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2009年2月26日
メル友との初デート
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 今夜はメル友との初デートでした。
3年前からメールでやり取りするようになった人と、やっと会えることになりました。新大阪駅構内の「野崎まいり」の広告の下に午後8時の待ち合わせです。出会ったあとは、新大阪駅前ビルの20階、夜景のきれいな窓側席を予約しています。
メールだけですから、顔はもちろんわかりません。ちょっとスリルがあり、ドキドキです。
 
 午後7時56分、東京から「のぞみ133号」が到着し、出口から人の波です。
その波から一人の方が私の方を向いてニコニコして近づいてきます。 (あの人や)
「仲島先生!」
「内田先生!」
初対面の二人が固い握手です。 (すぐにわかってよかった)
 
 内田雄三先生。東京学芸大学附属世田谷小学校の研究主任の先生です。
体育科教育関係の著書も数冊あり、教育雑誌等でも度々登場する全国でも有名な先生です。その内田先生とお会いしたのです。
 なんで? なんでその内田先生とメル友?
実は3年前、「体育科教育」(大修館書店)の編集部の方の話がきっかけで二人はつながり、メールのやり取りをするようになったのです。そんな偶然のつながりと出会いに本当に驚いてしまいます。
 
 でも今日はまったくの初対面です。
どんな話をしたらいいのだろうか。話が途切れたらどうしよう。
私はこれでも人見知りで、最初はしゃべりにくいのです(人見知りはホンマです)。
そんな心配をしていたのですが、8時に出会い、20階の展望居酒屋で11時まで3時間、話が途切れることはありませんでした。2人がしゃべりまくってあっという間に時間が過ぎていきました。体育のこと、授業研究のこと、学級づくりのこと、若い先生のこと、そして野球のこと、家族のこと・・・・すっかり意気投合というか、相容れない筈の大阪弁と東京弁がリズムよくかみあったのです。まわりでみているときっと面白かったと思います。
 内田雄三先生はホンマ人間味あふれるエエ人でした。だからあんな授業ができるんだな、あんな文章を書かれるんだなと思いましたね。本当にいい時間を過ごすことができました。
 
 内田先生は、今回大阪には大阪教育大附属天王寺小学校の研究発表会に来られました。今度は私が東京に行った時に会いましょうとおっさん同志の固い約束をして別れました(笑) メル友との初デートは最高でしたわ(笑)
 
 

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2009年2月21日
5分間家庭訪問 教育は今日行く
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 今日の元気塾は 「家庭訪問の感動」 というテーマで行いました。
私が言う「家庭訪問」とは、いわゆる1学期当初の行事としての「家庭訪問」ではなく、普段の生活の中で行う「家庭訪問」を指します。いろんな状況の子どもや保護者に 「元気の素」 を運んで行く「家庭訪問」の話です。仕事帰りにちょっと立ち寄って、その子のいい所を玄関先で保護者に伝える、そんなたった「5分間」の「家庭訪問」で、子どもや親の自尊感情が育っていくのです。
 
 「家庭訪問」は、学校によって受け取り方が随分違います。
職員室の中で、「家庭訪問なんか行かなくていい」と言われる学校もあれば、「すぐに家庭訪問に行ってこい」と言われる学校もあります。
 子どもの生活状況や学力状況によっては、ほとんど必要のない学校もある反面、毎日のように「家庭訪問」に追われる学校もあります。それほど違いもあるのが事実です。
 
 でも私は、どんな学校でも 「5分間家庭訪問」 をすればいいのになと思っています。人は「つながり」によって必ず変わると信じているからです。いわゆる困難校だけでなく、一見平和そうな学校でも、本当は「つながり」が必要なのです。話題のモンスターペアレントも実は「つながり」によって解消していきます。「つながり」があると、そこには「温かさ」が湧いてきます。そして「感動」が生まれます。
「5分間家庭訪問」は、「私のお薦めビタミン剤」なのです。
 
