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2007年4月26日
初めての給食
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 小学生のことを書いてほしいと依頼を受け、今原稿執筆中なのですが、21年前の1年生担任時の学級通信を読みながら笑ってしまいました。それを少し紹介したいと思います。4月の給食の様子を書いています。とってもかわいい1年生です。
 
(1986.4 名塩小1年B組学級通信より) 
 この間から始まった給食にも子どもたちは少しずつ慣れてきたようです。今日はその様子を報告させてもらいます。・・(略)・・・給食初日、当番はAグループの12人。エプロンを着るのにまずハプニングがありました。前後を反対に着た子、裏表を逆に着た子、そして極めつけは 「せんせい、このぼうし、あたまに、はいらへんよ」 と言うのでおかしいなと思って見てみると、なんとエプロンを入れる袋をぼうしと思ってかぶろうとしていたのです。こちらはおかしいけど、本人はまじめな顔。思わずニコッとして「いいよ、いいよ。じゃこれ、かぶってごらん」と言ってやりました。・・・(略)・・・・子どもたちは給食をとても楽しみにしているようで、毎日献立表を見てくる子や、「土曜日にはなぜないの?」と残念がる子、5月のゴールデンウィークを 「カレンダーの赤が黒になればいいのに」 と言い出すぐらいでした。・・(略)・・・・最初、パンが大きくて食べ残していた子もだんだん食べられるようになっていますし、時間のかかっていた子も少しずつ時間のペースがつかめてきています。「ぼくね、きらいだったお肉にチャレンジして食べたら、だんだんおいしくなってきたよ」 って言ってくれた子もいました。・・(略)・・給食のことで心配されているおうちの方もいらっしゃると思いますが、大丈夫ですよ。少しずつ慣れていきますよ。・・・・(略)・・・
子どもたちに感想を聞きました。
「カレーライスがとってもおいしかったよ」(かずや)
「おかずが毎日変わるのが、楽しみだよ」(ゆき)
「とってもおいしいからたくさん食べてるよ」(けいじ)
「給食のおばさん、おいしい給食ありがとう」(じゅんこ)
「わたしも給食つくってみたいな」(あゆみ)
「給食室の前を通ると、いつもにおいがちがうよ」(ひさし)
「3ばいもおかわりして、おなかがパンパンになったよ」(ゆういち)
・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・
 
という調子で書いていました。 ホントかわいいですね。
実は子どもの感想は全員分を載せています。まだ字が書けないから、全員から聞き取り、それを文にしています。これはけっこう大変な作業ですが、保護者には好評でした。
 
そんな素直でかわいい1年生が・・・・・いつの間にか、ひねくれていくんですねハハハ。

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Posted by naka602 at 01:19 | TrackBack (0)


2007年4月21日
2007夏季セミナーのお知らせ
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「元気が一番」塾 2007夏季セミナーの要項が決まりました。
 
★日時  2007年8月18日(土) 10:00〜17:00
★会場  神戸市 兵庫県民会館 (JR元町駅北5分)
★内容  第1講 「子ども」と「本」と学び」をつなぐ
            〜子どもの感性を磨く読書力〜
             講師 小学校司書教諭 曲里 由喜子
      第2講 ディズニーとリッツ・カールトンから学ぶ
            〜子どもたちへの対応〜
             講師 元小学校長 大路 亨
      第3講 あーよかったな 先生になって
            〜教師のやり甲斐と子どもたちの笑顔〜
             講師 元気が一番塾主宰 仲島 正教
 
今年のゲスト講師には、昨年も大好評だった大路亨先生と曲里由喜子をお招きします。さらにパワーアップしたセミナーになるように、3人の講師が力を合わせて頑張ります。夏休み中ですが、たくさんの参加をお待ちしています。
 
※今日は4月の元気塾でしたが、今回も参加者が50名を超えました。今回の参加者の中には、これまでの元気塾で最高齢の64歳の方がいらっしゃいました。実はこの方も若者を応援する活動をされている方で、元気塾の様子を見にきて下さったのです。また大阪の校長先生も参加して下さり、若手教師の指導の参考にして下さいました。ホント光栄なことです。
それから「3月の元気塾で学んだことをさっそくこの4月に実践しました」と元気に報告してくれたピカピカの新任の先生もおり、本当にうれしく思いました。
それと、今日も兵庫県の北部からわざわざ3時間もかけて駆けつけてくれた先生や、なんと愛媛から4時間かけて西宮にやってきた私の教え子もいました。ホンマうれしいです。
そんな先生方のためにも、これからもしっかりがんばりたいと思います。
 ただね・・・・・、参加者が多いのはとってもうれしいのですが、その分一人ひとりの先生とのつながりが薄くなってしまっているようで心苦しく思っています。一言もしゃべらないでその日別れるのは、よくないなぁって思っているのです。毎回毎回がんばって来ている先生ともほとんどしゃべれていないのはダメですね。今後この件については考えていきたいと思います。
 今日、しゃべっていない先生・・・・私にメールくださ〜い! bffsb369@ybb.ne.jp  です。待ってま〜す。

