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2012年10月30日
中学生への講演
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講演会で、一番ウケる(笑う)のは、おばちゃんたちです(笑) これは全国共通です。
反対に、一番笑わないのは、おじちゃんたちです。特に役所の課長研修などでは、私が
ギャグを飛ばしても、おじちゃんたちは難しい顔をして聞いています。
(心の中では笑っているそうですが・・・・)  ホンマやりにくいです(笑)
 
そしてもう一つ笑わないのが、中学生です。
えっ?って思われるかもしれませんが、中学生は、思春期でシャイです。 この時期、
周りを気にします。誰かが大笑いしないとなかなか思い切り笑ってくれないのです。
でも内容はよ〜く聞いてくれています。ワルちゃんも向こうを見ながら耳だけはこっちを
向いています(笑) ワルちゃんが私が退場する時に、手を振ってくれることもあります。
なかなか中学生はおもしろいのです(笑) 
 
今月は、中学生への講演が5回ありました。それぞれおもしろかったです。
講演後、お礼の言葉を中学生が言ってくれるのですが、これもすばらしいです。
役所の講演で、型通りのお礼を言う大人より、はるかにいいです(笑)
 
徳島県のある中学校のHPに、講演の感想を載せていただいています。
うれしい感想ばかりです。特に最後の生徒の言葉はうれしいです。
 
 ** 生徒の感想より **
・私たちには、受験があります。目の前に大きな壁が現れてくると思います。仲島先生は、その壁に近づき、しっかりしっかりと向き合おう、と話されました。向き合うと扉が見えてくる、そしてその扉の向こうに、新しい自分が待っていると。私はこれからも、仲島先生の言葉を思い出しながら、日々を送っていきたいです。

・大事なことは「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」だと教えてもらいました。その通りだと思います。やれる自分になりたいです。

・仲島さんの話を聞いて、少し勇気が持てました。私にもいくつもの悩みがあります。自分にとってはすごく大きな事です。けれど、仲島さんの教え子のみなさんは、私の何倍も大きな悩みでも、いろんな人に頼りながらも、きちんと立ち向かっていました。私も、まだまだ時間はかかるけど、少しずつ立ち向かっていきたいです。いつか、人のことも助けられる優しい人間になりたいです。

・「命とは未来」「命とは自分の時間」この言葉を胸に抱いて、これからむだな時間がないようにすごしていきたい。

・今日の話を機会に、いろんなことにチャレンジしたり、差別やいじめにも目をそむけず、向き合っていきたいです。そして、これからも、相手の「存在」を認めていける人になりたいし、友だちが困っていたりつらい思いをしているときには、その子に声をかけられる人になりたいです。そして、自分にしかない立派な「夢」を持ちたいです。

・私は「自分は誰の役にも立てず、これからも迷惑ばかりかけていくんだ」と思っていました。今日、仲島先生の話を聞いて少し考えが変わったような気がします。「人との出会い」を大切にしていくことで、自分をわかってくれる人や自分を受けとめてくれる人がいるかもしれない、と思えるようになりました。これから「人との出会い」を大切に、つながりを広げていきたい、と思います。
 
 
 
ありがとう!みんな。
こんな中学生に、これからもずっとエールを送り続けたいと思います。
 

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2012年10月28日
火野正平の「にっぽん縦断こころ旅」
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10月から始まったNHK朝ドラ「純と愛」 
脚本はあの「家政婦のミタ」「女王の教室」「さとうきび畑の唄」で有名な遊川和彦さん。
すごく期待してみているのですが・・・・・・今のところ、しんどい朝が続いています。
今までの朝ドラの展開とは違うのです。もう始まって1か月になるというのに、温かい話が
全然出てこないのです。ずっとしんどい話の連続です。嫌な家族、嫌な人、嫌な展開しか
出てきていません。遊川和彦さんだから、きっとこのあとに感動の場面は出てくるのでしょ
うが、待ちきれないのです。 あーそろそろ限界に近づいてきています。
朝から、この展開ばかりではホンマしんどいです。 
 
 
そんなしんどい気持ちを癒してくれるのが、火野正平の「にっぽん縦断こころ旅」です。
BSプレミアムで「純と愛」(7:30〜45)を見た後すぐの7:45〜8:00に
 「にっぽん縦断こころ旅」が放送されています。(土日に特別版が放送)
視聴者からの手紙に書いてある思い出の地を、火野正平が自転車に乗って巡っていく、
という番組です。初めて見たときは、火野正平さんのぶっきらぼうな所が気になったので
すが、これが見れば見るほど、心に響いてくるのです。 なんかとっても温かいのです。
そして、池田綾子さんが歌う「♪こころ旅」もスーと入ってくるのです。
この歌を聞くと元気が出てきます。
この番組はいいです。今、私が一番ハマっている番組です。
夏は、東北・北海道でしたが、秋は四国を回っています。このあと中国、九州そして沖縄
を巡るようです。これからの展開も本当に楽しみです。
 
