« 2013年3月 | Main | 2013年5月 »


2013年4月28日
5月と6月の元気塾は
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

ここのところの元気塾は魅力いっぱい! (自分で言うか!(笑))
                        (じゃあ、前は魅力なかったんか!(笑))
そんなツッコミをされそうですが、
4月の大好評だった桔梗講座に続いて、6月はイムラアスリートアカデミーから
井村俊雄さんと井村久美子さんに来ていただくことが正式決定です。
あのイケクミ(現イムクミ)がやってきます。 
 元気塾6月15日(土)13:30〜16:00 (時間が午後に変更です。場所は若竹)
 
テーマは 「学校の先生たちに伝えたいこと」 ということで
お二人の陸上人生の中で学んだこと、感じたことを話していただきます。
体育の陸上の授業で、大事なポイントや、やってはいけないこと、
また、選手としての心理なども話していただく予定です。
 
井村久美子(イムクミ)さんは、今も世界選手権をめざしている現役アスリートです。
走り幅跳びの日本記録保持者でもあり、北京五輪にも出場し、情熱大陸等のテレビ等で
何度も紹介されている超有名アスリートです。
井村俊雄さんは、棒高跳びで、高校時代インターハイ2連覇、世界ユース4位、大学時代
には、学生日本一の輝かしい成績をもった有名アスリートです。
今は二人で三重県鈴鹿市で「イムラアスリートアガデミー」を開き、子どもたちから現役の
選手までの指導を行っています。国際陸上競技連盟公認レベルI コーチ 、プロフェッシ
ョナル心理カウンセラー、メンタルトレーナー でもあります。
 
こんな二人をよく呼べたなと言われるぐらい、通常ではありえない講座です。 
こんな機会は見逃すと大損ですよ。もし、私が参加者の立場だったら、どんな用事が
あってもそれをやめてこちらに行きますわ。 
どうぞ、お楽しみに。
 
 
 
さて、もう一つ5月の元気塾のことです。 6月に比べると魅力半減ですが(笑)、
「教えない授業」 というテーマで
私の30年前の 「教えないバスケットの授業」 を検証したいと思っています。
 
4月の元気塾での桔梗先生の「学び合い」の中で、
「仲島先生の『学び合い』のきっかけは何ですか?」 という質問に
「26歳の時のバスケットの授業での体育の苦手なHさんの言葉がきっかけです」
と答えました。
その時のバスケットの授業の実践記録が残っていますので、それを振り返りながら
授業とは何かを考えたいと思っています。
私はバスケットの専門家でしたが、バスケットの技術指導をまったくしない授業に取り
組んだのです。 教えたいのを我慢しました。でもそれが子どもたちを伸ばしたのです。
「教師が、技術を教え込まなくても技術は伸びる」 ということを実証した授業だったと
当時は自負していましたが、今振り返るとどうでしょうね(笑)
この日の元気塾では、当時の実践記録(けっこうたくさんあります)もみなさんに
お渡しするつもりです。 お楽しみに。
 

 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 12:39 | TrackBack (0)


2013年4月26日
うれしいことが決まりました
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

今日うれしいことが2つ決まりました。
 
★8月10日(土)の夏季セミナーin沖縄で、 
昼間の曲里先生、大路先生、仲島の3講座のあと、前回は夜に「打上げの会」をしていま
したが、今回は夜に「エスペランサさんのライブ」を第4の講座として行うことになりました。(今日、那覇市のライブハウスから使用のOKが出ました)
エスペランサ⇒   http://www.esperanza-okuda.com/プロフィール/

これは豪華な夏季セミナーになります! みなさんお楽しみに!
詳しい内容は、近日中に発表します。
 
 
★元気塾のゲスト講師に、日本一の選手が来ます!
棒高跳びで学生日本一になった井村俊雄さん (インターハイ2連覇 世界ユース4位)
走り幅跳びで日本一になった井村久美子さん (旧姓池田 イケクミ 北京五輪代表)。
2人は、今三重県鈴鹿市で「イムラアスリートアカデミー」という陸上の運動教室を開い
て、生き生きした子どもたちを育てながら、一流アスリートの指導も行っています。
イムラアスリートアカデミー ⇒ http://www.imura-a-a.jp/
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013042400055
 
