« 2018年10月 | Main | 2018年8月 »


2018年9月28日
隠岐の島に行ってきます
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
今日から2泊3日で島根県の隠岐の島に行ってきます。隠岐の島の講演は3回目ですが、これまでは空港のある島後(どうご)という一番大きな島でしたが、今回は島前(どうぜん)の知夫里島(ちぶりじま)という人口600人の小さな島に行ってきます。隠岐空港(島後)に着いて、そこから船を2回乗り継いで知夫里島に行きます。
同和教育の研究大会です。頑張ってきま〜す。


でも大変です。台風が近づいてきています。
今日行きますが、今日は大丈夫ですが、帰りは30日です。
この日に台風がやってきます。
あ〜〜船は出港するでしょうか?
あ〜〜飛行機は飛ぶでしょうか?

あ〜心配です・・・でもこれもいい経験になりそうです(笑)
元気に行ってきます。

なるようになるさ(笑)



続きを読む...
Posted by naka602 at 09:59 | TrackBack (0)


2018年9月25日
藪さんの言う通り
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
今、阪神タイガースは、クライマックス出場に向けて頑張っていますが、私はあまり気が乗りません。というか今シーズンはもういい、もう終わりと思っています。こんな形でクライマックスに出ても応援したくないですね。金本監督の鳥谷に対する処遇にホンマ腹が立っています。昨日の試合の鳥谷の使い方もなんやねん!なんでやねん!正直、昨日も負けたらええねんと思ってしまいました。

元タイガースのエースであった藪さんがこんなことを書いていました。
その通り!その通り! その通りです。


金本阪神はなぜ優勝を逃したのか。藪恵壹が指摘する「開幕2戦目の謎」。

 タイガースは19日のヤクルト戦に敗れて、優勝の可能性が完全に消滅しました。今季は監督やチームのスタッフはもちろん、多くの関係者、そしてファンが優勝を期待していて、それができる戦力であると確信していたと思うのですが、ふたを開けてみれば、金本阪神の過去3年で最も苦しんでいる状況です。
 勝負事に「たら」「れば」は禁物です。まだ、クライマックスシリーズに向けた戦いもあります。日本一の可能性だってあるのです。ただ、やはり、今シーズンを振り返ってみて、なぜ優勝できなかったのかを考えた時、私には1つ印象に残っていることがあります。
 
 あれは3月31日、開幕第2戦のことでした。 スターティングメンバーを見て、「おやっ」と思いました。前日の開幕戦、巨人のエース菅野智之から5点を奪って最高の勝ち方をしたにもかかわらず、打線の1、2番を変えたからです。 開幕戦はオープン戦で1度も試していなかった1番・高山俊、2番・鳥谷敬というオーダーでした。「ああ、いろいろ試行錯誤したけど、今シーズンはこれでいこうと首脳陣が腹をくくったんだな」と思いました。 ところが一夜明けると、1番・俊介、2番・上本博紀となっていました。相手の先発投手が左の田口麗斗だったということがあるのでしょう。それでも、まだ2戦目だというのに、打線の看板でもある1、2番を変えるということに違和感を感じました。

 ベンチと選手の距離感。 5月初めにこのコラムでも触れましたが、タイガースのベンチと選手の間に漂う空気、監督やコーチに「こうしたい」という確固たるものはあるのに実際にプレーする選手がいまいち乗っていけないという雰囲気は、開幕2戦目の1、2番変更に象徴されているのではないかという気がしました。 もっと言えば、鳥谷の処遇がその最たるものではないか、ということです。 5月末、鳥谷の連続試合出場記録が1939試合でストップした後、あるメディアに本人のこういうコメントが載っていました。 「開幕2戦目で先発を外れた時、自分の中で、もう連続試合出場は終わったんだと考えた。ケガとか疲れとか、そういう理由がなくスタメンで出られなくなったということだから」
 
 もちろん首脳陣には、鳥谷を毎試合スタメンで使わないと判断した根拠があると思います。鳥谷もそれはプロとして当然、あり得ることだと思っているでしょう。 ただ、選手に持っている力を発揮させる、持っている以上の力を出させるのか、それを半減させてしまうのかは起用法次第という側面もあると思うのです。 
 
 鳥谷にとって球団新記録となる2011試合出場の日、首脳陣は代打でバントを命じました。1点リードの9回無死一塁、バントでもおかしくない場面ですし、これはあくまで外から見ている者の見解ですが、あのシーンを見て、もう両者の関係は修復不可能なのではないか、という雰囲気を感じました。 戦力がありながらそれを使い切れなかった印象は、こういうところからきているのではないでしょうか。球団として検証の必要がある。

