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2018年11月25日
秋は講演シーズン
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「秋は講演シーズン」でしたが、ここ数年は少し仕事も減り、暇にしていましたが(涙)、今シーズンは久しぶりに忙しくさせてもらっています。
そんな中で母の実家の片付けは大変でしたが、今日で一区切りです。明後日には業者に引き渡しになり、いよいよさようならです。寂しいものです。天国から父も母も見ていることでしょう。長い間、ありがとうございました。


そんな中、立て続けに講演の感想が届きました。
こんな時だからこそ嬉しいものです。元気が出ます。

★高校生からの感想です。
・めちゃくちゃ感動しました!元々小学校の先生になりたいと思っていて、でも自分には多分向いていないと後ろ向きになっていたけど、やっぱりなりたくなりました。今受験しようとしている学校は免許が取れない学校だけど、まぁとりあえず受けてみてとにかくいろいろチャレンジしてみたいと思いました。

・優しさの貯金をためると相手にも優しく出来るということがとても響き、これからも優しさの貯金をためていきたいです。この前、受験前日にLINEで応援メッセージをくれた友達が夜に「頑張れ!」と会いに来てくれた時、本当にうれしくて温かくなりました。私もそんなことが出来る人になりたいです。


★大学生からの感想です。(「保護者対応」という特別講座)
・仲島先生の話を聞いて、何より先生という職業のすばらしさを実感しました。人と人とのつながりや関わりの中で生きるなんて、とても素敵なことだと思います。早く働きたいなと思います。保護者ときくと身構えてしまいますが、自分から動くことで信頼をゲットできること、保護者対応ではなく保護者連携であること、一緒に子どもを見守る気持ちでやっていきたいと思いました。

・保護者の方に対して、新任教師の不安は「子どもも産んだこともないのに何がわかるの?」って言われたら、言い返せないと思っていましたが、そんな時は「私にはよくわかりません」と正直に言えばいい、でもそのあとに「だからわかりたいのです。あの子のことがもっとわかりたいのです。だから教えてください」と言えば、きっとわかってもらえるというのを聞いて少し安心しました。一生懸命な気持ちをが伝えてがむしゃらに頑張りたいと思います。


★幼稚園保護者の感想
・笑って泣いて、本当に楽しい講演会でした。「キツイ言葉にはキツイ言葉が、優しい言葉には優しい言葉が返ってくる」「忙しい時に限って子どもが構ってとやって来て、ついつい冷たくあしらってしまう」はとても身につまされました。「10秒の愛」で私の心を満タンにして子どもにもたくさん貯金をしてあげたいです。帰宅後「あーよかったなあなたがいて」と子どもを抱きしめると「大好き〜」ってハグを返してくれました。私の心も貯金出来ました。

・子どもと向き合うとイライラするし疲れる・・・それはきっと「自分の思う通りにならないから」であることを気づかされました。もっと目線を低くし、子どもの目先にある楽しさや喜びを共有し、温かい気持ちの経験を増やしていきたいと思いました。親は教育者ではありますが、それよりも一番の理解者でありたいと思いました。仲島先生の講演に、肩の荷が下りたような・・温かい気持ちになりました。また頑張れそうです。


「色々チャレンジしてみたい」
「不安が安心になった」
「肩の荷が下りた」

講演を聞いてくれた人が「元気になってくれること」
それが私の一番の喜びです。
そして私も元気になるのです。


今週は、またまた沖縄シリーズです。(11/28〜12/2)
今年5回目の沖縄です。多過ぎや(笑)
小学校2校(高学年)中学校1校(全校生)保育士研修、PTA研修
5本の仕事を4泊5日でしてきます。遊びはなしです(笑)


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Posted by naka602 at 22:07 | TrackBack (0)


2018年11月22日
還暦野球は
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先日、友人から「ところで還暦野球はどうなっていますか?最近は全然ブログにも出てこないし・・・」ときかれました。そうですね、シーズン当初は何度も何度もブログにも登場していましたからね(笑)ご心配をおかけしております(ペコリ)

結論から言うと
「細々と続けています!」
4月以降は還暦リーグといって試合が続いていたのですが
私の仕事もシーズンインで、なかなか参加出来ない状況でしたが、
1か月に1度くらいは細々と練習に参加していました。
ただ、影の監督の岡本先生も忙しくなり、バッティングセンターも
なかなか行けない日が続いていました。
それでも時間がある時には夕方に武庫川河川敷で自主練習をしていたのですが、
秋になると日が暮れるのも早くなり、行けない日も多くなりました。
その上、今年の10月11月12月は、忙しい日程(数年ぶりです)で素振りも
怠ることも多く、身体がなまってきていました。