その2人を元気塾にお招きすることになりました。
これは凄いことです。
ちょっと陸上をしていた人が聞けば、「本当?」って疑うくらいの信じられないことです。
今のところ、6月の元気塾になるかもわかりません。
これも後日お知らせします。  
 
井村俊雄君は私の教え子です(自慢!(笑))
 
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 00:15 | TrackBack (0)


2013年4月24日
ようやく朝が明るくなったぞ
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

いつも楽しみにしている朝日新聞のテレビ批評欄の島崎今日子さんの「キュー」。
待ってました、朝ドラ「あまちゃん」のこと。
 
 
「東北の今、明るく描くクドカン」  (ライター・島崎今日子)
 気に入った朝ドラはまずBS放送を見て、それから地上波を見るのであるが、早くも「あまちゃん」(NHK)はそのパターンとなる。ようやく朝が明るくなったぞ。あの漫才番組にも使えるような、幼稚園の運動会にだって使えるような軽快なテーマソングで朝が始まるのは気持ちがいい。
 舞台は東北、岩手の袖ケ浜。東京では内気で何の取り柄もなかった少女が母の故郷に帰り、祖母のような海女になりたいと願ったときから人生が一転する。ヒロインの能年玲奈は溌剌と生命力にあふれ、「キューポラのある街」の頃の吉永小百合を彷彿させる。その母、元家出少女が小泉今日子で、祖母が宮本信子と両者ハマり役。海女さんや漁業組合員、北三陸鉄道の鉄道員らを小劇場出身や個性派&演技派の俳優が演じて、諦念さえ感じさせる底抜けの明るさと、おかしみを振りまいている。クドカンこと宮藤官九郎の脚本は、女の子の成長物語という朝ドラの定番ストーリーをしっかり踏まえながら、母娘の葛藤、夫婦の問題、東北の過疎化、地方と東京の関係、日本の今も描き込んで、しかもそれが深刻にならず、説教臭くもならない。
 しかし、クドカンの自由な筆さばきに感心するにつれ思うのは、彼が所属する劇団大人計画と、それを主宰する松尾スズキのこと。いわば部下にあたるクドカンの活動を制限しないばかりか、野放し状態。近頃、既得権益を手放さない、度量の狭いザ日本株式会社のオジサンばかり見ているせいか、これぞ理想の上司だとしみじみ思うのである。
 
 
いつも辛口批評の島崎今日子さんが、「あまちゃん」を絶賛しているのです。
私もそうやそうやと読みながらホンマうれしくなりました。
最近の私は、あの「あまちゃん」のテーマソングにいつもウキウキするのです。そして
「今日も元気に頑張るぞ!」って思うのです(笑)
 
島崎さんは、最後にクドカンの上司のことも書いていますが、
学校現場でいえば、管理職の姿勢とよく似ているところがあります。
トップの度量しだいで、学校の先生方ももっと元気が出るはずです。
学校の始業時にあのテーマソングを流せば、先生方もアキのように飛び跳ねて、
教室に行けるのではないかなって思っています(笑)
 
「あまちゃん」 バンザイ!
 
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 22:42 | TrackBack (0)


2013年4月22日
ちょっと忙しくて
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

ブログの更新が滞っています。
ちょっと忙しくて・・・・・。
 
16日〜18日 エスペランサ沖縄ライブツアー 帯同
19日 甲子園球場でのヤクルト戦観戦 (延長12回福留サヨナラ満塁ホームラン)
20日 元気塾(桔梗先生講座) その後、福島県へ移動
21日 福島県伊達市の保原高校 (私が帰った後、なんと震度4の地震がありました)
22日 聖和短大(保育科)の講義と尼崎市教育委員会。
23日 三田西陵高校(「子どもみらい類型」クラス)での授業。
 
書きたいことは山ほどありますが・・・・ちょっとお休みです(笑)
 
 
沖縄ライブツアーについては、エスペランサさん(奥田夫妻)のブログを紹介します。
こんな感じです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/esperanzaokuda
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 09:32 | TrackBack (0)


2013年4月14日
英語はできるが、仕事はできない
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text


週刊誌の広告を見て、笑ってしまいました。
「英語ができて、仕事ができない」若手社員たち  ユニクロ・楽天で急増中!
 