「仲島先生の話はよくわかりました。5分間家庭訪問の実践例にも感動しました。私はこれまで家庭訪問にはあまり行っていませんでした。行こうと思ってもその一歩が踏み出せないでいます。でもやっぱりその一歩を踏み出すことが大事なのですね。その一歩の勇気ですね。」
そうなのです。思い切って一歩を踏み出すことです。特に若い先生は、家庭訪問には苦手意識があるかもしれません。でも思い切って行ってみてください。きっときっといいことがありますから。
 
「ピンポーン」
「小学校の仲島です」
「あら、先生。どうしたのですか?」
「お母さん、急にすみません。実は今日健司君ね、休み時間に運動場で2年生の子が怪我をしたのをみつけると一番に駆け寄り、その子を保健室に運んでくれたのですよ。その姿に私、感動したんです。あの子ホンマ優しいええ子ですね。ただそれだけをお伝えしたくって突然おじゃましました。では失礼します」
「・・・・・・・・・・・・・・」
 
これが 「5分間家庭訪問」 です
 
健司は翌日元気に学校に登校してきます・・
お母さんの温かい「行ってらっしゃい!」に送り出されて・・・・・・。
 
 
※この日の元気塾のレジュメ↓
http://www2.bbweb-arena.com/naka602/pdf/200902.pdf

 
 
 
 
 

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2009年2月16日
阪神タイガースキャンプ報告
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 沖縄から帰ってきました。
午後6時に気温20度の那覇空港を飛び立って、午後8時に神戸空港に降り立ちました。気温はナント4度、沖縄との温度差16度。 おーー寒!
 
 沖縄ではしっかり仕事をしてきました。
沖縄の200人の方に私の大阪弁で、笑って泣いて90分楽しんでもらいました(笑)
 
 夜は沖縄の友人と泡盛会です。
今回初めて、ヤギのお刺身が登場です。なんでも好きな私ですが、ヤギの匂いはちょっと苦手です。でも覚悟を決めて待っていたら、店員さんが「すみません、今日はヤギがきれています」だって・・・。あーよかった(笑) ヤギのお刺身は次回の楽しみです(笑) でも友人は、お刺身よりヤギの睾丸はもっとおいしいので、今度はそれも注文しましょう、だって・・・。これはとも食いや(笑)
 
 さあ、やっとタイガースのキャンプ報告です。
タイガースファンの人には、よくわかりますが、タイガースをあまり知らない人には、マニアックな報告になります。でも我慢して読んでくださいね。
 
 まずは、先週の2軍の安芸キャンプですが・・・、2軍はちょっと元気がない気がしましたね。メンバー表を眺めながら、イキのいい選手を探したのですが、守備ではベテランの田中秀太選手が目立つのですから、若い選手にがんばってほしいですね。新人の上本や柴田がもう少し力を出してほしいです。紅白戦では、期待の若竹投手が先発したのに、連打連打ですぐに失点で、がっかりです。兵庫・育英高校出身の若竹に期待しています。
 