 
今のところ、BSプレミアム7:30〜8:00は、陰と陽ですわ。
 
 

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2012年10月25日
藤浪、タイガース!
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プロ野球ドラフト会議の中継を初めて見ました。
テレビを見ながらドキドキ・・・ドキドキ
そして抽選、和田監督がガッツポーズ! 私も思わず「よーし!」とガッツポーズ!
いやーー興奮しましたね。
和田監督の今年一番の仕事でした(笑)
ホンマよかったよかった。 
 
12年連続で抽選負けだった阪神がついに1位抽選を引き当てました。
ホンマよかったよかった。
ドラフト前に、「12球団どこでも行きます。そこで頑張ります」 
そんな気持ちのいい藤浪くんが我がタイガースに来てくれるのです。
本当にうれしいです。
 
どこかのゴリ押し球団、いつもセコイことして選手を獲る球団とはえらい違いです。
この球団しか行きませんとドラフトの精神を無視してわがままをいう選手とは違います。
藤浪は偉いし、タイガースはそんな藤浪を正々堂々と獲得したのです。
 
頑張れ藤浪! ずっとずっと応援するぞ! 
 

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Posted by naka602 at 07:12 | TrackBack (0)


2012年10月24日
体育の授業
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体育の授業と、道徳の授業は、
ちゃんと教えてもらわないとかつて自分が受けていた授業をそのまましてしまう傾向が
強い教科だと思います。だからこそ、研究授業をして、または研究授業を見に行って、
自分の授業を見直す必要があります。
 
今日は兵庫県内のある小学校に行ってきました。
新進気鋭の2年目の男性教師の2年生の体育(ボール運動)の研究授業でした。
校長先生から、「素直な先生で熱心なので厳しく指摘してやってください」とも言われてい
ましたので、事後研究会では、ズバズバ言わせてもらいました。普通の指導主事では
多分ここまでは言わないだろうな、というところまで、細かく助言させてもらいました。
 
体育館に入ってくるところから、終わって体育館を出るところまで、45分間全部、事細か
く解説しました。(本当は教室の中からどうするかも言いたかったのですが、そこは遠慮
しました) 授業が始まって、最初の10分間ほどは、まさに昔の体育の典型例です。
事後研究会で、そこを指摘する先生はいません。ほとんどの先生方も、やはり体育の
イメージは昔のままなのです。そこを私が、「おかしい!」と言うので、先生方もびっくりさ
れたことでしょう。 集合の仕方、準備運動の仕方、集団行動の仕方・・昔のままでした。
こうすれば子どもはもっと動くし、目がキラキラしますよ・・・そんな実例を話しました。
 
そしてボール遊びが始まりますが、1人で2人で、7人でとボール遊びが進んでいきま
すが、ここでも一つ一つの場面ごとに全部解説しました。そんな助言、指示では子どもは
動かないから、こう言うといいし、次の活動はこうした方がいい。その授業展開は先生の
独りよがりで、子どもの気持ちに沿っていない。だから、だんだん子どもの聞く姿勢も悪く
なるし、ガサガサし始める。そんな厳しい指摘が続きます。でもあの時、A君がちゃんと出
来たのは、先生のあの指示がよかったからと、いい所は誉めました。
 
そして最後に、体育で子どもを育てるとは、こういうことで、それが他教科や生活に生きる
という体育の素晴らしさも話しました。
ホンマ長〜い指導助言でした((笑) 長すぎるのは、ダメですね(笑)
でも彼には、きっと今日の指摘がわかる時がくると思います。
そんな彼だからこそ話したのです。
 
がんばってほしい! ただそれだけです。
 
 

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Posted by naka602 at 07:13 | TrackBack (0)


2012年10月21日
週刊朝日の件
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ここ数日、話題になっている「週刊朝日」と「橋下徹市長」とのバトル。
日頃、橋下市長に批判的な私ですが、今回の件は、「週刊朝日」が絶対におかしいと
思っています。今回の記事は完全に人権侵害であるし、これが部落差別です。
この記事を読んで、私もすごく腹が立ちました。 こんな記事は絶対に許されないです。
橋下市長の言う通りです。言論の自由にも一線があるのです。
 
そして私が納得できないのが、そんな「週刊朝日」の差別記事を、なぜ朝日新聞が、
もっと指摘しないのか、ということです。
普段から、部落差別の解消をめざす記事を書いている朝日新聞が、なぜ身内の「週刊
朝日」の記事をもっと問題にしないのか、本当に不思議なのです。身内に甘いといわれて
もしかたがありません。
たった12行の朝日新聞広報部のおわびの記事。あれだけで済ます朝日新聞の姿勢が
信じられません。普段言っていることとしていることが違うやろ!って言いたくなります。
私の考え方は、どっちかというと、産経・読売より、毎日・朝日寄りです。でも今回の
朝日新聞社の姿勢には本当に失望しました。
 
