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2018年10月27日
先生が話すSNS講演会
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長野県伊那市に行ってきました。伊那小、伊那北小に続く3校目の西箕輪小学校です。ここは森に囲まれたとっても素敵な小学校でした。そしてすぐ隣りには西箕輪中学校があります。登校は小中学生が一緒になって森の学校にやってきます。

今回は、まず私が1年生から4年生までに50分の講演です。
続いてそのあと、5年6年と中学生相手に松島先生(松本市中学校長)の
50分講演です。PTAはどちらにも参加します。
私の話は「優しさと命」についてです
松島先生の話は「SNS」の講演です。

SNSの講演会は、全国各地いろいろな所でされていますが、
私が知っているSNSの講師は、すべて専門家(業者)でした。
校長先生が講師というのは初めてでした。
松島校長先生は教育委員会時代に情報教育が専門で、SNSにも詳しい
人ですが、「さすが、先生だ」と思える講演で感動してしまいました。

専門家(業者)の人が淡々と語るSNSではなく
松島校長の話は、学校のことやクラスのことを絡めながら、子どもたち
の心にどんどん入っていくのです。そしてSNSの話から命の大切さや
家族の絆にも及んでいきました。
時には熱っぽく、時には冷静に話す松島校長は、やっぱり先生なのです。
こんなSNS講演会は初めてでした。本当に凄いなぁって思いました。
兵庫にも来てほしいです。



※ところで、今日も運がよかったです(涙)
9月10月の泊を伴う仕事ですが
・島根県雲南市・・・大雨のためJR伯備線が運休。バスで広島経由で帰る。
・島根県隠岐の島・・台風のために飛行機、船が欠航。帰れず1泊追加。
・山梨県甲府市・・・新幹線人身事故で運休。その日に甲府に行けず。
そして今日
・長野県伊那市・・・中央道、トラックと車3台の事故で、大渋滞。
泊を伴う仕事は、4回中4回、すべて交通トラブルに見舞われました。
運が良すぎですね。笑うしかないですね(笑)

11月12月の泊を伴う仕事はあと3つです。
・沖縄県豊見城市
・石川県金沢市
・島根県雲南市    さあ、どうなるでしょうね(笑)





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Posted by naka602 at 01:11 | TrackBack (0)


2018年10月14日
原稿の下書き
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大修館書店の「体育科教育11月号」が発売されました。奇数号には私の「巻末エッセイ」が連載されていますが、11月号の題は「頑張れ日大!」です。この題から何を想像されるでしょうね(笑) もちろん日大には触れているのですが、大半は「読書感想文」のことです。「えっ、それどういうこと?」と思ってもらい、読んでもらうのが狙いです(笑)

ここ1年間のエッセイの題は
「きれい、ちかい、やすい」
「道徳の授業と体育」
「高校3年生の秋」
「センセー僕はこうしたい」
「阪神大震災から23年」
「遠足っていいな」
「還暦野球は楽しい」
「めぐり来る夏に」

この教育雑誌は「体育科教育」ですので、内容はもちろん体育に関係する
ことなのですが、題からは想像できませんよね。
「道徳の授業と体育」「還暦野球は楽しい」はそのままですが(笑)
あとは想像しにくいですよね(笑)
一つだけ言うと「遠足っていいな」は高校体育教師の話です。



さて前置きはこのくらいにして・・
えっこれが前置き?長過ぎや・・・
ここからが本文です。

今日の題は「原稿の下書き」ということですが、
私は、原稿をまとめていたのをすっかり忘れていたのです。

ある出版社のNさんから
「先生のブログは面白いので本にしましょう」
と声をかけていただき、私も前向きに考えていたのですが、
Nさんは2年前の夏に急逝されました。
それで立切れになっていたのですが、
今日は別件で、自分の過去の原稿を探していると
「ブログ本」というファイルを見つけたのです。
そして開いてみると、なんと
2004年〜2015年までのブログから、
本にしたい原稿が抜粋されていました。
「えっ、ここまで進めていたの?」
自分でもびっくりです。
そこまでしていたのをすっかり忘れていました。
これならあと少し頑張れば、ブログ本の原稿が出来上がります。

でも
こんなブログ本を出版してくれる会社はないので
自費出版しかないでしょうね。
自費出版ってお金がかかるからな〜〜。
どうしようかなあ〜〜。
今、思案中です。



ちなみに
8年ほど前に、ある大学の教授から依頼された
「家族援助のための社会資源の有機的連携」(なんて難しい題や)
という原稿も見つかりましたが、これは幻になりました。
その教授の本が出版されませんでした。



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Posted by naka602 at 14:02 | TrackBack (0)


2018年10月11日
金本監督退任
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阪神タイガース・金本監督が退任しました。私としては望んでいたので金本監督自身が「辞める」と言ったことにホッとしています。辛かっただろう、しんどかっただろうという気持ちもあり、複雑ですが、やはりこの退任は正解だったと私は思います。金本アニキには、一旦現場を離れて気持ちを切り替えて、何年後かにまた監督をしてもらえたらと思います。