 そして今日は沖縄の宜野座キャンプに行ってきました。4時間じっくり見てきました。
やはり1軍キャンプは違います。観客の数も違いますが、なんといっても知ってる選手ばかりいるのですから、見る方も興奮します。そして面白いです。
 守備練習は2軍に比べるとスピードが違います。鳥谷選手はやっぱりうまいです。そしてショートを一緒に練習していた背番号66大和(鹿児島・樟南高21歳)がキビキビ動いていました。イキのいい若者です。巨人の坂本みたいです。
 ランチ特打は、金本アニキと新外国人メンチが登場しました。アニキは、全部左中間にボールを飛ばします。1球1球考えて打っているという感じでした。途中からセンター方向へ、そして最後はライトスタンドに運んでいました。順調な仕上がりに見えました。特打ちが終わると、アニキはバッティングピッチャーの所に歩み寄り「ありがとう」と帽子を脱ぐのです。他の選手も帽子は脱ぐのですが、その場で挨拶です。でも金本アニキは近くまで歩み寄って挨拶しているのです。やはりアニキはすごいです。
 新聞紙上をにぎわせている注目のメンチは、オマリーの投げる球をポンポン柵越えしていました。今日の打撃練習では、一番飛ばしていたのがメンチです。期待したいです。(でもホンマに大丈夫かな?)
 新井は3塁にコンバートされて守備を一生懸命に練習していましたが、守備は藤本と平野がとっても上手です。見ていて気持ちがいいです。藤本は打撃練習でもいい当たりをしていましたから、なんとか試合でも使ってほしいなあって思います。復活を期する今岡は、まだまだ体調が十分ではないような気がしましたが、フリー打撃では、うまくボールを運ぶ今岡らしいバッティングをしていました。期待の桜井や林にはもっとポンポン飛ばしてほしかったですね。ベテラン桧山もがんばってしましたし、赤星はやっぱり速いです。
 矢野の後継者争いは、狩野、岡崎、清水の3人の捕手が争っていましたが、打撃は狩野が一番いい当たりでした。さあ、どうなりますか?2軍の小宮山にもがんばってほしいです。
 ブルペンに行くと、中継ぎの渡辺(#12)が投げてしましたが、すごい球ですね。バシッってキャッチャーミットから音が出ます。先発に入らないピッチャーでもこんなにすごいのですから、プロって偉大ですわ。安藤はグランドで投げていましたが、近くで見ると体格はいいですね。(そうそう安芸では故障の久保田が黙々とトレーニングをしていました)
 バッティングピッチャーもたくさんいるのですが、メンバー表を見て驚きました。かつての投手がいるのです。渡辺、嘉勢、山崎、水落・・・。一時は騒がれかけたのに結局プロ選手としては挫折した彼らが今、縁の下で頑張ろうとしている姿に感動しました。
 野球解説者もたくさんきていました。スタンドには川藤幸三さんが私の席の上に座っていましたし、中田良弘さんはスカイA?の解説をしていました。グランドには星野仙一、田淵幸一、中西太、田尾安志、今中慎二と有名な方が選手にアドバイスをしていました。
 
 あっという間の4時間でした。帰りに「タイガース宜野座キャンプ」特製ウインドブレーカーを買ってから、那覇空港に向かいました。
 ということで、私のキャンプ報告を終わります。お粗末さまでした。
 
 
 そうそう、沖縄のタクシーの運転手さんが、
興南高校のそばを通った時、こう話してくれました。
「興南高校からタイガーズに入って活躍した仲田幸司は、今は解説者としてがんばっているようです」
(この運転手さんは、知らんねんやろうなあ〜。
 仲田幸司は、こちらのケーブルテレビの住宅情報番組で活躍しているのを・・・・)

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Posted by naka602 at 22:49 | TrackBack (0)


2009年2月14日
なんでもやめるホンダ
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 今日、新幹線の売店で、久しぶりに「モーター雑誌」を買いました。 
 
 その内容に入る前に質問です。 
トヨタ、日産、ホンダ この3つの会社で好きな所へ入れと言われたら、どうしますか?
私は迷わずホンダを選びます。現在の愛車はホンダCR−Vですし、以前はアコードやプレリュードにも乗っていました。なぜ好きか?それはホンダの創始者である本田宗一郎が好きだからです。本田宗一郎の生き方や考え方は本当にすごいし、おもしろいなあって思うのです。
トヨタは王道を進み、日産は二番手で追走し、ホンダは独自の道を走っている、というのが私の印象です。ホンダはいつも「ホンダらしい」道をずっと歩んできたのです。
 
 なのに・・・そんなホンダが雑誌に、こんな見出しで書かれていたのです。
「なんでもやめるホンダ」
・F1参戦をやめる ・2輪全日本ロードレースをやめる ・鈴鹿8耐をやめる ・全日本モトクロスをやめる ・ハンドボールの日本リーグをやめる ・NSXの開発をやめる ・S2000の生産をやめる・・・・・
 
