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2014年4月28日
動かなアカンわ
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ちょっと時間があれば、本を読んだり、普段できないことを片付けていく。そんな人間になりたいものです。私はホントあきません。そんな時間はダラダラ過ごしてしまうのです。いえ、それはちょっとの時間があればではありません。たくさん時間があっても同じです。たくさんあってもダラダラ(笑)そしてダラダラしたあとは、なぜか疲れるのです(笑)体調を崩してしまうのです(笑)
ここ数日はその繰り返しでした。
なんと熱も出ました。咳が出るのです。なんで?(笑)

今日も朝からダラダラ・・・・。
でも先ほど(昼)から気を取り直して、家の炊事、洗濯、掃除をやり始めると元気が出てきました。シスターカヤが歌うレゲエ風「全力少年」「どんなときも」「エール」を聞きながら動き始めると体が目覚めてきました。いい感じになってきました(笑)これで夕方の尼崎の仕事は元気に行けます。
やっぱり動かなアカンのですわ、私は。
動くと調子が出てくるのですわ、私は。
でもダラダラも好き(笑)



昨日の夜は、久しぶりに家族4人が勢ぞろいして夕食を食べに行きました。
娘の32歳の誕生日のお祝いです。
やはりいいものですね、家族がそろうのは。
幸せな時間ですね、やっぱり。
食事のあとに4人で家に帰ってきて、息子はしまってあった昔の写真を出して
きて、4人がそろって写っている写真を探しています。
7月の結婚式で使う写真です。(そうなんです、息子は7月に結婚します)
誰かがカメラを持つので3人の写真は多いのですが、4人の写真はそんなに
多くないのです。でもそれを探すのに、たくさんの写真を見ながら大笑い。
懐かしい写真がいっぱい出てきます。
娘も息子も小さい時の写真はホンマかわいいし、私も妻もホンマ若い(笑)
写真を見ながら、あの時はこうやったな、この時にこんなことがあったなと
思い出話に花が咲きます。 あーーーーこれも幸せな時間です。
いいですねぇ、写真って。
写真は止まっていますが、見る人の心は動き出しますからね。


そんな娘も息子も妻も、今朝からもう全力で働き始めています。
私もそろそろ働かなくては(笑)

動かなアカンわ。



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Posted by naka602 at 13:28 | TrackBack (0)


2014年4月22日
継続は力なり
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20日(日)熊本・水前寺競技場で行われた「チャレンジ陸上大会」に行ってきました。
このブログでも何度か紹介していた大矢勇気(32)を応援するためです。彼は昨年の競技会でもいい成績を残し、東京国体(障がい者スポーツ大会)に兵庫県代表で出場しました。今回は秋に行われるインチョンアジア大会への代表選考もかかっているレースです。

車いす(T52)の100m、200m、400mに出場しましたが、いずれも
1位でゴールしました。特に100mでは昨秋東京大会の自己記録を1.16秒更新し、
400mではロンドンパラリンピック出場の選手を破りました。

数年前までは、国際大会出場はただの夢でしたが、今それが現実味をおびてきたのです。6月の大阪、7月の東京での大会の成績いかんでは、インチョンが見えてきました。私も冗談半分で「インチョンまで応援に行くぞ」と言っていましたが、これは冗談ではなくなりそうです。


高校生の時に事故で車いす生活になり
「もう生きていてもしかたがない」「死にたい」と自暴自棄になっていた彼が
献身的な介護をしてくれた母や兄に恩返ししたいと高校を6年かかって卒業し
車いすレースに挑戦するようになりました。
初めて出場したの岡山での障がい者国体の100mでは、断トツのビリでした。
1位の選手がゴールした時、あいつはまだ50m地点でした。
その大差から10年です。
「そんなの無理!」だったのに「あと一歩でインチョン」。
ついにここまで来ました。

小学校中学校の時の彼の生活ぶりを知っている私としては、本当に信じられ
ないぐらいの変身ぶりです。
あいつは小中の頃はホンマええ加減な奴でした(笑)
自分でも「俺は変わったで。車いすになって成長したわ」と。

今、彼の座右の銘は 「継続は力なり」 だそうです。
この10年間でそう実感したのでしょう。
3年前に母をガンで亡くし、天国の母のためにも絶対に頑張るんだと
兄と二人三脚で世界をめざしています。


がんばれ大矢! 強くなれ大矢! 