 

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Posted by naka602 at 23:29 | TrackBack (0)


2007年4月12日
打ちたくてうずうずしている
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 「みんな打ちたくてうずうずしている。やりたい野球をさせたい」
今年のセンバツ高校野球で優勝した常葉菊川高校の森下監督のコメントです。常葉菊川高校は、ほとんど犠牲バントをしない攻撃野球でセンバツを制しました。「犠牲バント」がいいのか悪いのか、それは意見が食い違うところでしょうし、私もどっちがいいのかはわかりません。「犠牲バント」は大切な戦術であるし、大切な教育でもあるのでしょう。
 ただ、私が思うのは、この監督さんの言葉は重く受け止めたいな、ということです。特に少年スポーツに関わる人にはよく考えてほしいなと思っています。
 
 少年野球をはじめ、サッカーやバスケット、バレーボール等、様々な少年スポーツが盛んに行われていますが、その指導者は子どもの心や体の成長をどう理解しているでしょうか。君はシュートを打つのではなくディフェンスをしなさい、キーパーをしなさい、と小さい頃からそんなことを言われ、ポジションを決められた子が、将来サッカーが好き、バスケットが好き、スポーツが好きという子に育っていくでしょうか。
 この時期の子どもたちは、本当は上手下手に関係なく、みんなシュートが打ちたいのです。思いっきり決めてみたいのです。打ちたくてうずうずしているのです。そんな願いを思いっきり出させてこそ、次の段階に進めるのです。なのに、そんな思いを飛ばして、大人はすぐに勝負に勝とうとします。そしてそんな子たちは置いていかれるのです。
 少年スポーツは、けっして大人のスポーツの縮小版ではないはずです。一部の指導者の中には、かつて自分が学生時代に経験したことをそのまま小学生にもってこようとします。勝つために選手を育てようとします。罵声を平気で浴びせて鍛えるのです。
 もちろん、すばらしい少年スポーツの指導者がいることもわかっていますが、小学生の時期は、勝負や競争よりも、思いっきり自分の体を動かし、思いっきりやりたいことを存分にやり、友達と一緒に笑ったり泣いたりしながら、心も体も大きくなっていく時なのです。体の成長の面から言えば、一つのスポーツばかりやるのでなく、いろいろなスポーツを経験し、多様な動きを身につけるのがいい時期なのです。そんな小学校の時期を経て、中学高校とだんだんと専門化していくのです。これが成長の順番なのです。この順番をけっして抜かさない、急がない、これを指導者に望みたいと私は思っています。
 
 どの子も本当は 「打ちたくてうずうずしているのです」

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Posted by naka602 at 22:14 | TrackBack (0)


2007年4月7日
世界選手権の表彰式
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 新聞の投書欄にこんな記事を見つけました。それは、先日行われたフィギュアスケートの世界選手権での表彰式のテレビ放送のあり方を問うものでした。1位安藤さん2位浅田さんの日本勢は映したのに、3位の韓国の金さんの表彰の様子はカットされていたのがとても残念だったという内容でした。こんな編集の仕方は日本人として恥ずかしいという事も書かれていました。
 
 今から7年ほど前だったかな、福岡で水泳の世界選手権が開催されていたので、私は見にいったことがあります。ちょうどイアン・ソープが話題になっている時で、たしか北島康介もかけ出しの頃だったと思います。昼間は予選なのですが、予選は世界選手権なのに、コース紹介のアナウンスもなく、淡々と行われます。アフリカの選手が一人取り残され、泳いでいるシーンも目にしました。実は入場料も夜の決勝とまったく違うのです。
 夜の決勝になると会場は超満員。レース自体はもちろんすごい盛り上がりなのですが、私が一番感動したのは各種目の表彰式のシーンなのです。テレビではまったく映されない外国の人たちの表彰式でのことです。感動の涙はもちろん関係者と抱き合うシーンや、会場を一周しながらみんなで健闘をたたえ合うシーン、1位2位3位など関係なく一緒に喜び合う選手や観客、スタンディングオベーション等、会場が一体となって祝福するのです。どこの国の選手とかは関係ないのです。本当に感動しました。すっごくいいシーンでした。
 今回の投書を読みながら、そんな光景を思い出しました。ホントこんな光景もぜひ放送してほしいものです。
 
