中島 真志 ホームページ Nakajiparkへようこそ 中島真志 麗澤大学 |
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☆『キンザイ』に、証券決済期間短縮化についての拙稿が掲載されました(2015年8月)
「週刊金融財政事情」の8月24日号に、「世界各国で進展する証券決済期間の短縮化の動き」という拙稿が掲載されました。
2018年春を目途に、わが国の国債決済が、T+2からT+1に移行することが決まりました。
しかし、これで「めでたし」という訳ではありません。
欧米では、次の動きとして、株式等の決済期間の短縮化(T+2化)が進んでいます。
本稿では、欧州や米国、そしてアジア各国の株式等のT+2化の動きについて解説したうえで、わが国でも早急に議論を進めていくべきことを提言しています。
→本文
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☆『入門 企業金融論』は、慶応大学で使われています(2015年8月)。
慶応大学商学部の金子ゼミでテキストとして使って頂いています。
天下の(!)慶応大学で使って頂き、感謝です!
どうか、お役に立ちますように!
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☆『金融市場インフラの経済分析』(”Analyzing the Economics of Financial Market Infrastructures”)が出版されました(2015年7月)
米国のIGI Globalという出版社から刊行された英語の書籍です。
世界の中央銀行の関係者(ECB、ブンデスバンク、オランダ中央銀行、ブラジル中央銀行など)が分担して、金融市場インフラ(決済システム、清算機関、証券決済機関など)についての執筆しました。
中島も、
Liquidity Saving Mechanisms in Payment Systems and Settlement Liquidity:
The Experience of Japan's Next-Generation RTGS Project
(決済システムにおける流動性節約機能と決済のための流動性:
−日本の次世代RTGSプロジェクトの経験を踏まえて−)
というタイトルで、1章を書いています。
わざわざ英語で読もうという方は少ないかもしれませんが、興味のある方は、以下のウェブサイトからどうぞ。
If you are interested in this book, please visit the website below.
→ウェブサイト(website)
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☆『キンザイ』に小口決済についての拙稿が掲載されました(2015年4月)
「週刊金融財政事情」の4月20日号に、「世界の小口決済改革事情」という拙稿が掲載されました。
世界では、「ほぼリアルタイムの入金」「24時間365日対応」「ケータイ番号による送金が可能」という方向での改革が進んでいます。
本稿では、こうした改革を行ったイギリス、シンガポール、オーストラリアと、これから取組みを行おうとしているアメリカ、ユーロ圏の動きについて紹介しています。
また、フランクフルトにおける人民元決済の動きについても触れています。
→ 本文
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☆書評が掲載されました(2015年4月)
島村高嘉氏の書かれた『戦後歴代日銀総裁とその時代』についての書評が掲載されました。
日本金融学会の学会誌である『金融経済研究』の第37巻(2015年3月)に掲載となりました。
→ 本文
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☆『入門 企業金融論』が出版されました(2015年2月)
企業金融論の入門書です。
サブタイトルにもあるように「基礎から学ぶ資金調達の仕組み」ということで、企業の資金調達についてやさしく解説しています。
対象は、財務諸表の見方、銀行借入、社債、株式、アセット・ファイナンス、ベンチャー・ファイナンスなどです。
特徴は、以下の3点です。
第1に、企業からの視点で企業金融をとらえている点です。
(一般に、「金融論」の書籍では、金融機関や金融市場が中心の視点で書かれています)
第2に、巷間にあふれる「コーポレートファイナンス」系の書籍とは、構成・内容ともに一線を画しています。
第3に、複雑な数式や計算をほとんど使っていません。
(せいぜい、各種の比率を計算するための割り算くらいです)
経済学部・経営学部などの学生さんのほか、事業会社の財務・経理部門の方、金融機関の若手職員の方などに読んで頂ければうれしいです。 |
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☆神戸大学の「金融研究会」で発表を行いました(2014年11月)
「決済システムの国際的な進化−時点ネット決済システムから流動性節約機能付きRTGSシステムへ−」というテーマで報告をしました。
かつては、フリードマン、ハイエク、ルーカスなども報告したことがあるという、大変に由緒がある研究会に呼んで頂き、光栄です。
なお、この日、神戸大学では、学園祭でした。
学生は、どこも元気がいいです。
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☆金融審議会のスタディ・グループで発表を行いました(2014年10月)
金融審議会の「決済業務等の高度化に関するスタディ・グループ」(第3回)において、
「資金決済面での課題−リテール決済の高度化に向けて−」というテーマで報告を行いました。
1.国際標準化への対応
2.金融EDI対応
3.国際的なリンクの構築
4.ケータイ番号による送金
5.決済時限のマルチサイクル化
6.ガバナンスの見直し
の6点について話をしました。
委員の方からも、たくさんの意見や反響を頂きました。
詳しくは、以下のサイトから。
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(決済システムに関する最新のニュース:詳しくは決済システム・ニュースのコーナーで:ここから) |
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☆EUの6つのACHが欧州決済組合(ECC)を設立 |
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☆BISの決済システム委員会(CPSS)が名称を変更(2014年9月)
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☆T2Sへの移行計画が修正(2013年4月)