 今の自動車業界の大不況を考えると、やむを得ないのかもしれませんが、天国で見ている本田宗一郎はどう思っているでしょうね。不況を乗り越えるためには、現社長の判断は間違いとは言えないでしょう。でも本田宗一郎なら、F1をやりながら、なんとかやる方法をみつける気がしてならないのです。NSXの開発はきっと続けるでしょう。本田宗一郎はけっして「夢」は捨てないのです。「ホンダらしさ」を出そうとするのです。
だってホンダには、それに憧れて入社した若者がたくさんいるのですから・・・・・。
 
 
 私は「自分らしさ」をすごく大事にしたいな、といつも思っています。いろいろ迷った時は、どれが一番「自分らしい」かが私の判断基準になります。その結果、周りに迷惑をかけることもあるのですが、やはり最後は「自分らしさ」なのです。(自分勝手ですみませんペコリ)
 
 今日は、広島県廿日市市での講演でした。
通常私の講演は90分ですが、会の都合で、講演75分質疑10分挨拶5分になりました。そのために歌1曲と話1つをカットすることになり、そのつもりで講演をはじめていたのですが・・・・・、
途中で、聞いている人の反応をみていると、これは曲を入れた方がいい、その方が私の講演らしくなると判断し急きょ、1曲入れたのです。おかげで講演時間は5分超過の80分になり、質疑は5分になりました。主催者の方、本当にすみませんでした。
でも自分自身は満足しているのです。(なんて自分勝手な!)
 
 今日の会に呼んでくださったのは、藤本さんというPTA会長さんです。
昨年6月、別の所で私の講演を聞き、ぜひ地元の学校に呼びたいということで、講師料や旅費を走りまわって集め、とうとう8ヶ月後に実現させたという行動派のPTA会長です。
 今日は講演時間の事で迷惑をかけたのですが・・・・・たぶん許してくれているだろうなと思っているのです。(なんて都合のいい考え方や!)
 それは、たぶん藤本さんも「藤本さんらしい」PTA会長のような気がするからです。「らしい」を大切にする人のような気がするからです。(勝手に想像するな!)
 
 今日、藤本さんのだんなさんも講演会に来てくださっていました。講演会に行くためにわざわざ朝、散髪をして来て下さいました。藤本さんの24歳になる娘さんも、用事を割いてわざわざ参加してくれました。普通はPTAの会に家族はなかなか来ないでしょう。
でもこれが、きっと「藤本ファミリー」らしい姿なんだな、と私は感動してしまったのです。
 
明日から、沖縄に行ってきま〜す!

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Posted by naka602 at 21:19 | TrackBack (0)


2009年2月12日
仲よしの仲に、島・・・
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 KBS京都「和泉修のワッツフレンズ」での私の声を聞いて下さった方がいるんですね。
放送後、奈良の先生からは「仲島君の声、聞いたぞ。元気出たわ、ありがとう」ってメールが届きましたし、福井の先生からは「自宅は電波が混線するので車で感度のいい所に移動して聞きました」ってメールをいただきました。ホンマありがたいことです。
 
 そして、びっくりしたのが、まったく知らない京都の大学生からのメールでした。
この学生はバイト中に、たまたまラジオから流れてくる私の話に聞き入ってしまい、名前を絶対に覚えておこうと、
「仲よしの仲に島、正しく教える・・・・・・・」
って何度も何度も頭の中でとなえながら帰り、自宅でパソコンを開き「仲島正教の優しい風」を見つけたというのです。大学に入り、教育を学び始めたというこの学生が、私の話に興味を持ってくれたというメールに、すごく感激してしまいました。

 
それにしても、ラジオってやっぱりすごいですね。
こんな出会いを演出するのですから・・・。

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Posted by naka602 at 07:54 | TrackBack (0)


