素晴らしいし、生き方を変えます。


大庄北中の廊下や掲示板には、ステキな言葉がたくさん書いてあります。
3年生の廊下に書いてあった言葉です。

「友と学び合う力が、あなたの実力を百倍にも千倍にも伸ばすのです」





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Posted by naka602 at 11:01 | TrackBack (0)