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☆T2Sへの移行計画が明らかに(2012年12月) |
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☆欧州の23のCSDがT2S協定に調印(2012年7月) |
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書 名 |
単著・共著
(発行年) |
ウェブサイト |
表紙 |
『決済システムのすべて』(第3版) |
共著(2013年) |
ウェブサイト |
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『証券決済システムのすべて』(第2版) |
共著(2008年) |
ウェブサイト |
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『外為決済とCLS銀行』
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単著(2016年) |
ウェブサイト |
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『SWIFTのすべて』 |
単著(2009年) |
ウェブサイト |
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『Payment System Technologies and Functions』
(決済システムのテクノロジーと機能) |
単著(2011年) |
ウェブサイト |
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『金融読本』(第29版) |
共著(2014年) |
ウェブサイト |
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『入門 企業金融論』 |
単著(2015年) |
ウェブサイト |
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『Analyzing the Economics of Financial Market Infrastructures』
(金融市場インフラの経済分析)
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共著(2015年) |
ウェブサイト |
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☆『決済システムのすべて』(第3版)が増刷されました(2015年7月)
これで3刷です。
1,000部の増刷で、これで5,500部となります。
全面改訂版の出版(2013年)から2年となりますが、この間、ちょうど年間1,000部のペースとなっています。
愛読して頂いている方、どうも有難うございます。
これで、3つの「すべてシリーズ」の合計で、累計4.7万部となりました。
文芸のベストセラー(100万部とか)などに比べると、微々たる数字ですが、
まあ、専門書としては、まずまずの数字かと思います。
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☆『決済システムのすべて』(第3版)が出版されました(2013年3月)
『決済システムのすべて』の全面改訂版です。
本書は、決済実務に携わる関係者の間では、第1版の出版(2000年)以来、10年以上にわたって必読の書
として広く読まれているようです。
それだけに、第2版の出版(2005年)からかなりの年月が経過し、決済システムにもさまざまな変化が生じる
中で、全面改訂を求める声が多くの方から寄せられていました。
今回の全面改訂は、こうした要望に応えるものです。
この8年間に、決済システムは、各国で大きな変化を遂げており、各国についての各論部分(米国、欧州、
日本、CLS銀行など)は、全面的に書き直しとなっています(改訂というより、書下ろしです)。
決済システムに関心のある方は、是非、手に取ってみてください。
きっとお役に立つものと思います。
欧州のTARGET2やSEPAプロジェクト、英国のファスター・ペイメント、IPFAのACH間リンク、わが国の
日銀ネットの次世代RTGSや第6次全銀など、新しい動きを盛り込んでいます。 |
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☆『SWIFTのすべて』が増刷になりました(2015年2月)
これで、第6刷です。
1,000部の増刷で、累計7,000部となります。
引き続き、マーケット関係者にSWIFTへの関心を持って頂いていることはうれしいことです。
米国NSAによるSWIFTのデータ・タッピング問題や、それに対するデータ・プロテクション問題などがあり、
また、SWIFTが新たに「サンクション・スクリーニング」や「KYCレジストリー」というコンプライアンス関連の
新しいサービスを始めたりということで、SWIFTには引き続き、注目が集まっているものと思われます。
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☆『証券決済システムのすべて(第2版)』が増刷になりました(2015年12月)
これで、第6刷です。
1,000部の増刷で、累計9,000部となります。
「専門書でこの数字はすごいですね!」と編集者が驚いています。
国債の決済期間の短縮化(T+1化)が進められたりしているので、また関心が高まっているのかも
しれません。
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「資金等の受渡しを行うことにより債権・債務関係を解消すること」です。より平易に言うと、「代金を支払って、取引関係を終了させること」であり、商品の売買などのあらゆる経済活動は、最終的に必ず決済を必要とします。 |
銀行間の資金移動、決済を円滑に行う仕組みのことであり、中央銀行、金融機関などが中心となって決済システムを形成しています。決済システムは、資金を経済全体に安全かつ円滑に流していくという重要な役割を担っており、経済全体を支える社会的インフラです。 |
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<日本銀行における決済関連部局の推移>
1990年5月 |
日本銀行、決済システム課(信用機構室内)を新設 |
2005年7月 |
日本銀行、決済機構局を新設 |
15年をかけて、決済システムを担当する「課」が「局」になった訳である。 |
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