2009年2月11日
ホンマええとこです
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 高知県馬路村に行ってきました。
昨年10月に続いて2度目の馬路村です。講演の対象もほぼ同じメンバーです。
午後の授業時間帯に馬路小5,6年と馬路中1,2,3年生約50名。そして夜は、PTA、一般の方約50名の2回講演でした。小中学生も大人の方も一生懸命に聞いてくださり、本当に気持ちよく話すことができました。
 
 夜の講演のあとは、地元の村の方との懇親会です。地元のお酒に地元の川魚料理に地元の田舎寿司、そして高知の鰹のたたき・・・・と、おいしいもののオンパレードでした。ウー大満足!
 そんな中、こんなうれしい話を聞かせていただきました。
 
 中3の息子がいるお母さんから
「俺は高校には行かない、勉強する意味もわからないし、その気はない。と言い張っていた息子が、10月に仲島先生の話を聞いてから、俺は高校に行く、と言って勉強をやりだし、先日無事高校に合格しました。本当にありがとうございました。そのお礼が言いたくて・・・・」
 
 また、地元で酒づくりをしているお父さんからは、
「今夜の講演会は、中学の息子から 『お父さん、絶対にイイから行くように!』 と言われて参加しました。先生のお話を聞きながら、息子の姿とダブって涙が出てしまいました。また障がいのある子どもの話を聞きながら、私自身が障がい者であることもあり、胸がいっぱいになりました。本当に感動しました」
と、障がいのある手で私にお酒をついでくださいました。
 
 馬路村のみなさんは、みんな生き生きと輝いています。数年前からの「村おこし」で、村が活気づいているようで、大人も子どもも、とってもいい顔です。平成の大合併にも参加せず、独自の道を歩いている馬路村です。ゆずの村「ぽん酢しょうゆ」はすでに全国区、もちろん我が家の食卓にも並んでいます。
農協の方がこんな話をして下さいました。
「自分が高校生の時は、出身が馬路中学ということは恥ずかしくて言えなかった。田舎だと馬鹿にされていました。でも今の中学生は、堂々と馬路中出身と言えるようです」
 
 馬路村は、本当にいい所です。
自然がいっぱいで、人もとっても温かいし、料理もおいしい。そして馬路温泉はむちゃくちゃ気持ちいいです。私が泊まった場所は景色も抜群で、ホント癒されました。
 ホンマええとこです。また行ってみたいと強く思いました。
 
 「先生、また呼ぶからね!」
 
帰りにそんな声をかけてもらいました。
・・・・・・・・・・その日を心待ちにしています。
 
 
※高知県馬路村は、JR高知駅から、土佐くろしお鉄道で西へ1時間15分、安田駅で下車し、北へ車で30分で着きます。そんな山あいにある人口1200人の小さな村です。
ちなみに安田駅の5つ手前の駅が「安芸市営球場」のある場所です。
http://www.inforyoma.or.jp/umaji/
 
 
 

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Posted by naka602 at 20:43 | TrackBack (0)


2009年2月10日
タイガースキャンプの視察へ
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 昨夜は、KBS京都ラジオに出演しました。(「和泉修のワッツフレンズ」)
と言っても私の自宅西宮では、KBS京都の電波は入りませんので、どんな放送だったかは私は知らないのです(笑) その上、2週間前の収録でどんなことをしゃべったのかもすっかり忘れてしまっています(笑) 初のラジオ出演は、まあこんな感じです(笑)
 
 さて、今日から阪神タイガースのキャンプ視察に出かけてきます。
リニューアル甲子園球場のレンガプレートに名前を刻印した私としては、1軍の動向も2軍の動向も気になるのです。
 今日は高知県馬路村で講演ですが、その帰り道に「安芸市営球場」」があります。すぐ横を通るので、「途中下車しなさい」という天の声に従って、2軍キャンプを視察してきます。
 そして15日には、沖縄県浦添市で講演です。そこから車で1時間で宜野座村です。
「しっかり応援しなさい」という天の声に従って、1軍キャンプも視察しに行きます。
 
 高知も沖縄も、1泊2日の講えんと応えんのダブルえんです(笑)
みなさん、すみません、一人だけこんな楽しいことして・・・・・どうかお許しを。
 
 では、講演も応援もがんばりに、行ってきま〜す!
 