私は、そりゃあそうやろなって思いますわ。
ユニクロ、楽天は社内でも英会話を日常語にというのが方針のようです。
なので、英語を採用の条件にするのでしょうが、こんな事態は予想されることです。
学生はその会社に入るために英語を必死で勉強しますが、本当に大事なことは
入ってからの勉強です。会社に入ってから、仕事にはこんな英会話が必要だと実感し
ながら学ぶことの方が大事だと私は思いますね。
 
教員採用も同じです。
教員採用試験で優秀な成績をとったのに、学校現場ではなかなかうまくいかない先生
もいます。筆記試験も高得点、模擬授業も絵本の読み聞かせも上手、ピアノ、習字、
体育もそつなくこなす。これは「即戦力だ」と思って採用したのにダメだった、そんな
事例はけっこうあるのです。
教育大学に「即戦力になる学生をほしい」と要望する教育委員会もあるそうですが、
私から言わせれば、その教育委員会はアホですね(笑)
教育大学もそうです。即戦力の学生にしようと必死になると、本当に大事な「教師と
しての人間性に裏付けされた指導力」はつかないだろうと私は思います。
なんでもそうです、目先の事だけを考えているようでは将来は期待できないのです。
新人は「即戦力」ではなく「育てる」のです。
 
私は、学校にも会社にも「新人の即戦力」はあり得ないと思っています。
「新人の即戦力」というのは、タイガースの藤浪くらいです。今日、初勝利でした(笑)
 
 
 
※16日〜18日 エスペランサ沖縄ライブコンサート(16日那覇、18日読谷高校)
  に帯同するために沖縄に行ってきます。
 (「また沖縄」って言われますね(笑))
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 01:03 | TrackBack (0)


2013年4月13日
大きな地震
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

今朝、大きな地震があり、飛び起きました。
震源は淡路島、時間は午前5時33分。
あの阪神淡路大震災と震源も時刻もほぼ同じです。
18年前の悪夢がよみがえりました。
18年経っても体が覚えています、この恐怖。
 
心配してくださった方、ありがとうございました。
大丈夫です。
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 06:54 | TrackBack (0)


2013年4月10日
夜間中学校と定時制高校
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

2夜続けて、夜の学校の入学式に行ってきました。
 
8日は、尼崎市立成良中学校琴城(きんじょう)分校です。ここは全国に35校しか
ない夜間中学校の一つです。兵庫県には3校で、あと2つは神戸にあります。
(ちなみに大阪には11校。この多さからも大阪の厳しい現実がわかります)
今回私は、初めて夜間中学校に行きました。 いろいろ聞いてはいましたが、あの
山田洋次監督の映画「学校」で見た映像とよく似た感じでした。
琴城分校には、10代から80歳ぐらいまでの70名近くの生徒が通っていますが、
今は日本人だけでなく、8か国ほどの人がここで学んでいます。今回の新入生18名
の中には、日本国籍だけど実際はフィリピンという青年もいました。
さまざまな事情を抱えながら、この夜間中学に通い、一生懸命に学ぶ姿には、
やはり心を打たれます。
 
 
入学式が終わり、来賓のみなさんも帰ったあとも、私はしばらく残っていろいろ見学し
ていたら、新入生が一人遅れて登校してきました。すると先生たちや残っていた生徒は
「もう一度入学式をしよう」 とその一人のための入学式がまた始まりました。
私も参加させてもらいました。一人来賓席に座り、急きょ来賓のあいさつもさせてもらい
ました。 記念写真も一緒に撮りました(笑)
帰りは、その人と校門まで一緒だったのですが、私に 「アリガトウ、サヨナラ」 と
片言の日本語であいさつをしてくれました。
 