 俳優の渡辺謙さんが、作品において演者というのは、プロデュースする人間、ストーリーを書く人間によって左右される。つまり、それだけ起用する側の影響というのは大きいのだ、と。そういう趣旨のことを言っていたのを読んだことがあります。 タイガースの場合、あの開幕第2戦から、プレーする側とさせる側のボタンの掛け違いが始まっていたのではないかと想像してしまいます。 まだ最後まで順位はわからないでしょう。戦いは続きます。それでも「なぜ、優勝できなかったのか」ということは、球団として検証していくべきではないか、と思います。
(「プロ野球PRESS」藪恵壹 = 文)





続きを読む...
Posted by naka602 at 10:15 | TrackBack (0)


2018年9月22日
絵本に囲まれた講演会 終了
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
9月20日(木)「絵本に囲まれた講演会」が無事に終わりました。雨がたくさん降る中、絵本カフェ「シオサイ」は満員御礼、超満員、熱気ムンムンで大盛況でした。
通りに面した大きな窓があります。雨で外が暗いので店内がよく見えます。通りがかりの人たちが「何してるの?」ってのぞく様子がよく見えました。お母さんと一緒に小さな子どもものぞいていました。「中においで」と言いたくなりましたね(笑)


絵本講師の久賀弥生さんのお話と読み聞かせは、さすがです。
素敵なお話と素敵な読み聞かせにみなさんの目と心が釘付けです。
30分間があっという間に過ぎていきました。
もっと時間があった方がよかったですね。
今度はここで「久賀弥生読み聞かせ独演会」をしてもらいましょうね。

そのあとに私の講演会です。
絵本も2冊読みましたが、私の読み方は素人です(笑)
でもね、これで十分です。
若い先生たちに言います。
「上手な読み方なんか出来なくてもいい。先生が心を込めて読んだら、
それがあの子たちの心に届いていくのですよ。大事なのは担任の声ですよ」
若いお母さんに言います。
「子どもは、大好きなお母さんに読んでもらえることが何よりうれしい。
読み方なんか関係ないよ。たどたどしくてもいい。お母さんが読むことに
意味があるのですよ」

とにかく読んでやってほしいのです、あの子のために。
久賀さんも言います。なぜ絵本の読み聞かせをするのか?
「それはそこにあなたがいるから」

今回私は、斎藤隆介さんとくすのきしげのりさんの絵本を読みましたが
その根底に流れているのは「あの人のために」です。それが「優しさ」です。
人は「あの人のために」生きている時に輝くのだと思います。
私も「あの人のために」生きたいのです。


今回の私の講演の中では、いつもと違う特別企画がありました。
それは「外山劇場」です。
(オーナ―の外山ママが後で外山劇場と名付けました(笑))
それはこんなことでした。
外山さんには安里と珠里の2人の娘(二人とも教え子)がいますが
姉・安里が妹・珠里のことを思って作った「珠里の歌」に合わせて
私がスケッチブックに貼った2人の写真を見せていくというものです。
たった5分ぐらいのことですが、時間をかけて「あの人のために」
作りました。練習しました。
そう、安里と珠里のお母さんのために。
そして
お母さんの目に涙がにじみました。(大成功!)


約3時間の「絵本に囲まれた講演会」は
多分、大好評だったと思います。多分ですが(笑)
終わったあとの皆さんの笑顔に手ごたえを感じました。

外山さんも
「さすが仲島先生!仲島パワーに改めて感動しました」
そしてお店としても
「飲み物もパスタもたくさん召し上がって下さって、
 その上、本もたくさんお買い上げいただき、感謝です」


した人も来た人もお店も、みんな満足出来た「絵本に囲まれた講演会」。
だいせ〜〜〜こ〜〜〜ぉ〜〜!



美味しいパスタを供給した厨房の外山パパからは
「先生、これ毎月したらよろしいやん。毎月やりましょう」
ってリクエストをいただきました(笑)

2回目があるかも・・・



続きを読む...
Posted by naka602 at 22:20 | TrackBack (0)


2018年9月15日
母の本が出来ました
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
この度、母・武子の言葉が本になりました。5か月前に他界した母が、生前に話していた言葉を、国際エンゼル協会の代表幹事の東村さんが中心となって、一冊の本として出版してくださいました。

「楽しい子育て〜母親教室より〜」
  国際エンゼル協会編・アートビレッジ 700円(税込)


国際エンゼル協会は、今から36年前に設立されました。
そしてこの36年間にバングラデシュを中心に学校を70校以上、また就学金
援助をして、学校へ行けない子どもたちに学びを提供してきました。
バングラデシュに行くと「エンゼル協会を知らない人はいない」という
ぐらい支援を続けています。その国際エンゼル協会を設立した川村百合子さんと
私の母は姉妹のように仲よくしていました。
(元々は、母が川村さんの娘さんを担任したことからつながります)
そういう関係もあり、私の母も国際エンゼル協会に関わるようになりました。
そしていつのころからか、国際エンゼル協会で「母親教室」が開設され、
母が支援に関わってくださる皆さんの子育て相談をするようになりました。

その長年の子育て相談の記録を、今回東村さんたちがまとめて下さったのです。
母が亡くなってからわずか5か月です。
もう感謝の言葉しか思い浮かびません。
本当にありがとうございました。
天国で母もとても喜んでいると思います。