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Posted by naka602 at 00:34 | TrackBack (0)


2009年2月3日
この子のための授業
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 今日は地元西宮の小学校での授業研究会でした。
6年の道徳、授業者は井上八千代先生。かつて一緒に苦労を共にしていた同志です。そんな仲間だったということを差し引いても、今日の授業はすばらしかった。さすが八千代先生、さすがベテランの授業。 私と同い年の教師の頑張りに感動してしまいました。
 
 こんな思い切った授業はなかなか見ることはできません。クラスで一番厳しい状況にたたされているA君だけのためにつくられた授業です。指導案も完全に「この子」のための指導案になっています。A君が顔をあげるための導入、A君が意見を言うためにつくられた展開、そして発問、A君が関心を持って読むためだけにもってきた資料。まさにA君オンリーの授業なのです。
 
 A君は、それだけ厳しい状況の子どもです。680gという超未熟児で生まれたA君は、両親の深い愛情ではなく、まったく反対の虐待にあいます。あまりのひどさに保護そして施設で暮らします。そんなA君が4年生にこの学校にやってきます。でも焦点が定まらない目つき、落ち着きもなくすぐにキレる。暴力的な言動に先生方は振り回されます。そんなA君が6年生になり、まだ問題を起こしつつも少しずつ落ち着き、頑張る子に成長してきました。卒業まであと30日程、優しい仲間に支えられ「いい顔」で卒業式を迎えることでしょう。でも中学生になり、勉強面でも生活面でも苦しい場面に出会ったとき、再び爆発する可能性は大です。まだまだ心配なA君なのです。そんなA君に送る授業「一度しかない自分の命(時間)」でした。
 
 97歳の現役医師の日野原重明さんの「命の授業」が基になっているですが、
「心を育てるとはどういうことなのか?」
そんな発問にA君は、しっかり考えようとします。
「頑張りたいという心に、意識を保てない自分を乗り越えることが、心を育てること」
語彙力も不足しているA君が、一生懸命に言葉をつないでこんな発言をしたのです。
そんな発言に先生は大きくうなずきます。
「生きていくために必要なことは、呼吸、食事、そしてほかには?」
という発問に、多くの子が「睡眠」と答えます。
でも家族と離れ、祖母に育てられているB君は
「人を大事にすること」
その発言にA君は大きくうなずきます。
「心を育てるためにしないといけないことは?」
「くじけないことが大切」
「あきらめないことが大切」
「がまんすることが大切」
でもいじめを受けたことのあるC君は
「人に頼ることも大切」
そんな発言にみんなもうなずきます。
A君のために作られた授業は、実はみんなの心にも大きく響いているのです。
 
黒板に日野原重明さんの言葉が張り出されます。
 
「人は一人では生きていけない。生まれてここまでいろんな人に支えられて生きている。いろんな仲間に支えられている。そのことに感謝し、いつか大人になって仕事につけば、今度はみんなが社会を支えていく。人が人を支える。この地球を含め、すべてのものを大切にする。自分より弱いものに手をさしのべ、一緒に生きていく。心を育てるとはそういうことだ。また 『何かを強く思う、考える』 このことをしっかりやっていくと心が育つんだ」
 
 
井上先生の「A君を育てたい」という強い思いが、こんな授業を生み出したのです。
 
授業後、井上先生は言いました。
「中学に行っても、彼のことをずっと見守り続けたい。
 きっと仲間も彼のことを支えてくれるでしょう」
 
 
これが本物の授業だ、これが本物の教師だ、
と、私は思うのです。
 
 

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Posted by naka602 at 07:06 | TrackBack (0)