※妻の入院・手術、そして私のインフルエンザをブログに書いたとたん、励ましのメールをたくさんいただきました。ご心配おかけし申し訳ありませんでした。そして本当にありがとうございました。おかげさまで、私のインフルエンザも完治し、妻は2ヶ月の療養休暇をいただき、6月から現場復帰ということになりました。二人とも元気にしています。もう大丈夫です。
 
 

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Posted by naka602 at 07:12 | TrackBack (0)


2007年4月5日
タミフル服用
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 この冬、ずっと元気に過ごしていたのに、桜が咲く季節に、なんとインフルエンザにかかってしまいました。 昨夜、体がゾクゾク、寒気がすると思ったら、あっという間に38度5分、フラフラになってしまいました。しんどくてほとんど眠れませんでした。
 今朝、受診するとインフルエンザA型、そしてあの話題のタミフルを服用しました。東国原知事と同じように 「私の異常行動に気をつけてください」 と少しジョークを飛ばしながら飲みました。(このジョーダンは叱られますね) そして6時間後、熱も少下がり、こうやってブログを書いています。恐るべきタミフル、私にはとてもよく効いたようです。明後日の今年度の初仕事にはなんとか間に合いそうです。

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Posted by naka602 at 17:16 | TrackBack (0)


2007年4月2日
マンモグラフィー検査
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 本日、妻(50歳)が乳ガンの手術を終え、退院してきました。早期発見、早期治療のおかげで転移もなく、無事元気に帰ってきました。
 2月中旬の人間ドッグで、初めてマンモグラフィー検査を受け、少し異常が見つかり3月上旬に再検査。その後、PET検査も経て、ステージ1の症状ということがわかり、3月30日に手術、そして4月2日に退院。そんな、あっという間の1ヶ月でした。女性の22人に1人は乳ガンになると言われていても、「まさか自分が・・・」というのが妻の心境だったようです。
 
 この1ヶ月間、他人事だった乳ガンを改めて見つめ直すことになりました。乳ガンとはどんな病気で、どんな手術で、どんな治癒率か等、勉強しました。
 受診は、産婦人科ではなく、外科、乳腺外科なのです。このことは妻も知らなかったようです。そして早期発見なら、大きな病院でなくても出来るし、入院は1,2日で済むということもわかりました。(妻の場合も本当は2日間で退院予定でしたが、風邪をひき3日になりました)
 2月の人間ドッグで、マンモグラフィー検査をしてよかったなと今しみじみ感じますね。昨夏にもマンモグラフィー検査をすすめられたのに、その時は「また次の機会で・・」と見送っていたので、今回検査をうけてホントよかったです。
 
 男性である私がこんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、女性の方はぜひマンモグラフィー検査を受けることをおすすめします。早ければ早いほどいいし、マンモグラフィー検査は痛いといウワサに振り回されてはいけません。(痛さはたいしたことないようです。単純に挟まれる痛さがあるだけだそうです。それもほんの少しの時間ですから)
 受診も大きな病院に行くのは、おっくうでまた時間もかかりますが、身近な所の乳腺外科に行けばすぐに検査が出来ます。うちの場合は、JRさくら夙川駅から5分の所にある「平井クリニック」で、検査、手術、入院とスピーディーに進めることができました。評判の院長先生が術後も何度も病室に来て下さるなど安心して過ごせました。こんなことを書くと私が平井クリニックの回し者みたいですが、気軽に受診できる病院としてはとてもいいですね。
http://www10.plala.or.jp/hirai-cl/
 
 今まで他人事だった「ピンクリボン運動」にも関心が向き、今日さっそくあの「ピンクリボンバッジ」を申し込みました。
 自分のために、そして家族のためにも、周りの方々のためにも、「さあマンモグラフィー検査、エコー検査を受けましょう」 (自称 ピンクリボンサポーター仲島正教)

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Posted by naka602 at 15:48 | TrackBack (0)