それから、もう一つ納得できないのが、部落解放同盟がなぜ黙っているのかということ
です。これは明らかに部落差別を助長する記事なのに、なぜ抗議をしないのか、不思議
でなりません。NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」での「過去帳」の放送に抗議したのに今回
の「週刊朝日」には、なにも言わないのはなぜ?
何かタブーでもあるのでしょうか。
 
 
私は講演会で、
「人権教育とは『子どもの未来への応援団』です。今の子どもたちが将来、社会を担って
いく時に、差別のない、笑顔で過ごせる社会にしておくこと、それが我々大人の役目です」
って言っているのに・・・・・
こんな記事を見ると、本当にさみしくなってしまいます。
 
 

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Posted by naka602 at 23:35 | TrackBack (0)


2012年10月11日
がーまるちょば 抱腹絶倒
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テレビで時々見たことがあります。
凄いパントマイムをする二人組、それが 「がーまるちょば」 です。
一度見てみたいと言っていたら、娘がチケットをとってくれました。
 
今日、新潟から仕事で帰ってきて、そのあと夜に
大阪・森ノ宮ピロティホールに行ってきました。
仕事帰りで疲れていたので、あまりに静かなパントマイムだと寝てしまったらどうしよう
って心配していましたが、それは見事に裏切られました。
もうめちゃめちゃ面白くて面白くて・・・1時間半、笑い通しでした。
ホンマ面白いのです。こんなに笑ったのは久しぶりですわ。抱腹絶倒!
これは凄いです! 
「がーまるちょば」が世界中で人気があるのがよくわかりましたわ。
あまりに感動して、終わったあと、すぐにDVDを買いに走りました。
 
「がーまるちょば」の二人は、1時間半の間、一言も日本語は話しません。パントマイムと
「あー」「わぁー」「ぎゃー」とかの声だけです。それだけで、会場のお客さんにはすべて
わかるのです。 さすがです。 世界中、どこでも通じる「共通語」です(笑)
 
海外公演が多い「がーまるちょば」ですが、今は国内ツアーの真っただ中です。
大阪公演は、あと3日(12日、13日、14日)あります。チケットはわずかですが
まだ残っているようです。 私、もう一度行ってきます(笑) めちゃ気に入りました。
 
 
「がーまるちょば」 の紹介文です。
    ↓
パントマイムのソリストとして活躍していた ケッチ!(赤いモヒカン)と、HIRO-PON(黄色いモヒカン)が運命的な出会いを果たし、1999年に結成したサイレントコメディー・デュオ。 「が〜まるちょば」とは、グルジア語で「こんにちは」の意味。
言葉や文化を超えたパフォーマンスが高く評価され、"世界が認めたアーティスト"として、これまでに30ヶ国を超える国々のフェスティバルなどから招待され、その数は200以上にのぼる。1年の約半分を海外公演に充てていたが、近年は国内の舞台公演を中心に活動している。しかし、現在も世界中から数多くのオファーが後を絶たず、海外公演と国内公演の両立を果たしている。
が〜まるちょばの魅力は徹底して創り込んだストーリー性のある舞台作品と、ライブ感爆発のショーの2つにあるが、近年はTVやCMからも出演のオファーが増え、活動のフィールドを広げている。 Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出される。
 

 

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Posted by naka602 at 23:46 | TrackBack (0)


2012年10月9日
ありがとう金本
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あと3試合、あと2試合・・・・・
そしてついにあと1試合、・・・・・今日が金本アニキの最後の試合になりました。
 
この日のチケットは、発売10分で売り切れました。
10日前のことです。私も売り出しの午前10時から、必死でパソコンをたたき10時5分に
なんとかゲットしました。 あっという間に4万7千の甲子園の席が完売です。
それだけみんなが金本の最後の雄姿を見たかったのです。
 
 
今日の甲子園は異様なムードに包まれていました。
金本のコールに大歓声。 金本のヒットの時には、優勝のような騒ぎになるし、盗塁成功、
本塁憤死の全力プレーに拍手が鳴りやみませんでした。
そして、金本がレフトの守備位置に走ってくるだけで大きな拍手が起こります。 
あと4回、あと3回、あと2回、そして9回表、最後の守備につくときには、いやぁーという
悲鳴のような歓声が起きました。そして金本が手を振り、帽子を脱いで、スタンドのみんな
に一礼したときには、鳥肌がたち、涙があふれてきました。
あーーーーこれでホンマに最後や・・・・・・・。
まだ終わるな、まだ終わるな、横浜の打者が打てばいい、点を入れろ、そうすれば延長に
なって、また金本の打席が見れる、メッセンジャー打たれろ・・・・・・そんな声も周りから
聞こえてきました。その願いもむなしくゲームセット。
でも最後のボールは金本が取りました。やっぱり金本です。
スタンディングオベーション、拍手が鳴りやみませんでした。
 