 
私も以前、西宮の識字学級で8年間講師をしていたので、夜間中学校も雰囲気的に
はよく似ていることがわかりましたが、識字学級と決定的に違うのは、ここは中学校だ
ということです。なので、識字だけではありません。社会や数学、もちろん音楽や体育
もあります。それだけに3年間通って卒業までいくのは本当に大変なことです。
 
 
9日は、琴城分校のすぐ横にある尼崎市立琴ノ浦高等学校の開校式、入学式に
行ってきました。ここも夜間の定時制高校です。
この高校は、尼崎市立尼崎工業高校と尼崎市立城内高校の2つの定時制高校を統合
してこの4月に開校しました。
160名近くの生徒が入学してきましたが、服装も髪形も年齢もバラバラです。
この学校にもいろいろな事情を抱えながら入学してきた生徒も多いのです。
中には自尊感情や自己肯定感の低い生徒もいます。そんな子もこの新しい学校で
いろんなことに出会い、自信を持ち、夢に向かって進み出してほしいなと思います。
 
 
今、本屋さんには 「全国3000高校、大学合格者数」 という見出しの週刊誌が売り出
されていますが、そんな進学校があるだけではなく、こんな夜間中学校や定時制高校
もあることも忘れないでほしいと思っています。
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 08:41 | TrackBack (0)


2013年4月7日
紐靴(ひもぐつ)
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

NHKBSプレミアム「こころ旅」を見ていて、
「ひもぐつ」という懐かしい響きに子ども時代を思い出しました。
 
「ひもぐつ」・・・若い人はもうこの言葉は知らないでしょうね。
私の年代の人はきっと、「ひもぐつ」に憧れを抱いていたと思います。
小学校低学年のころは、みんなビニール製のズック靴でした。高学年や中学生が
履く「ひもぐつ」を見て 「いつかは僕も履いてみたい」 そう思っていました。
 
初めて「ひもぐつ」を履いた日を私ははっきりと覚えています。
前夜は、うれしくて家の中で履いて、歩き回るのです。
靴底が分厚い「ひもぐつ」はなんだかフワッとした感触で速く走れそうに思うのです。
背も少し高くなり、大人に近づいた気分です。
寝る時間になって、2段ベッドの上でもまだ履いていました。天井に足を伸ばして
空中でも走りました。 ワクワクしてなかなか眠れませんでした。
 
デビューは甲子園球場。大阪市西淀川区連合体育大会です。(1966年の秋)
西淀川区の小学校の4年生から6年生までが甲子園球場で体育大会です。
種目は学校対抗4年生のリレーでした。
私はアンカーで、バトンは2位でもらいました。甲子園の芝の上を夢中で走りました。
そして第4コーナーを回って、直線勝負です。
「ひもぐつ」の威力でしょうか、私は前の子を抜き去り、
見事に1位でテープを切ったのです。 凄い!(自分で言うか!)
 
 
そんな鮮烈な「ひもぐつ」デビューでしたが、
実は初めて「ひもぐつ」を履いて学校に行く朝は、すごく緊張していました。
うれしいけど、冷やかされたらいやだなって不安もあったのです。
とっても複雑な気持ちだったことをよく覚えています。
 
 
 
明日から新学期が始まります。
子どもたちは、ワクワクする期待と、どうなるかという不安を一緒に持って登校
してきます。
始業式、いいデビューをさせてやりたいですね。
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 00:18 | TrackBack (0)


2013年4月2日
あまちゃん スタート
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text

4月1日、2013年度がスタートしました。
NHKの朝ドラも新番組、「あまちゃん」のスタートです。
軽快なテーマ音楽に気分もウキウキ、なんだか楽しい気分になります。
訳の分からない方言がこれまた面白い、字幕スーパー付です(笑)
出演は、キョンキョンこと小泉今日子に、宮本信子、美保純・・・・・いいですねぇ。
前作がちょっとしんどかったので、「あまちゃん」はよけいにうれしく元気が出ます。
そして「あまちゃん」の後には、火野正平の「こころ旅」の再開です。 お久しぶり!!
 
朝から元気の出る4月の始まりです。
さあ、2013年度も頑張りま〜す!
 
 

続きを読む...
Posted by naka602 at 08:17 | TrackBack (0)