その母親教室の記録を読んで、私は本当に驚きました。というか
私の母は本当に凄い人だったのだなと感動してしまうのです。
自分の母をほめるのは、おかしいかもしれませんが、私の母は
ホント素敵な人でした。心から尊敬します。
この母に育てられたことを、私は誇りに思うし幸せに思います。
「お母さん、ありがとう」


ところで、
国際エンゼル協会の「母親教室」はその後どうなったかというと
・・・なんと私が引き継いているのです。
あの母のあとですよ。そのプレッシャーは相当なものです。
普段の講演の何十倍のプレッシャーです(笑)


その「母親教室」は、今日これからあります。
あと2時間ほどで始まります。
私が引き継いで3回目の母親教室です。
まだまだ慣れません。
今日もプレッシャーで押しつぶされそうです。

でも、
頑張ってきます!
母も天国から応援してくれていることでしょう。
(心配だとは思いますが(笑))



続きを読む...
Posted by naka602 at 10:15 | TrackBack (0)


2018年9月12日
ホンマにそうなのか?
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
20年ほど前に私が西宮市教委人権教育室にいた頃、「メディアリテラシー」と言う言葉を知りました。「リテラシー」とは、識字率、読み書き能力という意味で「メディアリテラシー」とは「メディアを読み解く力」もっと言えば、「メディアを鵜呑みにするのではなく、少し批判的にみながら、本当のことを考える力」のことなのでしょう。

「ホンマにそうなんか?」「ホンマかいな?」
つまり 「ちょっと疑うぐらいがちょうどいい」 ということでしょう。


大坂なおみさんの全米オープン優勝はとても嬉しいニュースでした。
優勝インタビューで、なおみさんが
「勝ってごめんなさい」
と言った言葉が、話題になりました。日本人的だと称賛されました。
私も感動しました。

ところが、違う所ではこんなふうに書いていありました。
「勝ってごめんなさい」と訳されているのは明らかに誤訳で、彼女は
「このような終わり方になったのは残念です」と言ったのだ。
「すみません」と「残念です」はまるで違う。

えっ、どっちを信じればいいの?


「テレビのいうこと、メディアのいうことは偏ってる」
最近の報道を見ると、本当にそう思ってしまいます。
誰かをヒーローに、誰かを悪者に仕立て上げているのですからね。
体操協会のパワハラでは塚原夫妻を悪者に仕立て上げる。訴えたあの
体操選手は英雄扱いだけど、コーチからの体罰を「体罰とは思っていない」
というあの選手はあれでいいのか。
いじめの問題だって、いつも悪者は学校や先生という構図ですが
本当はそれだけではないはずなのに、都合の悪いことは報道しない。
大阪桐蔭が優勝したのに、金足農ばかり、取り上げる。
あの台風21号のことも、北海道の地震で、もう置いてけぼり。

ウケる出来事だけや目立つことだけ放送するメディアに
私はもううんざりです。




※ところで、ブログで紹介したアイスクリーム「黄くま」は
もう店頭から消えてしまいました。島根のセブンイレブンにも行きま
したがありませんでした。全国のセブンイレブンの店頭から消えました。
たった1か月くらいの販売でした(涙)
マンゴーの季節しか売り出さない「黄くま」君。
どうか来年の夏も販売されますように。



続きを読む...
Posted by naka602 at 09:26 | TrackBack (0)


2018年9月4日
台風21号
fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text
台風21号、凄い台風でした。人的被害はあまりなかったようですが、いろいろなものを壊し、停電、断水と生活を大きく揺るがしました。
我が家はおかげさまで大丈夫でしたが、あの強い風に恐怖を感じました。
テレビでも言ってましたが、昭和36年9月の第二室戸台風と似ていると。

第二室戸台風時、私は5歳、大阪に住んでいましたが、まさに直撃でした。
あまりにいろいろなことがあったので、5歳でしたが今でも鮮明に
覚えています。
午前中は暴風雨、お昼過ぎに台風の目に入り静かになり、再び暴風雨。
そして夕方に台風が去ったあとに、水がみるみるうちに増えて洪水です。
あまりの強風に母が窓を必死に押さえていた姿にどうなることだろうと
不安になったことや、洪水になり、孤立したあと、自衛隊のゴムボートに
乗せてもらい、おにぎりをもらったことなどをよく覚えています。

テレビで宮根さんが言っていました。
「私の知らない57年前と同じような台風がやってきています」
そして当時の映像も出てきます。
「わぁすごいことになっていたんですね」

そんな昔のことですが・・・・
私はそこにいました。
私はその時生まれていました。
私も歳をとりました。

今年は台風の当り年なのでしょうか。
もう勘弁してください。


※9月20日「絵本に囲まれた講演会」
おかげさまで定員いっぱいになりました。
ありがとうございました。


続きを読む...
Posted by naka602 at 23:46 | TrackBack (0)