 
「金本ありがとう! 感動をありがとう!」 
すばらしい引退試合、感動の引退セレモニーでした。 
 
 
今夜は寂しいです。
あーーなんか力が抜けてしまいました。
 
「カネモト〜〜〜!!」
 
 

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Posted by naka602 at 00:18 | TrackBack (0)


2012年10月4日
中教審答申 教員の修士レベル化
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今日の朝日新聞の13面 「修士はいい先生の条件なのか」
というテーマで、元文科副大臣・民主党議員の鈴木寛さんと、100マス計算の陰山英男
さん(大阪府教育委員長)の話が載っていました。
 
 
私は、世の中いろいろな免許がありますが、教員免許ほどあてにならないものはないと
思っています。実際、教員免許がなくても、うまく教える人はけっこういるのです。
ゲストティーチャーに来ていただいた一般の方が、子どもの心をつかみ本当にうまく指導
している姿も見ますし、保護者の中でも 「先生になってほしい」 と思える関わり方の人も
います。
また中学校では、その教科の免許を持っていない先生が教えて「無免許教師」として新聞
に載ることがありますが、実はその「無免許」の先生の方が教え方がうまいという実態も
ないことはないのです。
 
私は教員免許状を軽く見ているのではありません。教員免許はプロ教師として必要で
あり、免許を持っていることに自信と誇りを持つことが大事だと思っています。
 
でも、中教審の委員さんたちは、本気で
「教員の資質向上には、大学院までの修士レベルが必要」 と思っているのでしょうか。
私はこれを聞いて正直、笑ってしまいます。失礼な言い方ですが、「アホちゃうか」って 
思ってしまいます。
 
私が学校現場にいた26年間、そしてそのあとの7年間、たくさんの教員を見てきまし
たが、大学院を出た先生がみんな 「いい先生」 になっているという実感は、申し訳ない
ですが、ありません。 
「現場の先生方100人に聞きました。 大学院を出た先生がいい先生になっていると
思う人?」 という質問をしたら、「そう思う!」って答える人はわずかだと思いますね。
 
もちろん大学院を出た先生で素晴らしい先生もたくさんいますが、
4年制を出た先生でも素晴らしい先生は山ほどいますし、短大卒業の先生でもいっぱい
います。また、どこの大学卒業かも関係ないのです。東大卒だから、素晴らしいとは限ら
ないし、保護者から尊敬されるとは限らないのです。
要は、免許の種類や大学の優劣ではないのです。
その人の人間性、社会性、そして愛情、優しさ、熱意等です。それが指導力に現れます。
 
大学院での勉強は大事です。私も30歳の頃、もう一度大学院で勉強し直したいと強く
思ったことがありました。教員は一生勉強し続けていかなければなりません。
その意味でも大学院は、現職教員のレベルアップにつながると思います。
だからといって大学での教員養成を4年+2年(修士)にしたら、教員の資質向上にな
ると思っている委員さんには「ほんまにそう思っているんですか」 って聞きたくなります。
 
 
ここに興味深い調査があります。
2010年に、国立教育政策研究所が、全国の教育委員会が「優秀教員」として推薦し
た教員を対象に実施した調査によると、
その教員が一番影響を受けたものは何かと問うと、
 1位  校内での優秀な教員との出会い 40.4%
 2位  校外での優秀な教員との出会い 15.2%
 3位  教科等の研究会での活動      7.2%
 4位  校内での授業研究           6.7%
 5位  在任校での研究指定         4.9% 
 
という順で、圧倒的に同じ学校の中で、先輩教員などから影響を受けた割合が高いこと
がわかります。
教育ジャーナリストの斉藤剛史さんはこう言います。
 
「教員の資質向上のために、教員養成課程の改善や研修の充実などはもちろん重要です。しかし、先輩・後輩や同僚同士が良好なコミュニケーションを取りながら、互いに高め合う環境から、優秀な教員が生まれるという事実を見落としてはなりません。教員に対する社会の目は厳しくなる一方ですが、教員間のコミュニケーションさえ満足に取れないほどの多忙化は、教員全体の質の低下につながるかもしれません。人間が人間を教える教育という仕事において、その教員を育てるのも教員であるという視点も必要なのではないでしょうか」
 
 

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Posted by naka602 at 13:07 | TrackBack (0)