私は今まで阪神がどんなに弱くてもいつも応援してきましたが、
今年の金本監督には、感情的な恨みがあったのだと思います。
掛布を切ったこと、鳥谷を見捨てたことについては、
長年の阪神ファンとしては、絶対に許せないのです。
自分と合わない人は切る! 
頑張っている人を見捨てる!
「カネモト、おまえなにしよんねん!」
そんな声が聞こえてきます。
でも監督を辞めてしまえば、金本アニキは大好きですから
これからは恨みもなしで、アニキを応援します。


次期監督は、私はもちろん掛布雅之になってほしいですが・・・
どうなるでしょうね。
なんとなく無理っぽい気がしますが、
もし掛布一軍監督が誕生したら、
たぶん43号線をダッシュするでしょうね。
たぶん六甲山へジャンプするでしょうね。
たぶん甲子園で泣くでしょうね(笑)
私が一番好きな選手は、ずーっとずっと掛布雅之でしたから・・・。

掛布監督になってほしいよ〜〜〜〜〜〜!


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Posted by naka602 at 23:44 | TrackBack (0)


2018年10月8日
初任者研修会「やってみよう」
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先日、大津市の初任者研修会に行ってきました。1学期にも芦屋市、伊丹市、明石市、姫路市、尼崎市の初任者研修会に行ってきましたが、時間はだいたいは90分で、尼崎市のみ120分でした。今回の大津市はなんと180分、3時間の長丁場です。受ける先生たちは大変です(笑)

★こんなに楽しく研修が受けられるなんて思っていなくて(・・・すみません)、とても楽しかったです。あっという間の3時間でした。ゲームも具体的に教えてくださり、ありがとうございました。子どもたちが楽しく仲間づくりができるように取り組んでいきます。まずは出来そうな絵本の読み聞かせとミニゲームから「やってみます!」楽しい学びをありがとうございました。

★本日は貴重な時間をありがとうございました。3時間があっという間に過ぎてしまいましたが、どの話も頭に残っています。たくさんの生徒の笑顔が見れるように努力していきたいと思いました。まずは「5分間家庭訪問」を実践していきたいと思います。

★様々な学びがある3時間でした。「子どもとの距離は心の距離になる」ということを心に留めながら、明日から教室中を動き回り、走り回り、関わっていこうと思いました。「少しの○○が信頼につながる」という気持ちで、行動はきっと学びに変わり、子どもが変わることにつながることを意識して頑張っていきたいなと思います。

★研修でこんなに感動したり、面白かったり、悔しかったりと感情が動いたのは初めてでした。絵本の読み聞かせと体を動かすゲームはぜひやってみようと思います。

★クラスのことで悩んでいて、今日仲島先生の講義を聞いてたら元気が出てきました。自分のちょっとしたきっかけ、行動で何かが変わるかもしれないし、変わらないかもしれないけど、まずは「やってみよう」と思いました。


「やってみなはれ」のカードを貼りだしながら、
いろいろ考えるのも大事だけど、まずはやってみる。
「まず一歩踏み出してみる。踏み出してみると案外簡単と気づくから」
そして「やらない人にはわからない」と何度も言いました。
たった5分の読み聞かせも、たった5分の家庭訪問も
やらない人にはわからないのです。ずっとわからないのです。

若い先生たち、頑張れ〜〜〜〜〜!



※ちょっと思い出しました。

元気塾(2005〜2014年10年間通算120回開催)は終了しましたが、
その時のテーマはこんな感じでした。
・あの子の眼を輝かす授業の展開
・子ども同士で教えあう算数学習
・心を一つにするゲームあれこれ
・思わず涙・・・私だけの卒業証書
・学級通信を続けるコツ
・アホになること・・心の解放は子どもをつなぐ
・教育は足でかせぐもの 教育は今日行く
・うれしいときは遊び、悩んだときも遊ぶ   
・遠足の引率の中に大切なことがある 
・こんな遠足のしおりはどうでしょう。
・個をみつめる指導案の書き方
・学級づくりワンツースリー
・心をつなぐ5分間家庭訪問
・給食指導は学級づくりの始まり
・ピアノが弾けなくても歌がうまくなる指導法
・思わず涙・・・感動の卒業試験
・座席表、メモ・・・子どもの記録をつけること
・体育指導 10のまちがい
・4月は希望で始まり、3月は感動で終わる
・保護者対応ではなく保護者連携 
・連絡帳の効果的な活用法
・研究授業のすすめ 授業は教師の命    など


こんな初任者研修ができるとおもしろそうですね。
どうしても教育委員会主催のテーマはかたくなるのですね。
 



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Posted by naka602 at 08:32 | TrackBack (0)