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Posted by naka602 at 07:17 | TrackBack (0)


2014年4月14日
阪神ファンが一番うれしいこと
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さわやかな朝です。あー気持ちがいい!こんな思いは久しぶりです(笑)
あの強い強い巨人に3連勝!それも我が甲子園で。

昨夜からスポーツニュースは何回見たことか、何度見ても気持ちがいい(笑)
そして最後の仕上げは、朝ABCラジオで「道上(どうじょう)さん」です。
もう37年も続く関西の看板ラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」
阪神の大大大ファンの道上さんが伝えるスポーツニュースは最高に面白い!
昨夜の勝利の実況中継を入れながら雄叫び、最後は「六甲おろし」の合唱!
合唱といってもスタジオで合唱ではありません。それを聞いているリスナーの
合唱です。車で通勤途中の人を見ていると、歌っている人がいっぱいです。
みんな車の中でラジオ聞きながら一緒に歌っているのです。
(関西に観光に来た人は、阪神が勝った翌朝の車を見てください。きっと
 そんな光景を見られますから(7:30頃)関西の隠れた見所です(笑))

阪神ファンが一番うれしいこと。
もちろん優勝が一番うれしいことなのですが、それは20年に1回ぐらいしか
ないので、通常一番うれしいのは「巨人に勝つこと」なのです。それも甲子園
で勝てば最高だし、甲子園での巨人3タテは、この上ない喜びなのです(笑)

極端に言えば、ほかのチームに負けても巨人に勝てばいいのです。
巨人と対戦していない時は、巨人が負ければうれしいのです。
プロ野球速報では、まずは巨人が負けているかを確認します。
阪神ファンは、常に巨人、巨人なのです。
だから巨人のこともよく知っています。
仲島はホントは巨人ファンじゃないか、と言われることもありますが、それは
違います。本当の阪神ファンはライバルの巨人のこともよく調べているのです。

もう一つ阪神ファンの特徴は、自分が阪神を勝たしていると思っていることで
す。自分が応援に行ったからとか、自分の言った通りにしたから、と言う人は
本当に多いです。
「オレのおかげやで」って(笑)
事実、今回の巨人3タテの理由は、私が3タテ前夜に甲子園に応援に行き、
DeNAにサヨナラ勝ちしたからです。あれで阪神は調子づいたのです。
私の応援のおかげなのです。これはホンマの話です(笑)


さあ、今度は広島戦です。頑張れタイガース!と言いたいのですが、
巨人戦の後に弱いのが阪神の特徴でもあります(涙)

「フジナミ〜 頑張れ!」



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Posted by naka602 at 05:10 | TrackBack (0)


2014年4月12日
母は・・・
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4月12日 朝日新聞 「ひととき」 より


  「 受験旅行の答えが聞けたら 」

 娘との受験旅行のため、インターネットでホテルや交通機関の空き状況を確認していて、30年前の母と私の経験を思い出した。
 関西の大学を受験すると決めたのは私だったが、あとの手配はすべて母任せだった。電車や新幹線の乗り継ぎはスムーズで、旅館や大学にも迷わずたどり着いた。インターネットもない時代に、母はどうやって行程を組んだのだろう。
 そしてもう一つ、不思議なことがある。受験の日、目覚めると旅館の窓の外は一面の雪だった。出かけていた様子の母が戻ってきて「普通の靴で出かけるのは無理やろう」と真新しい長靴を差し出した。その時私は、何の疑問も持たなかった。受験のことで頭がいっぱいだったし、母が何でもしてくれて当然だと思っていたのかもしれない。土地勘もない町で、店も開いていない時間に、母はどこで長靴を買ってきたのだろうと思ったのは、随分後になってからである。
 2年前に脳梗塞を発症した母は、話すことも、文字の読み書きもできなくなった。何を聞いてもほほえみながらうなずくばかりである。ずっと聞きそびれて答えは、もう永遠にわからないのかもしれない。 (長崎市 木戸知子 48歳)


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Posted by naka602 at 18:41 | TrackBack (0)


2014年4月6日
「校長先生」が少なくなりました
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私が西宮市教委学校人権教育課にいた時、私のパソコンの壁紙には、こんな言葉が流れていました。

  人権教育とは頭で学ぶものではないらしい
     本物の生き方をしている人との
        出会いがたくさんある方がいいらしい

これは、野口克海先生の言葉です。
野口先生は、大阪の元中学校教師、大阪府教育員会、堺市教育長等を歴任され
この3月末までは大阪教育大学監事をされていました。
野口先生のイメージは「大阪のオモロイおっさん(笑)」というと失礼ですが、
とっても熱くて馬力があり、そして人情味のある先生で、私の憧れの先生です。


