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バードウォッチングをしよう!

  その1 きっかけ(私の場合)
  その2 道具
  その3 場所
  その4 時期



その5 時間
その6 マナー



バードウォッチングをしよう!(その2)

道 具

ここではバードウォッチングをするのに必要なものをご紹介します。
しかし、ここで取り上げたものは「絶対」必要なものではありません。
なんと言っても基本は、自分の目で耳で確認する、ことなのです。

あれば便利だし、一層この世界に入り込みやすくなるものとお考えください。

1.図鑑

あった方がよいものの筆頭にはこれが来ると思います。
例えば、通勤通学時に見た鳥や庭で見た鳥は、なんという名前か分かると野鳥に親しみが湧いてくるものです。
今は、数多くの図鑑が出版されていますが、選ぶポイントは野外でも持ち運びしやすいコンパクトなもので1冊にまとまっているものの方がいいかもしれません。


2.ノート

見た鳥で、気が付いた点を記録するものとしてノートがあると便利です。あとで図鑑で調べるのに役に立つと思いますし、フィールドノートを記録して、今日どんな野鳥をみることができたかを記録に残すと面白い発見があるものです。


3.双眼鏡

先ほども述べましたが、基本は目で探して見るということですが、慣れてくるとより大きく野鳥の姿を見たいのが人情です。しかし、双眼鏡についてはあまり高倍率のものでなく、8から10倍程度のものを選びます。値段は高価なものから安価なものまで幅広いです。比較的軽くて視野の広いものがお勧めです。


4.望遠鏡

いわゆるフィールドスコープと言われているものです。フィールドスコープは干潟など、あまり近寄れない観察場所で威力を発揮します。現在その用途に応じて様々なものが販売されていますが、デジスコによる撮影をお考えの方は、EDレンズという色収差を抑えることができるレンズのものがいいと思います。あまり買い換えるものではないので、同じ購入するのなら少し高価なものでもより良い物を購入することをお勧めします。値段は安いもので5万円程度から高いもので20万円くらいです。


5.三脚

望遠鏡を買うなら同時に三脚も必要となります。望遠鏡は低倍率でも20倍からが普通ですので、手もちでみると手ブレしてよく姿を観察することができません。ですから、望遠鏡で観察するだけ(デジスコ撮影はしない)であれば、5千円から1万円のものを購入すれば十分でしょう。


6.デジタルカメラ

望遠鏡とコンパクトデジタルカメラを組み合わせたいわゆるデジスコが流行しています。デジタル一眼レフに比較し、安価で大きく野鳥の姿を撮影できるからです。今日見た鳥の記録としても威力を発揮しますが、撮影にはそれなりに技術を要します。

          

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