そんな中、我が還暦チーム「甲子園スター」は
先日行われた「近畿還暦野球大会」でまたまた優勝しました。
昨年に続き連覇です。2年連続近畿一です。すご〜い!
チームの一番片隅にいる私です。何も役に立っていない私です。
「頑張ってください!」と応援メールしか出来ていない私です。
でも嬉しい! 先輩たちの活躍が誇らしい! 
あの先輩たちは、優しくて強い! 本当に凄いです。

12月のラスト3回の練習には参加できそうです。
一番下手くそで何も役に立たない私でも
温かく迎えてくれる先輩たちです。


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Posted by naka602 at 06:30 | TrackBack (0)


2018年11月15日
宝物が出てきます
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母の家の売却、引き渡しの日が近づいてきました。片付けをしていると思わぬものが出てきて手が止まってしまいます。これではいくら時間があっても足りないので、思い切って捨てようとしていますがなかなかですね(笑)

珍しいものも出てきました。
母が貯めていたラガールカードのセット。それもきれいな専用冊子付です。
エッこんなのいつ集めてたの?
これはコインショップでは高く売れるかもしれません。
同じくして、私の小学生時代のシールとワッペンのスクラップブックが
出てきました。めちゃくちゃ懐かしいシールやワッペンがきっちり貼って
あります。それも日付をいれて、集計も丁寧にしてあるではありませんか(笑)
このこまめな作業は母親譲りかな(笑)

私の本の申込み書も出てきました。
母は私に黙って、本の申込み購入をしていたようです。
私の子ども時代の写真が大きく伸ばされていました。かわいい私です(笑)
どうやら、母親教室で使っていたようです。
特殊教育百年「教育功労者」も受賞していました。これは知らなかったので
葬儀の時には紹介出来ていませんでした。

実は母親のものだけではありません。10年前に亡くなった父のものも
たくさん出てきているのです。芦原小学校の記録も出てきました。北夙川小の
研究も出てきました。その手書きのきれいなこと。なんてきっちりと書いて
いたんだ父は。 ワープロ、パソコンのない時代に手書きでこんなにきれいに
書いていたんだ。達筆ではないのですが、丁寧できちんと書かれているのです。


そしてそして私のビックリ資料が出てきました。
それは「教育実習記録」というアディダスの箱に入っていました。
私が教育実習で初めてした授業は、6年算数「比」でした。大学4回生22歳です。
教科書の例は身近ではないので、当時子どもにも人気があったPL学園の人文字
を使って「比」の勉強をしたのです。(なかなかやるな(笑))
どんなふうにしたかはよく覚えていませんでしたが・・・・・
ナントその時、授業で使った模造紙が、
きれいにたたんで保管されていたのです。
模造紙にはPLの人文字と人数が書いてありました。

母の葬儀の時に、母が昭和30年代に書いた模造紙を貼りだしていました。
その保管状態、そして丁寧にまとめてあるのを参列者に見ていただきました。
それと同じような模造紙を
ナント私も書いていたのです。昭和50年代に。

私が、それをどこかにポイと置いていたのを、
母は見つけて、ちゃんと保管してくれていたのでしょう。




あ〜〜〜どうしよう?
片付けが進まないですよ〜。



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Posted by naka602 at 23:50 | TrackBack (0)


2018年11月4日
天国のおばあちゃんが喜んでいる
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もうすぐ母が住んでいた家(私も昔一緒に住んでいた家)ともお別れです。たくさんの荷物や家具を処分し、家も売却します。もう誰も住んでいないのでしかたがないのですが、やはり寂しいものです。

今日は娘に荷物の片づけを手伝ってもらっていたのですが、
「この帽子、もらっていいかな?」
と言うので、
「ええよもちろん」
すると娘は、おばあちゃんがよく被っていたベレー帽をちょこんと被り、
そのままで片づけを続けていました。

帰りの電車の中で
あらためて娘をよく見ると
帽子がよく似合っているではありませんか。
とっても素敵なベレー帽です。
「このベレー帽はメーカーもんでいいんだよ。若い子も被っているよ。
 おばあちゃんはセンスがよかったからね」
と、娘はおばあちゃんのセンスの良さをほめてくれるのです。
そうなんです、おばあちゃんは90歳を越えて入院するまで
いつも素敵な服を着ていたし、帽子もいつも被っていました。

家に帰ってみると娘は
なんともう一つ帽子も持ってかえっていました。
そして洋服も・・・そして皮の財布も・・・
「この財布は柔らかくて使いやすいよ」
ってうれしそうに自分の古い財布から入れ替えていました。


おばあちゃんは
娘のことをいつもいつもほめてくれていました
小さい時から大きくなってもいつもいつもです。
「おばあちゃんだけや、私のことをこんなにほめてくれるのは・・」

そうやっていつもいつもかわいがっていた孫が今
自分の帽子を被り、自分の服を着て、財布を使ってくれているのを
母は、天国から目を細めながらみていることでしょう。


「ありがとう真悠子」
我が娘は優しい子です本当に。


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Posted by naka602 at 23:35 | TrackBack (0)