そんな野口克海先生のこんなエッセイを見つけました。

 ある離島の研究会に招かれて講演に行った。海が荒れると島に渡れないこともあって前日に到着した。夕食は世話役の先生たちと一緒だった。私の前の席に、人柄の優しそうな、この先生は子どもに好かれているだろうな、と思う40代の男の先生が座った。
「この頃の学校はどうですか?」
と私は何となく質問した。するとその先生は
「校長先生が少なくなりました」
と答えた。
「エーッ、どういうこと?」
「校長先生というと、子どもが大好きな教育者で、子どもの家庭環境も、地域の人たちのこともよく知っていて、授業のことも一緒に考えてくれる人が多かったですよね」
「今は?」
「管理職が増えたんですよ。校長先生が少なくなって・・・」
「もうちょっと具体的に教えて?」
「例えば、うちの小学校は全校児童が100人ほどの学校です。今の校長さんは3年目になります。未だに子どもの顔も名前もおぼえていません。すぐに対応しなければという問題が起きて、校長先生に相談すると、校長室に戻って文科省や県の通知文を見て「ミスのないように」と言うんです。まず保険をかけて、自分の身を安全な場所に置いてから仕事をする人が増えました」
 地方にはまだのんびりした良い教育が残っていると思っていた私には、正直これはショックだった。

 もう一つ、「学力が低い」と県教委からはっぱをかけられている学校の校長さんと食事を共にしている時、
「昔は給料から毎月積み立てをして、全教職員で一泊の親睦旅行で温泉に行ったりしていましたよねぇ」
と私が言ったら、
「この頃、学校で減ってきたことは・・・・宴会(親睦会)と教育談義。
 この頃、学校で増えてきたことは・・・・ぐちと他力。」
と校長さんが返してきた。
そして続けて
「この頃、学校で強くなっていることは・・・説明責任と成果主義。
 この頃、学校で弱くなっていることは・・・つながりと情熱。」
私は苦笑いするしかなかった。

2人の先生の言葉は、今の教育改革がもたらした一つの断面をついているのではないか。競争と管理強化ではダメなのです。
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今月の給料から積み立てを始めて、
全員でパァーと親睦旅行にでも行きますか?(大阪教育大学監事 野口克海)



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Posted by naka602 at 18:04 | TrackBack (0)


2014年4月1日
10年目に入ります
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今日から2014年度が始まりました。
教職を辞してとうとう10年目の春を迎えたことになります。
いろいろあったはずですが、なんだかあっという間だったような気がします。

元気塾も第1回の時に「10年続けたい」と宣言しましたが、
とうとう10年目、最終の年になりました。(12月で終了)
ここまで112回です。
自分で言うのもなんですが、よくがんばってきたなと思います。
初期の元気塾に来ていた先生たちは、
今や学校の中心的存在になっていますからね。ホントうれしいことです。


辞めた10年前には、
「若手教師パワーアップセミナー『元気が一番塾』主宰」というほかに、
名刺には肩書きは何もありませんでした。
肩書きがないというのは、ホント自由で、ノビノビと出来るのですが、
人からの信頼という面では難しいところもあり、肩書きがないということで
講演はキャンセルということもありました。
でもそれは最初からわかっていたことで覚悟はしていましたから、
悩んだりすることはまったくありませんでした。

その後だんだんと、
西宮市家庭教育振興市民会議 議長 や 聖和短期大学 非常勤講師 そして
尼崎市教育委員会 教育委員 などの肩書きが名刺に付け加えられていきました。

すると、名刺を見る人の態度が変わるのです。
「あっ大学でも教えておられるのですね」とか
「教育委員さんでいらっしゃるのですね」と
名刺を見る前と見た後で、明らかに態度の変わる人もおられました。
時々そんな教育長や校長先生もおられましたわ(笑)
なんじゃこれ、って思いますね。

まあでもこれはしかたがないことです。今まで会ったこともない人を
判断するための最初の資料ですからね、名刺の肩書きは。


10年目は、この3つの肩書きの仕事を2013年度で辞めて、
また何もなしのスタートのつもりでいました。
が、西宮市の家庭教育市民会議と尼崎市の教育委員は、いろいろあって、
引き続いてすることになりました。
家庭教育市民会議はあと2年、教育委員はあと4年の任期になります。
これはこれで、受けたからには精一杯頑張るつもりです。

講演の回数は、ピーク時には年間250回という過密スケジュールになること
もありましたが、ここ数年は200回ぐらいに落ち着いてきました。
(正確に言えば少しずつ減少しているのですが(涙))
都道府県全国制覇まであと3県! になってもう5年ほど経ちますが、今も
あと3県です(笑、いえ涙) (3つは青森県、秋田県、宮城県です)


さあ、10年目のスタートです。
仲島正教58歳(6月で)、今年度も頑張ります!
みなさん、どうぞよろしくお願いします。







    
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Posted by naka602 at 23:14 | TrackBack (0)