2018年10月3日
教え子のお母さんのブログより
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教え子のお母さんのブログに「絵本に囲まれた講演会」のことが書かれていました。少し恥ずかしいですが、嬉しかったので引用させていただきます。
そのお母さんはとても気さくで優しい人ですが、知る人ぞ知る国際的な画家さんです。当時、そのことも知らずに懇談会では「娘さんは絵が上手ですね」って言った私でした(笑)
そのお母さんが、忙しい仕事の合間をぬって「絵本に囲まれた講演会」に来てくださいました。


あなたがいて よかった    井上よう子

20日(木)は、西宮北口の絵本カフェで、
仲島正教先生のトークがあって、ぎりぎり大学授業開始が翌日から
だったので、アトリエで制作から聴きに駆けつけました。
仲島先生は、20年前の夏休み
(今、そうか、もう20年も前なのかとあらためてびっくり)
私たち家族が西宮浜に引っ越してきた時の、長女の担任でした。
思春期の度重なる転校が、本当に辛かった私は、子供らには
そんな思いさせたくないと、思春期になるまでに定住できる場所にと
思っての引っ越しでしたが、2歳と7歳の末息子と次女と違い、
長女はもう小6での転校で、少し心配していました。

そこへ、まだ小学校の2学期が始まる前に、近所の同級生という子らが、
遊びに来てくれました。ちょっと驚いていると
「担任の仲島先生から言われてん、遊びに行ったれって」
「この街は、出来立てで、転校生ばかりやから大丈夫やで」
「私も半年前に引っ越してきたとこ」
口々に言ってくれて長女もほっと和み、なんて有り難かったことか。
仲島先生自身からも、温かい暑中見舞いが娘に届き、新学期が始まる前に
こんなにサポートして頂いて…と感謝でいっぱいになりました。

そんな仲島先生が、定年には程遠い若さで職を辞して、
教育サポーターとして若手教師を育てるセミナー(子供を良く育てるため
にはまず教師を育てねばと)を開催されたり全国講演に飛び回られるように
なったのは必然の事だったのでしょう。 小学校で、近くの幼稚園で、
大阪のホールで、仲島先生の講演を聞くたび、もう感動の涙、
そして涙だけでなく思いっきりの笑い(忙しいのです)

今回は、とても久しぶりにお話が聴けて、
「成長しない子はいない」大修館書店発行の仲島先生の本と、
「楽しい子育て」国際エンゼル教会発行の仲島先生のお母様の本
(この春亡くなられたお母様はやはり偉大な教育者でらしたようで)
もゲットできて、この忙しい(時々落ち込んだりの)毎日を
乗り切れる元気を頂いた思いでした。

仲島先生の「あ〜よかったな、あなたがいて」「あなたのために」
という気持ちが大事、という事、教育の現場だけでなく、
家庭でも大切という事、また深く心に響いたことでした。



※つけたしです。
教え子の「こはる」は、県立鳴尾高校に進学しますが、当時いろいろ悩みが
あった時に、ある先生にとても助けられたそうです。
「こはるは、いい先生に出会えてよかったです」
とお母さんから聞いたのですが、その先生の名前を聞いてびっくりしました。
「上舩津暢子先生です」
えっ上舩津暢子?・・・・私の教え子でした。

今年の夏休みに、たつの市の揖保川中学校に研修に行きましたが、
校内の廊下に一枚の絵が飾られていました。
「わぁ〜〜、井上よう子さんの絵や!」

いろんな所でいろんなつながりがあることに感動してしまいます。



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Posted by naka602 at 23:52 | TrackBack (0)


2018年10月2日
隠岐の島から帰ってきました
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隠岐の島から帰ってきました。でも1日延泊しました。台風のため、すんなり帰って来れませんでした。 隠岐諸島・知夫里島(ちぶりじま)に2泊の予定が、船と飛行機のの欠航で、知夫里島に1泊、隠岐の島本島に1泊、そして出雲市に1泊と大幅に変更になりました。

いつもお世話になっている潟Vステムブレーンの谷口さんが大阪から変更スケジュールを的確に指示してくださり、飛行機のチケットの取り直しもやってくださり、危機を脱出しました。また知夫村教育委員会の兵馬先生や村尾さん、渡部教育長、島根県教委の西先生にも大変お世話になりました。
「こういうことがあると隠岐の島には行きたくない」
と言われることがあるんですよ、と西先生が話されましたが、
「だからまた行きたいです」
と私は答えました。この温かさに感動しますからね。

知夫小中学校での講演も人口600人の島民の方が、台風前の雨にも
関わらずたくさん参加してくださいました。
夜には島民の方がわざわざホテルまで来てくださり、
「これを持って帰ってね」
とワカメをお土産にくださいました。
嬉しいなあ本当に。


台風に影響されましたが、
とても心に残る隠岐の島講演会でした。
みなさん、本当にありがとうございました。
また行くよ!


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Posted by naka602 at 08:13 | TrackBack (0)